みんなのQ&A

アプローチ

2011/6/23(木)14:53

単純に転がしで攻める場合・・

例えば・・・52度のウェッジを立てて(PWのロフトと同じくらい)行う場合とPWをロフト通り使う場合、転がり具合は(スピンの効き方など)同じでしょうか?

チョッと知り合いに聞かれたもんで・・・。

その知り合いが「みんな転がすときにアプローチウェッジやサンドウェッジのロフトを立てて転がすけどそんなことするならPWや9Iをそのまま打っても同じでしょ?」

という質問から書かせていただきました。

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回答 5件

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  • 2018/8/17(金)11:09

    実際に実践出来ていない(と思われる)人が、机上論(雑誌などの受け売り)で書かれたことを鵜呑みにするのは危険ですので要注意です。

    理屈の上では、「同じ打ち方で、クラブを替える」のが一番簡単で結果が出そうに聞こえます。
    一見良さそうに聞こえますが。

    しかしそれはあくまでも理想論であり、また限られた条件だけの話です。

    つまり全く同じように打てて、それに適するピッタリの場面だけの話ってことです。

    実際のアプローチは場面ごとに単純分割出来る訳でなく、更に常に同じように打てるわけでも無い。

    そして最大の誤りが、数本のクラブを使う方が数倍の練習量が必要だと言うことです。
    1本打てたら他が打てるなんて考えが大間違いです。

    1本で上げたり転がしたり、開いたり閉じたり、ソール滑らせたり、ヒール浮かしたり、キャリーを1yずつ変えたり・・・・・色んな打ち方を練習することで色々と見えてくることがあります。

    その応用が他のクラブでも同じことが出来るようになるんです。
    それでバリエーションが増えて行きます。
    手順が逆ですね。

    良く「8時〜4時」とか「9時〜3時」とか時計に見立てたレッスンがありますが、あれが弊害だと思います。
    あくまでもアベレージ向けの100切り(もしくは90切り)対策ですね。

    それ以上を目指すなら、それだけでは無理です。

    ちなみに、質問の件は同じと言えば同じだし、違うと言えば違う。
    しかしそれ自体に何の意味も無いと感じます。

  • 2011/6/29(水)20:22

    アプローチのクラブですが、アプローチはいかに自分のイメージ通りの球が打てるかが勝負だと思います。

    例えば時計で見ると8時から4時のスイングひとつでPW、SW、LWを使えば、3種類のアプローチが出来る。なんて書いている本もありますが、そんなに簡単に出来る事ではないですよね。長さも違えば、重さも違う。メーカーが違えば顔も違う。よほど練習しないと安定した同じ球を打つのは難しいと思います。

    それだったら、1本のクラブで、いろいろな球を打つ練習をした方が、私はいいと思うんです…

    私は56度のウエッジで、すべてのアプローチをやっています。アプローチの練習出来るゴルフ場でラウンド前後に練習をして、自信をもっています。

    でもランニングアプローチが上手な人と一緒にラウンドした時、グリーン回りからウエッジはもったいないかなぁ…(たまにザックリのミスをしていたので)と思い、5月頃から8番アイアンでのランニングを練習して、ランニングは8番アイアン、それ以外は56度に変えました。

    最初は、うまくいっていたのですが、だんだん56度が寄らなくなってきました。逆にスコアが悪くなってきました。

    限られた練習時間で、2本や3本クラブを使って練習をするより、私は1本のクラブで、開いたり閉じたりして、いろいろな球を打つ練習をした方が失敗が少ないと思い(自分の勝手な感想ですが)56度1本に戻しました。

    ザックリのミスは、トップ気味に打つアプローチをマスターして克服しました。

  • 2011/6/23(木)21:26

    アルシビストさんの対抗案として。

    様々な状況に対応できるように,一本のクラブを使いこなすことは大切です。
    しかしながら,時間もゆとりも無い人にとって,
    一つの打ち方で距離を打ち分けることができれば,単純で楽に攻めることができます。

