ライ角
先日あるゴルフショップに行きアイアン7番を試打したところあなたはこのクラブが合いますと、言われマルマン、コンダクタ、AD460、ライ角4度フラットと言われましたが、意味が判りません、。どなたか教えてください。そしてタイ角は初めから調整したほうがよろしいのでしょうか?よろしくお願いします。(ラウンド95男)
先日あるゴルフショップに行きアイアン7番を試打したところあなたはこのクラブが合いますと、言われマルマン、コンダクタ、AD460、ライ角4度フラットと言われましたが、意味が判りません、。どなたか教えてください。そしてタイ角は初めから調整したほうがよろしいのでしょうか?よろしくお願いします。(ラウンド95男)
ライ角というのは、シャフトとヘッド(ソール)の角度差のことです。
ボールをインパクトする際、当然ながらシャフトは地面と直角にも平行にもならず、斜めになります。(後ろから見た場合)
この時の斜めになる角度というのは個人差があり、ライ角が合っていないクラブを振った場合、ヘッドのソール部分が地面と平行にならずきちんと地面に当たりません。
極端に言えば、トゥ側だけ地面に強く当たったり、逆にヒール側だけ地面に強く当たったりする事になります。
アドレスできちんとソールが地面に付いてる状態で構えていても、インパクトの際もその角度を維持できてるとは限りませんし、スイング中はシャフトに下向きの負荷(遠心力+重力)がかかる為、トゥダウンという現象も起きます。
これらの現象を調整し、ソールを地面にきちんと当たるように合わせる事がライ角調整の基本的な考え方で、左右の曲りに大きな影響を与えます。
横振りの方はフラット目、縦振りの方はアップライト目な調整になると思いますが、ライ角調整は可能ならば、最初にやっておいた方が良いです。
軟鉄かソフトステンレスなら、調整は可能ですが素材によって曲げられる角度の限界はあり、4度のフラット調整というのは大き目の調整だと思います。
以前、このQ&Aで芝刈大好さんが、大き目のフラット調整をするというの記事を投稿されていましたので、それをご覧になれば非常に参考になると思います。