日本女子オープンに優勝したあの畑岡プロがホースで素振り練習している記事を見ました。
自分は昔は1.2kgのマスコットバットで素振りをしていましたが、年を取ってきてさすがに重すぎるので、今はクラブのしなりも感じたいのでエリートグリップのワンスピードヘビーヒッター（青の重い方）で素振りの練習をしています。他にアイデアがないかと思い、皆さんのお薦めの素振り練習法を教えて頂けたらと思います。よろしくお願いします。
しかし最終的には実際のクラブで上手く振れるようになる必要があります。
どれだけ違うモノで練習してもラウンドはクラブを使います。
他の器具で上手く振れても（そんな感覚を掴んでも）クラブを握ったら上手く振れない・打てないでは無意味です。
私が必ず週末に行うのが、芝（薄芝や砂地など）の上からクラブでの素振りです。
それでターフの取れ具合（位置や深さや長さや方向）が常に理想的かどうかをチェックします。
何年も続けてますので素振りの感覚とターフ跡で、実際のナイスショット度合いも大体分かります。
力みがあると顕著にミスになります。
マットの上では絶対に分からない確認方法なので、とても大事な練習です。
素振り器具は幾つも持っていますし部屋でも練習前でも使っています。
その上で、多くの素振り器具が「棒状で軸上に重心があります」。
ここにワナが潜んでいます。
ご存じのようにゴルフクラブはヘッドがあるため重心位置が軸上にありません。
ここがゴルフのスイングを難しくさせている部分です。
従って、バットやワンスピードなどを振る感覚と、実際のクラブを振る感覚は違います。
しなりを感じる練習などにはワンスピードなど良いですが、一番大事なフェースが返る感覚を養うには逆効果があります。
プロなどが使っているから良いと思ってる人は多いですが、実際は正しいクラブの振り方を分かっている人が振ってこそ別の効果が得られるのであって、それが分かっていない人が振るとフェースが返る理屈や動作が身に付かず（軸回転できない）悪影響さえ与えます。
それを分かって無い人が非常に多いです。
何度も書きますが、棒状の器具は簡単に振れるんです。
重さやしなり方はあまり関係無いです。簡単に対処できます。
一番肝心なのはヘッド・フェースを上手く返すような動きをスイング中に出来るかどうかです。
それが出来ないのでドライバー（今のデカヘッド）でボールが掴まらないのです。
そして無理矢理に手首を返してフックを打とうとします。
素振りの目的や主旨を分かってやらないとドンドン悪癖が付くだけです。
私はフェースのデカいアイアンを振ったり、アームローテーションを体で覚える器具を素振りで同時に使ったりしています。
Tri-one ブレード
って言う素振り棒です
断面が円ではなくて楕円になってるものです。
これでトップの位置でのフェース面の確認インパクトからフォローにかけてのフェースローテーションの習得が可能です。
あと思いのでゴルフ体力の強化も可能です。
でももう廃盤で売ってませんね。
私的にはドンピシャの器具です。
しなり系の器具は上記のフェース面の習得ができている人向けでしょうね。いくらしなりが分かってもフェースがスクエアにヒットしないと意味ないと思います。
室内ではデカフェース、短尺の素振りクラブを振ってます。
WOSSのですがこれも廃盤...
