左手減速開始のタイミング
フルスイングにおいて、ヘッドを走らせるべく左手を止める、もしくは減速させる感覚で振っていくと思います。
そのタイミングについて皆様に伺いたいのですが、
トップを0(ゼロ)、インパクトを50、フィニッシュを100とした場合に、左手減速はどのタイミングから開始させますか?
あわせて、ドライバー、アイアンで、減速のタイミングが違うなどあれば教えて頂けましたら幸いです。
フルスイングにおいて、ヘッドを走らせるべく左手を止める、もしくは減速させる感覚で振っていくと思います。
そのタイミングについて皆様に伺いたいのですが、
トップを0(ゼロ)、インパクトを50、フィニッシュを100とした場合に、左手減速はどのタイミングから開始させますか?
あわせて、ドライバー、アイアンで、減速のタイミングが違うなどあれば教えて頂けましたら幸いです。
腕を減速させる意識はありません。
腕とクラブの二重振り子で考えるとヘッドが走るから腕が減速するのであって、腕を減速するからヘッドが走るわけではありません。リリースに伴い腕とクラブの角度が変化すると、腕が勝手に減速します。
youtubeにあるWSCG presentation 2014で6:29~あたりが二重振り子で上記動作になっています(動画自体は円錐振り子理論でのスイング解説です)。
英語ですが、映像だけでも参考になると思います。
正直な所、そんなこと考えてスイングしてないですね。
と言うよりも実際のところは分かりませんが、原則なんてしてない気がすると言うか、させる意識はゼロです。
何ならHSを上げるために(フォロー側で速くなるために)加速させてるくらいの感覚です。
あくまでも個人的な考えですが、両腕が同じように動いてるのだから(グリップ部で一体化してるのでバラバラに動かせない)左右の腕は同じ速さのはずです。
減速と感じるのは腕の速さよりもリストワークの方がインパクト前後で速く動くから、そのように感じるのじゃないでしょうか?
スイングはテンポとバランスと思ってます。
どこかに特化し意識すると全体のバランスが崩れ、速く振れてもタイミングが悪かったり。
全部のクラブが同じテンポとバランスのつもりで振ってます。
減速ポイントは無しです。
私は中井学派なので極力腕を動かさない意識ですので、腕はそれほど動かしてる感覚は無いです。
恐らく、本来のスイングはそれほど大きく腕を動かさないものかと思ってます。
腕が動いて見えるのは、体が動いてそれに同調し腕も動いてるからかと。
私が思う理想的なスイングは腕などを大きく動かさなくてもクラブ・ヘッドが速く・大きく動くように体をしっかり使えるスイングです。
どこかを起点にして減速開始する感覚はもっていません。
あるとすればダウンスイング直後から徐々に発生しているものだと解釈しています。
理屈っぽく言えばスイング軸に対して両腕の位置関係により勝手に生まれる現象と言えます。
腕の部分をまったく使わないスイングなら起こらない事ですが肩、肘、手首とそれぞれの関節も有効利用しているためダウンスイング時は右手が少し下がってしまう。そのままだとヘッドはボールに当たらず最悪空振り。アジャストするのに右手が左手を追い越していく。これが左手減速という概念を生んでいます。
どこかで急減速するのではなく、あくまで徐々に。
急な制御はコントロールしづらく、球筋も安定しません。
クォーター理論や雑巾王子などが提唱していますが、開いて当たる人向けにはうってつけでしょうね。
そこまで考えてスイングする事はないです。
この辺のところは、クォーター理論の桑田泉さんのスイング解説の図式がわかりやすいです。曰く、バックスイングをボディターンで上げられるのは9時よりやや上、後は惰性で手上げ、ダウンスイングでは、左の膝が開き、続いて左腰が開くとこれはスライスの動き、この動きと同時にアームローテーションが開始、左手が減速し、右手が追い越し始める。これはフック要素。ところがアマチュアはフック要素の開始が遅れスライスが出るので、左腰の開くスライス要素を減らすため、右足踵の上がりを我慢する。このことを質問者様の質問に当てはめると、バックスイングの手打ちスイングの部分は誤差または余勢みたいなものなので、この間は左手の減速は始まらないのですから、ボディターン開始の、20辺りからではないか、ただし、個人差はありますが。でもこの間でも左膝や左腰の開きは先行して始まっていることには注意を要します。
余情残心