みんなのQ&A

新ルールについて

2012/5/23(水)01:24

皆様ご存知の通り、〔規則18−2b:プレーヤーの球がアドレスした後で動いた場合、プレーヤーはその球を動かしたものとみなされ1打の罰を受ける〕が無罰に改正されました。
そこで質問です。新ルールでは、「球が動いた原因が選手になければ罰はなく動いて止まったところからプレーする」となっていますが、突風が原因で動いたボールがそのままカップインしてしまった場合、打つ予定だった最後の1打を加えなくても良い、と言う事になるのでしょうか?なんか釈然としませんが・・・

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回答 3件

1〜3件/3件
  • 2012/5/23(水)11:37

    今回の改正により、(局外者ではない)自然の風や水によって「止まっている球が動かされた」場合には、プレーヤーが球のそばに居る/居ないや、アドレスをした/しないに関係なく、処置は全て同じ「無罰で、止まったところからあるがままにプレー」となりました。

    ですから、グリーン上に止まっていた球が『突風』で動き出して、カップインした場合には、プレーヤーが遠くに離れていようが、アドレスした後であろうが、前打でカップインしたことになります。

    このルール改正に関して注意をしなければならないのは、影響するような風が一切吹いていない状況下で、球が強い傾斜の場所に止まっていて(グリーン上とは限らない)、スタンスを取ろうとしたり構えようとした時に球がひとりでに動きだしてしまった場合です。

    今回の改正で「アドレス」の定義が「球の直前、または直後の地面にクラブを置いた時にそのプレーヤーは球にアドレスしたことになる」と変更になりましたので、もしアドレスした後に傾斜で球が動いたならば、『動いた原因がプレーヤーにある』とされ、従来同様に問答無用で1打罰のうえ、球を元の位置にリプレースで戻さなければなりませんが、では、ソールを地面に置くことなくパターを構えて球の直後にセットしたり、バンカーなどでソールせずにクラブを球の後ろにセットしたりした時(つまり定義上「アドレスしていない」)に、傾斜で球が動き出してしまった場合にはどうするのかが必ずしも明確ではありません。

    アドレスの定義が改正される前は、バンカーショットにおいてもスタンスを取って構えれば「アドレスした」とみなされたため、球が強い傾斜で動いた場合であっても規則18-2bにより一打罰&リプレースでした。それが、今回のルール改正により、ソールをつけないバンカーショットにおいては、傾斜で動き出した場合は、果たして一切ペナルティーはなくなったと言い切れるのでしょうか。
    また、グリーン上で、パターをソールしないようにパットしさえすれば、球が傾斜で動きだしてしまったとしても(ソールを地面につける人達とは異なり)一切ペナルティーを免れるのでしょうか。
    公正の理念ないしは常識的判断からすれば、アドレスした時には(傾斜で球が動いた)原因はプレーヤーにあると判定される(そっくり同じ)状況が、ソールをつけていないということだけで「原因はプレーヤーにはない」と180度判定がひっくり返ってしまうのはあまりにおかしいので、アドレスしていない時でも、事実問題として「プレーヤーが球を動かす原因となった」と判定されるケースがなければならないはずです。
    現状では、この「はたしてプレーヤーが原因かどうか?」の判定基準が裁定集などで示されおらず、明確なルール解釈が定着するまでには少し時間がかかると思われます。

  • 2012/5/23(水)09:02

    カップイン!

    ラッシ〜

  • 2012/5/23(水)04:36

    動く前の元に戻す

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