スチールシャフトとカーボンシャフト
ギアに詳しくないので教えて下さい。
スチールシャフトとカーボンシャフトのメリット、デメリットがわかりません。皆さんはどういう理由で選んでらっしゃるのでしょうか?
ギアに詳しくないので教えて下さい。
スチールシャフトとカーボンシャフトのメリット、デメリットがわかりません。皆さんはどういう理由で選んでらっしゃるのでしょうか?
私もギアに詳しくないので、メリット・デメリットは良く分かってません。
なので選んでる理由を書きます。
ウェッジ・アイアンはスチールですが、重量とキックポイントなどを自分に合うと思うものを選んでます。
そしてバランスも好みのものに合わせています。
1Wと3Wはカーボンですが、レンジで試打をして自分の自然なスイングに合ってるか・好みの弾道か等を確認し選んでいます。
中間のUTは方向性重視で飛距離を求めていない(番手なりに距離が出ていればOK)ので、アイアンの流れを崩したくない思いからスチールにしています。
しかし最近はシッカリしたアイアン用カーボンシャフトやパター用のカーボンシャフトもプロが使ってるので、技術はドンドン進化してると思います。
懐に余裕があれば色々試せるのでしょうが容易じゃ無いので、私は出来るだけ色んな試打会に出掛けて最新モデルの試打をするようにしています。(将来のために)
カーボンは手への負担が少ないから腱鞘炎だった時に救われた。
こんにちは。
皆さんの重量硬さトルク等ご意見に追加して、カーボンの利点は振動減衰性ですかね。
5番さんの「怪我のリスク低減」には重量だけでなく、これも含まれますかね。
無駄な振動が吸収されるので肘や手首に優しいです。
打感も柔らかくなりますね。それを利点と取るか欠点と取るかは好みによるでしょうが。
軽くできるというカーボンのメリットは皆様の仰る通りで、他に
スチールとカーボンの大きな違いはトルクだと思います。
スチールの低トルクをカーボンで再現するのは厳しいんではないでしょうか。
その意味でもプロや上級者は、振れる重量である限りスチールを使いたいのだろうと思います。(怪我のリスクからカーボンを使う人もいるようです)
最近の新製品のキャスコのパワートルネードユーティリティウェッジという商品は、カーボンの径を太くして、フレックスの柔らかさを確保しつつ、トルクを絞るという作りですが、非常に良い発想だと思います。
私は低トルクでもフレックスの柔らかいシャフトを使いたいと思っているので、UTに限らず今後の流れになって欲しいと思っています。
トルクについては一般的には、低いと操作性が増し上級者好み、高いとハンドルの遊びが大きい感じで、ヘッドの動きの特性が出易いです。
シャフトの理想は、一言でいうと硬軽です。スチールシャフトもカーボンシャフトも目指すところは同じです。軽さの追求ではカーボンシャフトがスチールシャフトを一歩も二歩もリードしていますが、硬さについては、スチールシャフトは鉄板の厚さの調整で実現していますが、カーボンシャフトは高強度カーボン繊維と高弾性カーボン繊維を要所要所に巻き、強度としなりを調整しています。
スチールシャフトには振る度に応力がかかり、最終的には応力腐食による劣化が起きます。一方、カーボンシャフトは、違う特性のカーボン繊維を樹脂接着させているので、応力がかかると樹脂剥離を引き起こします。
近年、東レが開発したトレカT1100Gとマトリックス樹脂の組み合わせにより高強度と高弾性の両立により、スチールテイストのようなしっかりしたしなりと硬さを実現したカーボンシャフトが発売されるようになりました。値段はまだまだ高いですが、大手メーカーでも販売されるようになってきたので、硬軽シャフトは、この高強度高弾性カーボンにより本格化してきたと思います。今後とも大いに注目です。いつか私も手に入れたいと思います。
余情残心
はじめまして。
自分はモーダス120を使ってます。理由は価格です。
リシャフトでアイアンセット6本+ウエッジ2本工賃含めて約4万円でした。カーボンシャフトに9万円近くは出せないです。近所の工房での価格なので安いところを探せば安くなるんでしょうけどね。
以上、個人の感想でした。
カーボンのメリット
軽くて丈夫。カーボンシート素材、製造方法が多様になり設計自由度が高い。更に異種材との組み合わせもありシャフト選定に悩むほどそれぞれ個性のあるラインナップが実現しました。
カーボンのデメリット
開発コストがかかり上代でスチールの5倍かかる。少量生産の高品質シャフトだと10万オーバーも。
スチールのメリット
材料費はカーボンと比べて安く、構造も比較的単純なので製造コストも抑えられ低価格である。短い番手なら重量増やしても振り切れるのでスイングスピードに耐えうる硬さを保つことが可能性。よってアイアン以下はスチールを使う事が多い。
スチールのデメリット
最近でこそ肉厚変化により色んな性格を持ったスチールシャフトが出て来たが、カーボンに比べればまだまだ少ない種類。軽くすると耐久性が落ちるので、軽量化が難しい。ドライバーやフェアウェイウッドなど長い番手だと重くなるため肉厚を薄くして軽くするも、しなりが多すぎて振り感が合わない。
スチールは鉄のパイプですから重い 130〜70グラム
全重量が重くなるので、手元が浮きにくくスイング軌道が安定する。
重いので、バランスを出すとシャフト長さが短くなり叩きに行くタイプの人には打ちやすい。先が硬いのでDGのような手元調子のシャフトが圧倒的に多いが、最近は中先調子のものも出てきた。重量はパイプの厚さにより変わり、フレックスも重量の重い方が硬い。軽量スチールは鉄板の厚みが薄いので、軽くなる。値段が安い。
カーボンはカーボン繊維を巻いて、接着剤で固めた物 カーボン繊維が軽いから重量が軽い。カーボンにいろいろな材質の物を入れられる、ケプラー、ボロン、チタンなど超硬質の物から、グラスファイバーなどの柔かい素材まで自由自在に設計できる。先調子、元調子などを素材の中身で選べる。
重量40グラムとか50グラムのシャフトを使うと、46とか47インチ長尺シャフトのドライバーやFWが作れる。軽いシャフトなので、女性やお年寄りにも飛ぶクラブが作りやすい。
車で表現するとシャフトはエンジン部分に相当し、
軽いヘッド(車体でい軽自動車)に軽いシャフト(660cc)を入れると長尺にでき、老人、女性でも距離が延びる。例えばグローレとかマジェスティ。
重いヘッド(例えば2トントラック)に重いシャフトを入れたら、エンジン(筋力:排気量)の小さい老人には振ることができないです。若くて力のある方はスチールシャフト(大排気量)で重いヘッド(2トントラック)を使いましょう。例えばミズノプロ、タイトリストのMBなど。