先日のコンペでの出来事です。
●第１打・・・右へＯＢ
プレイング４が無いので打ち直しへ。
●第２打（打ち直し）・・・フェアウェイキープ
●第３打・・・グリーン右奥へＯＢ
●第４打（打ち直し）・・・ナイスオン
●第５打・・・パターでショート
●第６打・・・カップイン
この場合、１打目でＯＢの為、打ち直しは３打目扱い。
フェアウェイをキープしたが、４打目でＯＢの為、打ち直しは６打目扱い。
そこから２パットなので合計８打。
・・・という人もいれば、６打打って２回ＯＢが出たから最後に４を足して合計１０打と言う人で意見が別れました。
お互い自分の周りの人はこうしていると言いますが・・・実際はどうなのでしょう。
ショット４回＋パット２回＋罰打２＝８が正解
（頭の中は、４オン２パット＋罰２です）
10ストローク
ＯＢ１回につき２打プラスの計算方法は、
ＯＢを打った回数を入れないで計算する仕方です。
つまり、
●第１打・・・右へＯＢ
●第１打（打ち直し）・・・フェアウェイキープ
●第２打・・・グリーン右奥へＯＢ
●第２打（打ち直し）・・・ナイスオン
●第３打・・・パターでショート
●第４打・・・カップイン
ＯＢ２回分 ４打プラス
以上の様な数え方を基本としているので、
ＯＢ１回分 ２打プラス
なのだと思います。
そんな数え方をするより、
正式に、球を打った数プラス罰打の数で
計算しましょう。
仲間内での気楽なラウンドの場面で、初めてプレーするゴルフ場の場合にたまにあるのですが、ＯＢであることに気づかず、暫定球を打たずに次打地点に行ってしまい、プレーの進行上、前打地点に戻ることが困難な際に、次打地点で2打罰を付加してプレーを続行したりしてます。（そんなルールはどこにも存在しませんが…）
ひょっとすると、10打と主張されている方は、同様な経験に基づき誤ってルールを覚えてしまわれたのでしょうか？
ゴルフ歴が浅くルールをよく知らない方とのラウンドでは注意しなければならないと思った次第です。（自身反省です）
ＯＢを２バツと勘違いされている人が稀にいますが（というか実際に多いです）変な数え方を覚えると間違った解釈をしてしまうので、正しく理解しておいた方が良いと思いますよ。
「ＯＢは１罰」これだけ覚えておけば間違わずに済むと思いますが。
つまり実際に打った数にＯＢの数を足せば良いだけで紛らわしい数え方をする必要はありません。
今回の場合、実際のショットは６打でＯＢが２回なのでプラス２打、合計８打でホールアウト。
わざわざ難しく考える必要なくても簡単でしょ？
紛らわしい数え方をすれば、その分だけ勘違いの要素が増えるだけです。
コンペや競技では失格になりますから正しく覚えましょう。
ＯＢって”行ってしまった先からまたショットしてボールを戻した”と解釈すると間違いが起こりませんよ。
１打目 ティーグランド→ＯＢ
（２打目） ＯＢ→ティーグランド
３打目 ティーグランド→ＦＷ
４打目 ＦＷ→ＯＢ
（５打目） ＯＢ→ＦＷ
６打目 ＦＷ→グリーン
７・８ パット
第1打 OB ﾍﾟﾅ＋1打
第3打 ﾌｪｱｳｪｲ
第4打 OB ﾍﾟﾅ +1打
第6打 ﾅｲｽｵﾝ
第7打 1stPT
第8打 ｶｯﾌﾟｲﾝ
ということでｽｺｱは『8回』が正解です。
この位は知っておかないとｺﾞﾙﾌが面白くなくなりますよ。。。。。
OBはあくまで1ﾍﾟﾅﾙﾃｨです。。。
