すくい打ちの原因と対処法
いつも楽しく拝見しております。
最近すくい打ちになることが多く、頭を抱えております。
上げる意識を無くすことや、テイクバックでの伸びあがりを防ぐなど、
対策を講じていますが、なかなかうまくいきません。
諸先輩方、どうぞご教授の程、よろしくお願いします。
いつも楽しく拝見しております。
最近すくい打ちになることが多く、頭を抱えております。
上げる意識を無くすことや、テイクバックでの伸びあがりを防ぐなど、
対策を講じていますが、なかなかうまくいきません。
諸先輩方、どうぞご教授の程、よろしくお願いします。
フォローを低く大きくとりましょう。
練習場でたまに見かけますが、そういう方はスイング最下点があきらかにボールより進行方向側だなっていうスイングしてます。
文章だと大げさ気味に書かざるをえませんし、伝えきれませんが実践してみてください。おのずとフォローを低く大きく尚且ついい球打つには何が足りないのか見えてくると思います。
左手の甲とフェイス面を意識して、インサイドからアウトサイドに向けてスイングを心掛けています。あと右肩が下がらないように注意してます。
コースではそれなりに密度の高い芝ですと芝の刈り高も含め土の表面よりも高いところにボールはあります。
芝に元気のない冬場の薄い芝では違いますがボールの真下には多少ですがティーアップしたような空間があるのと同じです。
なので下方向のミスにはある程度の許容範囲があります。
すくい打ちの方はダフリが怖いのがその原因の多くだと思いますが、その許容範囲内であればダフリにはなりません。
ですからその許容範囲を信じてもっと下へ振って下さい。
ベアグランドが難しいのはその下方向の許容範囲がないからです。
余談ですがショップのペラペラのじゅうたんや硬い床でウェッジを構えるとバンスが沈まないのでリーディングエッジが浮きます。
それでトップをイメージしてローバンスを選択される方が多いと思いますが、実際に芝の上では冬場を除きバンスが沈むのでハイバンスだからトップするという事はほとんどないです。
芝の上で打てば治ります。
すくい打ちを自覚されてるだけでも優秀ですね。(殆どの人は気付いてもないです)
しかし、この“すくい打ち”は一筋縄では治りません。
私の持論は、「染み付いたクセを治すのは、染み付いた期間だけ必要」ってことです。
同じペースで練習するなら同じ期間(年月)が必要。
3倍のペースで練習すれば、3分の1の期間で治る。
それくらい悪癖は無意識に肝心な時に顔を出します。
練習では意識するので治ったように感じますが、直ぐに元に戻ります。
体が覚えるのは相当時間がかかります。
前置きはこれくらいとして、
何でもそうですが、極端な動きをしないと(180度違う感覚の動き)修正出来ません。
マイナス10のモノを0にするためには、プラス10のことが必要なのと同じです。
つまり救い打ちを治すには、極端に打ち込む動きをやり続けることです。
すくい打ち=軌道がボールの手前から上向いている
これを治すには、ボールの左側でターフを取る(取り過ぎるくらいで丁度ですが、出来ないと思います)意識をする。
出来ればマットの上じゃ無く、土の上で仮想ボールの左側を掘りまくることです。
しかし問題は別にあって、恐らくすくい打ち(しゃくる)の人は腕で振ってるので、まず体で打つことを覚える必要があります。
腕振りですくい打ちが治ってもニセモノです。
すくい打ちをする人は、意識下でフェース面にボールを当てて上向きに動かせば上がって行く(飛んで行く)と思ってる人です。
実際は、打ち込んでスピンがかかりロフト角なりに上がって行く(飛んで行く)のですが真逆の発想があるので、それを取り除くことですね。
(水面にチョップして水しぶきが反射角に飛ぶのと同じで、バンカーショットも同じです)
ロフト角が大きいクラブほど、すくい打ちのミスが顕著に出ます。
ロフトが立ってるクラブはそれが分かりにくいだけで(特にドライバー)、全ては同じです。
色々修正法はあると思いますが、体を回転させて打たないと正しく治らないです。(腕は勝手に見かけ上、上がって降りてくる)
まずは10yのアプローチでボールだけコンタクトして、その左でターフ取れるかどうかですね。
厳しいようですが、それが現実です。
どこを目指されてるかによっても対策は変わると思います。
※テークバックでの伸び上がりはすくい打ちとは関係無いですが(私は関係無いと思います)、伸び上がってると言うことは、腕で引き上げてる証拠ですね。(回転してない)
普通に振ってすくい打ちなら、あなた自身の打ち方で、低いライナーを打つ時はどうしていますか。ハンドファーストでフェイスを立てたまま打ちますよね。結果的にボールは今までより右寄りになり、フォローは大きく取らないでしょう。まずは距離を出す必要がないので、ヘッドの重みを感じながらヘッドを走らせる感覚を身につけます。
すくい打ちにはいくつかのタイプがありますが、インパクト前での体の伸び上がり、もうひとつはハンドアップです。この2つですくい打ちの半分以上が当てはまると思います。
なぜ気をつけてもそのような動きをするかというと、ダウンスイングで左へのウェイトシフトが遅れたり、コックが早く解け、そのままではボールのかなり手前をダフってしまうので、ダフリ回避のためです。
先ほどのライナー打ちに慣れたら、徐々にスイングを大きくします。左足に完全にウェイトシフトしてから打つ、それまでは打たないという練習をしてください。それと手でクラブを下ろさないで、左脇を締めた左腕が左肩に引っ張られて降りてくる感覚を覚えましょう。頑張って下さい。参考まで。
右バッターがライト線へ流し打ちする感じ。
すくい打ちの原因は、
?フェースが空向く方向に手首こねている
?上体伸び上がり
?肩をよく回そうとして左肩が浮き上がっている
すでに?は意識されているようですね。
?は左手の甲が地面を向くようなイメージで、その結果フェースが立つようにしてインパクトをむかえるのがコツです。
?は体の構造上の問題。目一杯肩を右方向に回すには左肩を少し上げると楽に回ります。しかし左肩が上がるとダウンスイングでクラブが下から入りやすくなりすくい打ちに。それでもボールを右足よりに置けばダウンブローになりますが、入射角度がきつくて飛距離はロスします。
バックスイングは前傾角度がついている分、下げましょう。ドライバーからアプローチまで同じです。
以上、参考まで。
左足体重で打つだけでかなり違ってくると思うので、やってみてください
あと振りすぎでしょうね