みんなのQ&A

しなりを感じたい

2012/7/11(水)23:13

皆さんが、一番“しなる”と思うシャフトは何ですか?
実は、私は、ドライバーのシャフトの“しなり”を感じたことが無いのです。
「シャフトのしなりで飛ばす」という感覚ってどういうのか知りたいのです。

小生、HS45ぐらい、現在、エースドライバーはレガシーエアロ10.5°+Fubuki tour63Sです。
私にはかなり硬いシャフトですが、方向性が良いので気に入ってます。
硬いシャフトが向いてるのかと思い、Xに手を出したら飛距離が落ちました。

純正のシャフトはSでもグニャグニャで、“しなる”というより、ヘッドがあらぬ方向を向くという感じで球が荒れてました。
キャロウェイのi-mixのおかげで、シャフトだけ購入し、色んなシャフトに手を出して、気づいたら10本ものコレクションが出来上がってました。
それでも、“しなる”(ヘッドが走る)感じが分かりません。
むしろ、“弾く”感覚というか、インパクトの瞬間にシャフトが戻ってる感覚は理解できます。

今でも飛距離は満足してるのですが、これが“しなる”シャフトならば、300も夢じゃないと思うと、欲が出るのです。
方向性が良くて“しなる”シャフトというのを体験してみたいです。

これって、シャフトの問題じゃなくて、スイングなんでしょうか?

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回答 4件

1〜4件/4件
  • 2012/7/24(火)13:50

    一言、言わせてください。
    貴方は、既に撓りを利用している風に思います。
    上記文面に、「Xに手を出したら飛距離が落ちました。」とありますよね。Xシャフトは硬く、当然撓り難いものです。撓りを使い辛い事、それによる上半身、腕の力みから、理想的なインパクトが得られず、結果、飛距離が落ちていますよね。
    柔らかいシャフト、貴方の言うグニャグニャが撓りの何者でもないと思いますよ。
    一般的に柔らかいシャフトはトルクが大きいため、インパクト時のシャフトの変形を受けやすく、当然、弾き感は減少します。逆にトルクの小さいシャフトは固いシャフトが多く、インパクト時の衝撃によるシャフトの変形を押さえ、ボールの最後の一押しに繋がる弾く感覚を感じやすいのが、それぞれの特徴ではないでしょうか。
    シャフトを分類する言葉に「弾き系」「粘り系」と言う表現を目にしますが、前者は先〜中調子のシャフト、つまりヘッドの近くに撓りの顕著な部分が有り、撓り戻りがヘッド付近に感じやすい(ヘッド付近の撓り戻りが早い)、後者は手元調子のシャフト、つまり、撓りの顕著な部分がヘッドから離れており、撓り戻りを感じにくい(ヘッド付近の撓りによる動きが滑らか)、という認識でいます。
    どとらも当然撓るわけですが、より撓りを感じたいのであれば先調子シャフトが感じやすい(感覚として分かりやすい)と思います。
    先調子の柔らかく且つトルクの小さいシャフト、それが最も撓りを感じることを1番として、弾道の暴れを抑える方法かと思います。

    でも既に、撓りを利用してますから、もう一度、目をつぶって心を落ち着けてスイングしてみて下さい。今お使いのシャフトの撓り(ヘッドの動き)を普段より敏感に感じ取れませんか。

  • 2012/7/15(日)22:03

    高弾性シャフトでもフルレングス一重巻き程度のシャフトは高級とはいえません。
    まして、80トンとか高くなるほど折れ易くなっています。
    しかし、チップ側を補強している高級シャフトは折れません。
    ヒールヒットしても簡単には折れないようになっています。

    それはチップ側は40トン以下の中弾性のグラファイトで補強しています。チップ側を見れば解る人には直ぐ解ります。
    80トンが高級で高性能では有りません。安く造っているものは直ぐ解ること。女性でHS38程度でも簡単に折れています。

    高弾性グラファイトにザイロンやボロンをそれぞれ二重巻きしているシャフトは10万円以下では出来ないですね。
    製造方法も1週間程度も掛かるため、半端でない価格となっています。
    また、最高級東レ製高弾性グラファイトで3本オーダーしていたプロは30万円掛かっていたようです。それも数年前にあるシャフトメーカーは材料が高騰して採算が合わず受けるのをやめてしまいました。

