みんなのQ&A

アイアンやウエッジのミーリング

2014/1/10(金)00:32

アイアンやウエッジに斜めにミーリングが入っているのがありますが・・・・

このミーリング効果でラフからのショットの際にフライヤーを防いでくれるという方がおられますが本当なのでしょうか?

確かツアステのXウエッジにも3、4年ほど前のものにはミーリングが施されていましたが、スピン性能が凄かったのは事実でしたが、フライヤーを軽減出来たかと言えばちょっと怪しかった様な気がしています

フェースに草が挟まったらスピンが効かなくなりそうに思えるのですが皆様のお考えをお聞かせ下さい アンソニー・K

この質問に回答する

回答 2件

1〜2件/2件
  • 2014/1/10(金)10:57

    ミーリングによるフライヤー抑止効果は非常に少ないと思います。

    理屈はターハヤ父さんが書かれているとおりです。
    溝規制前は角溝で芝を切断して排除していましたが。

    ・ボールとフェースの間に完全に芝が挟まった場合
    →ミーリングの効果なし
    ・ボールとフェースの一部でも接触している場合
    →ミーリングの効果により摩擦力が増えて多少スピン量が増える

    という程度だと思います。

    むしろミーリングにより芝とフェースの摩擦力が最大となり、ギア効果でスピンが更に減る可能性すらあります。

  • 2014/1/10(金)09:35

    ミーリングの波状跡くらいではフライヤーは防げないと思います。

    私の記憶が確かなら、スピンはボールとフェース間の摩擦力によっておこるはずです。
    物理的に摩擦力の最大は面と面です。
    なのでスピンだけを最大にするには「完全に乾いた」つるっつるのフェースとボールのはずです。

    ですが、実際は芝や空気中の水分や汚れなどで摩擦力が低下してしまうのでその抑制力として溝を作って水分や汚れを溝から逃がすという考えだったと思います。これは最大のスピンは我慢して安定したスピンを得ようという考えだろうと思います。

    そしてフライヤーというのはその溝が芝によって隠れてしまい、水分を逃がす機能が無くなり「ウェットな」つるっつるのフェースとボールとなりスピン力が最低となりフェースに食い付かない現象です。

    HSがある程度無いとフライヤーは起きにくいというのを聞かれることもあると思いますが、あれはボールがつぶれてフェースに食いつくようなショットでないとそもそも摩擦力のスピンを発揮できないからで、そこからフライヤーという現象が実感できるものだと思います。

    例えばフェースに食いつかないショットで打てばスピンはかかりません。弾いているだけですから。そこに芝をかませても結果は同じでスピンはかかりません。芝がかんだ分飛距離が落ちるくらいでしょう。これはフライヤーでは無く芝に負けたとかいう現象です。よくありますねw
    そもそもこれ位のHSではボールに到達する前に手前のラフにHS落とされてますが・・・。

    さて、斜めのミーリングですが、あれはフェースを開いてもスピン力が落ちないというような謳い文句だったような気がします。ウェッジに施された機能ではないでしょうか。
    フェースを開くと溝が斜めになるので水分をそぎ落としにくくなります。そこで少しでも、あともう少し水分をそぎ落とそうという意図が自分には見えます。

    余談ですがボールのディンプルは飛距離を伸ばす機構で、スピン最大となるのは「乾いた」つるつるボールです。昔のゴルファーが古いぼろぼろボールの方が飛ぶ事に気が付いたことから進化した機能だったと思います。
    スピン系ボールは表面がウレタンで柔らかいです。あれはフェースに食いつかせやすくするためです。
    そしてスピン系ボールは傷が付きやすいですが、あれは水分をそぎ落とす瞬間、ボール表面をそぎ落としてしまうからです。


    間違いなどあれば訂正してください。
    長文失礼いたしました。

1〜2件/2件
  1. my caddie
  2. みんなのQ&A
  3. アイアンやウエッジのミーリング
×