みんなのQ&A

シャフトの進化について

2014/10/6(月)13:02

シャフトは毎年新しいものが出ていますが、特徴が変わる事は理解できますが、進化はしているのでしょうか?
今までかなり多数のシャフトを使ってきましたが、昔、ディアマナカイリを使っていた時が一番調子が良かったのでもう一度試してみようか考えています。中古で安く売っているので

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回答 3件

1〜3件/3件
  • 2014/10/6(月)20:33

    えーと 質問者の進化という言葉と自身にマッチしたシャフトがバンバン出てくるというのは別物だと理解してるものとして回答するけど

    まずは進化について
    今まで使用できなかった素材や技術利用が可能になったという意味では進化したといえるであろう

    しかし自身にマッチングしたものであるかは全くの別物
    特に特殊な挙動を求める場合は当然開発の優先順位から一番遠いところにあるわけで開発されないか 開発されたとしても数年か 数十年後になる

    既にシャフトのみのインプレッションが出るようになって10年近くなるのかもしれないがこの10年間に何千本? 何万本?のシャフトが開発されたか
    その中でも私自身が試打したのは高々数百本程度なので 私ですら全部のシャフトの中で珠玉の一本を知っているかどうかは甚だ疑問

    珠玉の一本に新しく出会えた時 たぶん進化したと思うのでは

  • 2014/10/6(月)16:01

     カーボンシャフトの歴史を辿ると,進歩の度合いがわかります。昔は中折れしたり,折損したりしていました。ドライバーのシャフトは重いけどスチールという時代です。

     それからカーボン繊維を緻密化した高強度カーボンが使われるようになり,余分な撓りも気にならなくなってきましたが,高強度カーボンの繊維の織り方が3方向の3軸,4軸,最近は5軸というものも使われるようになりました。カーボンシャフトが劇的に進化したのは,高弾性カーボンが高強度カーボンに重ねて使われるようになったからと言えます。高弾性カーボンは,高強度カーボンに電流を流し,過電流により炭化をより進行させたものです。コストがかかっているので,シャフトのBUTT側かTIP側の一部に使ったりしていました。

     シャフト全体に使うようになったのは,多分,倒産してしまいましたが,クレイジーあたりが最初だと思います。

     カーボンシャフトの進化は,メタルヘッド時代なら43インチ,今や45インチ当たり前になって,長くなっても強度を確保でき,なおかつ,軽量化しても大丈夫なものが出てくるようになったということですね。50g台などでも中折れすることなく機能するものが出てきた,中には50gを切るものも発売されるようになってきましたね。参考まで。

     

  • 2014/10/6(月)13:58

    個人の感想です。

    近年で進化を感じた部分は、高弾性カーボンの使用、異素材の組み込み位かな。

    でも、これらも含めて「シャフトの進化が弾道に劇的な変化をもたらしたか?」と問われれば、「NO」と答えます。
    爆発的に飛距離が伸びた訳でもなければ、方向性が著しく上がった訳でもありません。
    イナゴロさんが思う様に、特徴の変化、振り感の変化など、その年毎の流行はあっても、根本的な部分では変わっていない、何年も前から頭打ち状態が続いていると思いますね。
    同じヘッドで5年前のシャフト群と、現行のシャフト群でフィッティングをキチンと行えば、平均結果はほとんど変わらないと思いますよ。

    自身の感覚で言えば、昔のシャフトの方が「尖った性能」の物が多く、シャフトによって性能差、振り感の差が極端に出ていましたが、近年の物は角が取れた様な「一定の幅の中で作っている」感じがします。
    これも進化といえば、進化ですけどね。

    メーカーは当然ながら、雑誌、クラブ評論家などのメディアも「進化が止まってる」とわかってても書けないでしょう。
    小さな変化を大きく書くのが彼らの仕事ですしね。

    まぁ、ヘッド、シャフトは自分に合ったマッチングが第一ですが、道具の進化より、人間側の進化と退化、意識の変化の方が早いので、その時に合ったスペックを考え続ける必要はあると思います。

    参考になれば幸いです。

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