    という訳で,(ボール位置の違いだけ,ハーフショットやスリークウォーターショットの違いだけなどといった)2,3種類の打ち方で数本を使い分ける。
    この組み合わせが手っ取り早いと考えられます。

    もちろん,理想は1本でいくつもの状況に対処できるようになって,何本も使い分けることができるようになること。
    幅が広がって,様々なシチュエーションにいくつもの攻め方が選択できるようになります。

    問題は時間とお金が必要になるであろうことでしょうか。
    また,努力の仕方を間違えると,訳がわからなくなって収集が付かなくなったりするなど,とんでもない方向へ進んでいってしまうこともあります。

    それぞれの考え方に一長一短があるので,自分自身に合ったスタイルで実践されれば,ということになります。


    さて,
    本題へ。

    ロフトを立てたSWとPWの使用において,インパクトロフトが同じであった場合の違いは?
    スイング自体のスピードや入射角,インパクトの強さが同じであっても,バンスの違いやフェースの違い,重心位置の違いなどから状況も変わってくると考えられます。
    私個人的には,SWの方がスピンがかかってしまうと感じていますし,実際そうなってしまうことが多いです。
    ですので,ランニングをイメージする時には,PWや8Iを使用したりします。
    それ以前に,同じスイングができません。

    何でもデータデータの時代ですが,データ以前に人は感じたこと,思ったことを実践してしまいます。
    データ上まったく同じ状況を作ることができたとしても,イメージすることが異なれば,違う球になります。
    その点で,(長さと)構え方が異なるためにスイングイメージは違ってしまうので,同じ球がでることはないと考えることが妥当です。

    あとは,yoshimuneさんがおっしゃられているように,それぞれの打ち方の合う合わないを試してみて,感じたままに実践される御自身に合ったスイングをしていくことが必要になります。

    1+1=2の世界ではないので,色々な答えがあると考えて,できるだけ自分自身のイメージに合ったスイングと球筋で楽しむことができれば,よりゴルフが深まると思います。

  • 2011/6/23(木)20:35

     アプローチにもチップ、ピッチ、ロブと3通り、ここにチップならウッドからSWまで、ピッチならショートアイアンからSWまで、ロブならSW、そこにボールの位置を変えるとなるともう数えきれないほどの組み合わせになります。それを体に染み込ませるには、あまりにも覚え切れるものではありません。だからなるべく使うクラブを絞り込みアプローチの技術を体得するほうがよいということです。理想を言えばSW1本ですべてのアプローチをこなすことができれば最高ですね。

  • 2011/6/23(木)15:37

    スピンの効き方は同一クラブで打った場合、弾道の高さとフェースに接触する時間とヘッドスピードに左右されます。

    スピンをたくさん掛けようとする場合は、弾道を低く(高いと滞空中にスピンが解けていきます)、カット目に(カットに打つことで球がフェースのヒールからトゥと通ることで長く接触します)、緩まずに打つことで強いスピンの効いた球が打てます。

    さて少し話しが横道に逸れましたが、ご質問にあるPW・9Iと52度との差ですが、同じ球も打てますが、基本的には少し違う球が出やすいと思います。

    同じ打ち方だと仮定した場合、52度のウェッジでロフトを立てて打つ時、一般的に球を右足寄りに置いて打ちますが、PW等ではそれより中央部分に置かなければ同じロフトでインパクトできません。

    またクラブの重量やバウンス角も違うかと思いますので、それらも影響があると思います。

    私の場合は、球を置く位置をあまり変えたくないので、低い球(あまりキャリーをさせないで良い場合)を打ちたい場合は、8IorPWを使用し、それ以外の場合はPWor54度を使用するようにしています。

    ザックリやダフリ・トップを防ぐため、球をスタンス中央部に置きソールを手前より軽く滑らす感じで打ちたいからです。


    従いまして、ご自身が同じクラブでインパクトロフトを変えて打つ方が結果が良いのか(ミスがすくないのか)、あるいはクラブを変えて打つ方が結果が良いのかで選択されれば良いと思います。

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