UTのシャフト
UTのシャフトで悩んでます。
カーボンかスチールか。
ヘッドスピードは42〜45位です。カーボンとスチールでは飛距離や方向性、安定感は変わるのでしょうか?
4Iを抜いて4Uを入れようかと考えてます。
UTのシャフトで悩んでます。
カーボンかスチールか。
ヘッドスピードは42〜45位です。カーボンとスチールでは飛距離や方向性、安定感は変わるのでしょうか?
4Iを抜いて4Uを入れようかと考えてます。
私もUTシャフトに関する質問に、何度か回答しています。私のクラブセットは、ウッドはカーボン、アイアンはモーダス3のフレックスXを使っています。
5番ウッドで80g台のカーボンシャフトで総重量349g.4番アイアンは、426g。3Uは総重量としては、NSの軽量スチールがちょうど中間の重量のですが、試打した結果は、手元調子のアイアンテイストが90g台のカーボンシャフトだったため、カーボンシャフトを選択しました。3Uの重量は、389gです。90g台のカーボンシャフトは、DGのX100のような感じてハードです。
飛距離よりもコントロール重視の位置づけとしてUTを使いたいなら、重めのカーボンシャフトをお薦めします。
ん〜・・候補にされている重さで変わる話だと思いますね。
基本的にはカーボンの方が、若干なりとも初速は出やすいです。
しなって戻る時の、復元速度(走り)の差はあると思いますからね。
何故、重さで変わるかといえば、少し前にも似た質問がありましたが、候補が90g台より上だった場合、スチールよりカーボンの方がハードに感じる物が多いんですよね。
理由は、重さを出す為に、比重の軽いカーボンシートを厚く巻きますから、結果的に、しなり感、ねじれ感が希薄になりやすいんです。
従来、ゴルファーが持ってるカーボンシャフトへのイメージ・・・「しなる、走る、弾く=上がって飛ぶ。」という、カーボンの特性自体が希薄になる訳ですね。
フジクラのMCHの様な、コンポジットシャフトが誕生した理由は、こういった重量カーボンの問題を解決する為らしいですからね。(宣伝じゃないですよ)
HS42〜45の場合、90g台のカーボンシャフトの中には、かなりハードに感じる物があっても、おかしくありません。
もちろん、シャフトモデルによっても差はある話なのですが、4UTだとシャフト長も短いですから、重めのカーボンを候補にするなら、安易に易しいと考えない方が賢明です。
アイアンからの移行であれば、まずは無難に中軽量スチールから試すのがベターではないかと思います。
参考になれば幸いです。
スチールとカーボンの重量帯が同じならば飛距離はほぼ変わらず方向性、安定感はカーボンに軍配が上がるかと思います。
通常同じ重量帯の両者を比較するとカーボンの方が断然ハードになりますがしなり等は均一に安定するからです。
重量、長さもほぼ変わらないのでヘッドスピードも変化はなく当然飛距離も変わりません。
ただし上記の両者を比較するためにはほぼカスタムかリシャフト前提になります。
現実には同一モデルでカーボンとスチール両方の設定がある場合、ほとんどがNS950と70グラム台のカーボンというケースが多いと思います。
この場合、両者を同一バランスにするため通常カーボンの方が0.5インチほど長く設定されるケースが多く、また20グラム弱は軽くなりますので、結果カーボンの方が飛ぶ事になります。
カスタム等しない限り重量、長さの違う物を比較する事になりますので、他の12本とのバランスや繋がり、長さと重量の好みで選べばよろしいのではないでしょうか?
スチールは安価なので重宝されますが軽くすると強度的に無理があります。
カーボンは軽くてもしっかりした物が作れるのでスチールより断然高性能、高品質でゴルファーにとってはありがたい物ですが、アマチュアにとっては価格的にあまりにもハードです。
私の個人的意見としては希望のスペックの設定がなければコストはかかりますがアイアンのシャフトと同じ重量帯か、わずかに軽いカーボンでカスタムするのに一票ですかね?