しなりヘッドを走らせる感覚を掴む練習はこれにタオルを付けて練習してます。(野球のピッチャーがタオルでシャドーピッチングする感じ)
しかし上記2点廃盤なのはちょっと寂しいです(T_T)
６kgの鉄アレイで、片腕で上下、左右各２５回、両腕で素振り３０回、１．２ｋｇの手作りのバットで同じく片腕で３０回、両腕で素振り３０回、新聞紙で作った軽いものの素振りを交互に行っています。
それに加え、毎朝テニスボールで握力強化のため、左右各５０回の強化を行っています。
どれも部屋の中で手軽にできると思います。
同じくエリートワンスピードで素振りしています。シャフトのしならせ方を体感してます。連続素振りや、ゆっくり素振りなど、色々な素振りをやって、シャフトを鞭の様に使うには、どうすればいいのか。身体に覚えさせます。キャディバッグにいつも入れておき、スタート前のウォーミングアップや練習場で振っています。脱力とかタメとか、感じる事が出来ます。オレンジを使っていますが、他の色も試してみたいですね。
素振りこそ私が上達したと思える一番の練習法です。
一概に素振りと言っても色々です。
器具とすれば、
・９０ｃｍと１００ｃｍと１２０ｃｍの素振り用バット
・スピードウィッシュ（ＨＳを速めるためのもの）
・ゴールドフレックス（しなりを感じるもの）
・メディカス（シャフト軸やフェース面をコントロールする）
それらと併用して使う練習器具が色々。
（一例は、パーフェクトローテーションとかスイングドライブとかバランスディスクとか・・・沢山）
そして、実際のクラブ（ウェッジからドライバーまで）での素振り。
経験年数も実力も持たれてる方なのでお分かりと思いますが、ゴルフのスイングは複数の要素（動き）が上手く噛み合って良いショットが打てます。
１つの要素（動き）が良くても他がダメならミスショットになります。
従って、素振りと言っても素振り器具には全ての動きを矯正（修得）出来るものはありません。
なので私は目的に合わせて器具を替えて振りますし、同時に体全体の動きとの調和・バランスも考えて合わせ技で使っています。
レンジに色んな練習器具を持って行って、とっかえひっかえ素振りします。
そして最終的にはクラブで実際のボールが上手く打てることが目的なので、クラブで素振りをして器具を使ってたように振れてるかの確認をします。
もう１つ私の拘りは、出来るだけ空中の素振りだけで終わらずに、マットまたは実際の芝を擦る（ターフを取るイメージ）ことを大事にしています。
それは殆どの素振り器具が空中を振るものなので何となく振ってるだけで終わってしまうからです。
極端に言うと、上手く振れてるつもりで満足してしまうが実際にボールを打つと上手く打てない。
それを回避するために、素振りバットでも専用マット（１０×２０ｃｍくらいの）の上でマットが擦れて穴が開くほどターフを取る意識で振っています。
またアプローチ練習などで実際の芝の上で練習する時に、クラブで素振りをしターフの位置や深さ・長さなどを確認しています。
家でも部屋の中に１×１．２ｍのマットの上でクラブで素振りしています。
毎日、昼休みに素振りバットで素振り。夜は部屋で素振り。
何れも鏡の前で各ポジションなどを確認しながら。
週に一度だけ、レンジとアプローチ練習場で練習。
これだけで、月に１度のラウンドですが（年間１５ラウンドほど）多少は上達してきました。
上記の練習をやり始めて３年くらいで成果が出てきました。
勿論、それ以外にも毎日パター練習やアプローチ練習（部屋でアプ練用のネットに向かって）はやってますが。
何か１つでも参考になれば・・・・。
（他にも色々な練習方法はあると思います）
結局は何を目的として練習するかだと思います。
頑張ってください。
マンション住まい、近隣では怪しまれると思い、室内でタオルを使って素振りしてます。
タオルの先端を結びお団子を作り、お団子が走る感覚を意識しています
まさしく素振りをしています。以前，宮里藍さんの１分かけてスイングする姿がテレビで紹介されていて，自分もスイングトレーナーでやっていたことがあるのですが，どうもウェイトがついていると重さを支える筋肉と遠心力に対抗する筋肉は違うと感じました。今はクラブを持たず，両手でグリップを作り，スロースイングをしてみたりしますが，これはこれで実際のクラブを持ってのスイングとは違うというジレンマはあります。ただ，短い時間でスイングするときに意識できない筋肉や関節の動きや癖みたいなものはわかる場合があります。クラブを持たない超スロースイングを５分くらいやっていると，額に汗が滲むほどになります。参考まで。
素振り用バット（600ｇくらい）、ノック用バット（400ｇ）、エリートワンスピード、フニャフニャのゴムシャフトで先端に錘が付いたやつの４種類もっています。
重いのは筋トレとストレッチの意味で。
軽いのはヘッドスピードを上げる意味で。
ノック用バットはグリップが細くてゴルフクラブに近く、重量もよい感じだったので使っています。
全く使用しない要らないウエッジにシャフトに砂詰めて部屋で素振りしてます！冬場は外は寒いので、部屋で振れるように1番短いSWです。