    いいものはそれなりの材料と工法で製造されます。
    簡単に折れるものが高級とは言えないと思っています。

    ある大手シャフトメーカーの役員が明言しています。
    軽くて硬いシャフトは簡単に出る、当社はそのようなシャフトは製造しない。手間が掛かってもしっかり造っているとしていた。

    重くて軟らかいシャフトを造るのは大変難しいと竹林氏もはっきり言っている。アイアンカーボンシャフトを案に示唆してのことですが、どのシャフトでも同様と思います。

  • 2012/7/13(金)21:29

    しなりはスイングで「起こるもの」であって起こすものではないと思います。
    体感されたいのであればPRGRのリズムDr(私も持っていますがもう7~8年前のものです)のようなぐにゃぐにゃシャフトで実際打てるもので練習されたらどうでしょう?そうするとシャフトをしならせるタイミングなどがつかめます。
    ただ、本当は撓りなど感じず、気が付いたらフィニッシュ、が一番のような気もしますが。リズムDrのようなものはそれ以外の副次効果もあるので試されてもよいと思います

  • 2012/7/12(木)14:50

    シャフトのしなりについて

    ご自身の通常使用するヘッドスピードに対してシャフトを選んでいると思います。またシャフトメーカーもしなり幅はあまり考慮せずにヘッドスピードに対して最もパフォーマンスが出るよう自社の硬さ設定をしているのが多いと思います。

    しなりを感じるのは、簡単でして使用している硬さより2フレックス軟らかいシャフトを振って見られたら解り易いと思います。
    同じ硬さで、しなり幅を多く感じるシャフトを感じたいのであれば、ヘッドを6g-12g(206g-212g)重くすると感じる場合があります。
    この場合コントロールできるシャフトは少なくなるのが通常です。
    その理由は、クラブの振動数が3cpm-6cpmも下がってきまして、且つ走りすぎたり、戻ってこなかったりが発生して出球がばらつくようになって来ます。
    クラブ振動数が6cpmも下がれば、それは1/2フレックス軟らかいシャフトを振っているのと同様となります。

    しなり幅については先調子シャフトでは部分的にしなりが大きいため、大きなしなりを感じにくい場合がございます。
    真ん中から手元を基点としてしなるシャフトでは、しなり幅が大きくなり飛距離も出やすくなります。

    このしなり幅が大きくなりますとコントロールが大変難しくなりまして、出球がばらついてきます。
    ただし、HS60以上の人がRフレックスを振ってより飛ばそうとしているのは、ドラコンに出ている人たちで存在しています。有名なドラコンプロです。

    一般の人ではまず真似が出来ませんのでお勧めはしません。
    それは、並みのシャフトがソケット部分から10球程度で折れてしまい大変危険。
    まして純正シャフトはチップ側の補強がされていないものが多く、HS52-3でる人では、Sフレックスでも簡単に折れてヘッドが100Yも飛んで行きます。何度も見ています。特にヒール側でヒットしたら一発で折れますので試さないこと。

    純正シャフトは、かなりコストが低いものでして、一般に市販されているシャフトの1/10以下のコストで出来ます。ヘッドのコストはあまり下がりませんがシャフトは皆さんが思うより格段に低コスト。
    それを純正の方がマッチしているからいいとしている人もいます。

    シャフトでHSが2-3m/sも上がってきます。それも44.75インチで47インチの軽量クラブよりHSが高く出るものもたまにございます。ただし、かなり高額で高性能でして我々でもなかなか手に入り難いものとなっています。
    それは超高性能高弾性グラファイトをなかなか提供してくれない、高くて買えない等が現実としてあります。

    比較的手に入るものでしなり幅大きいシャフトではパトリオットがあります。低価格でしなりを感じます。ドラコン用にも出ています。

    それより、高級・高性能なグラファイトで出来ているシャフトを使いますと市販レベルとはかなり異なっている感覚と安定した飛距離を求めることができます。その方がいいと思います。

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