先日の月例での出来事です。
バンカーに入ったボールを見ると水たまりではなく、そこへ流れて行く小川の様な状態の所に球がありました。水たまりではありませんが、実際に水は流れており、その流れ路の溝に球があり、浸ってはいるのです。
これは救済の措置がとれたのでしょうか。
同伴者の方も、水たまりではないし、どうだろう？という感じでしたので措置を取らずそのまま打ちました。その結果も悪かったので今更ながら気になっています。
宜しくお願いします。
ルールブックは、最低限の取り決めということであり、そのほかには膨大な裁定集があります。しかし、これを覚えることは困難でしょうし、裁定は事後ということで、あまり役に立ちません。
正式競技では、ルールの解釈上に疑義が生じた場合、２つのボール（ひとつはカジュアルウォーター扱い、もうひとつはそうではなく、そのままプレー）でホールアウトする。そして、ラウンド後に競技委員会の裁定を求めます。
正式競技ではなく、それでもルールに則りプレーしたいのであれば、公正の理念により自ら判断することになります。公正の理念とは、自己に厳しくあれということなので、ターハヤの父さんの取った措置は正しいのではないでしょうか。
規則のカジュアルウォーターの定義に「一時的な水溜り」とあるので、日本語の語感で静止している水だけが対象だとの誤解をされているようですね。
原文の英語のゴルフ規則では「any temporary accumulation of water」ですので、霧状や小さな粒状の水ではなく『水塊』といった意味です。規則の中には、止まっている水と動いている水を区別する表現はどこにもないので、バンカー内を小川のように流れている遊水はカジュアルウォーターです。
従って、質問のケースでは無罰でバンカー内にドロップすることができます。
あっ、ハリントンルールは別ですからね
ゴルフのルールは大原則があります
自分が審判であり、自分に有利になる行為は慎むべきだという
よくドロップの仕方とか、ニアレスＰでもめたりしますが、実は傍から見ておかしくても本人がルールどうりしたと主張したらそれがとおります
なんか納得できなくてもそれが紳士のスポーツの由縁です
この場合あなたは自分に有利ではないと思ったが、カジュアルと主張すればそれが通りました
ちなみにマーカー確認は進行をスムーズにする為でアテスト以外に権限（？）はないはずです
違っていたらごめんね。。。
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