ヘッドとシャフトの組み合わせ
・捕まるヘッドに捕まらないシャフト
・捕まらないヘッドに捕まるシャフト
どのように違いが出ますか? またどういったタイプの人にオススメでしょうか?
ざっくりとした質問ですみませんがご教授願います。
・捕まるヘッドに捕まらないシャフト
・捕まらないヘッドに捕まるシャフト
どのように違いが出ますか? またどういったタイプの人にオススメでしょうか?
ざっくりとした質問ですみませんがご教授願います。
ヘッドはスイング次第で変わってくると思います
フェイスの開閉をコントロールして打つ方はディープフェイス、インパクトの前後を出来るだけ真っ直ぐ通そうとされる方はシャローフェイスの方が捕まるかと
シャフトはメーカーが色々言ってるだけで実質硬いか柔らかいかだけだと思います
同重量、同フレックスで柔らかいと捕まる、硬いと捕まらない
こんな感じ
組合せですけど
捕まるヘッド、捕まらないヘッド、捕まるシャフト、捕まらないシャフト
ご自分のスイングと考えで7通りから良いものをチョイスするのが一番かなと思います
それもゴルフの醍醐味の一つだと考えてるので
私はシャフトでの調整は結構有効っていう考えです。
ただ劇的には変わらないです。ヘッド性能の方がかなり影響力は高いです。
リシャフトマニアの方、ゴルフ工房の方から反論が出そうですけど・・・。笑
私の場合、捕まり過ぎるヘッドを購入した際、シャフトで、捕まりすぎるのを多少抑えて使えるようになった経験はあります。また全く逆の捕まりの悪いヘッドを捕まりの良いシャフトで、使えたという経験もあります。
ヘッド体積が年々大きくなって、重心距離とかいう考えがまだ定着してない頃ですね。
ほとんど同じ意見です。
捕まる捕まらないは、ヘッド特性がほとんどでシャフトが与える影響は、少ないと考えています。
捕まるヘッド+捕まらないシャフト→スライス目の人
捕まらないヘッド+捕まるシャフト→あまりオススメしない
※というか、捕まるシャフト自体おススメできるのは、アイアンにカーボンの捕まるシャフトを使っている人くらいで、他の方にはあまりおススメしないです。
捕まるヘッド自体は、フェース開閉を使ったスイングをする人にオススメしますが、捕まり度合いはスイングスピードによります。
捕まらないヘッド自体は、シャット目にスイングする人全般に向いています。
蛇足ですが、
捕まらないヘッド+捕まらないシャフト→割と万人向けですが、どちらかというとドロヒッター向け
捕まるヘッド+捕まるシャフト→フェードヒッター向け
極度のスライサー、フッカーをクラブで矯正するのは無理なので、そういう方はまずスイング作りです。
※質問者様の事は全く意図してませんので悪しからず。
個人的な見解としては、
いわゆるシナリ→スライス
いわゆるシナリ戻り→高打ち出し※フックではない
ねじれ→スライス
ねじれ戻り→フック
と考えていますので、
捕まるシャフト=ねじれ戻りが早く起きるシャフト
しかありえないはずです。
で、スイング及びインパクトは基本的にスクエアにクラブフェースを出来るだけ速いスピードで戻す行為なので、
自分の意図するタイミングより速くねじれ戻るのは制御不能に陥っている状態と言えます。
捕まるシャフトはほとんど全ての方にオススメしません。
※捕まるシャフト=ねじれ特性がオーバースペック。
捕まるヘッドは、インパクト時オートマチックにヘッドが返ってくると単純に考えて下さい。
シャフトが捕まり系ということは、それを助長する作用で、捕まらないシャフトはヘッドの返りをある程度緩和してくれると解釈すれば良いと思います。
捕まらないヘッドに捕まるシャフトはその逆です。
それゆえ、 rioibubanさんやアルシビストさんがおっしゃるように、結果的にはヘッドの依存度が大きくなります。
私自信、シャフト選びで一番重視するのは、スィングして一番フィーリングが合っているシャフトかどうか?ということです。
捕まるシャフトと言っても、メーカーによって計測基準に違いがありますので、どの程度の撓りなのか微妙なところは、カタログを鵜呑みにするよりも、振ってみてフィーリングが合っているシャフトかどうかを先決に検討します。
選んだシャフトが、結果的に捕まり系か反対だったかというのは結果論だけで、カタログ記載事項は参考程度にしか考えてません。
事前に、シャフトの特性を調べるのであれば、そのシャフトの剛性分布を見るのが一番判断しやすいと思ってます。
自分のスィングと照らし合わせる上では・・・
・緩やかに剛性曲線が一定的に推移するシャフトは、大体素直なシャフトが多くてこれがニュートラルなシャフト。
・先端剛性が急激に柔らかい方向にカーブするシャフトは、先が動いて捕まりやすいシャフトで、スィング的には、トップからの切り替えしで右懐で捌くイメージをしてます。
・手元剛性が急激に柔らかくカーブするシャフトについては、通常捕まりを抑えたシャフトといわれます。
スィングテンポが多少速くても、ボールにぶつけてからフォローでコントロールしやすいシャフトでフェードに向いていると解釈してます。
色々な個性のあるシャフトも沢山ありますが、取り敢えず基本的な挙動は以上の通りです。
参考になるかは分かりませんが・・・。
捕まるか捕まらないかをスイングを除いてクラブのみに限定すると、ヘッドの要素がシャフトより大きいです。ディープフェイス、少ロフト、浅重心、長重心距離、オンセットフェイスなど、テニスのラケットなどと違ってゴルフクラブはL字型の構造故に、捕まらない要素はたくさんあります。一方、シャフトはフレックス、キックポイントと重量の3要素のみで、ヘッドの特性を補完するか、補正するにとどまると考えています。
質問者さまが設定した、捕まるヘッドに捕まらないシャフトと捕まらないヘッドに捕まるシャフトでは、ヘッドの特性が大きい中でも、一般的には、捕まるヘッドよりも捕まらないヘッドの特性が強く出安いと言えます。逆に言うと、捕まるヘッドに対する捕まらないシャフトの寄与度の方が、捕まらないヘッドに対する捕まるシャフトのそれより大きいということになります。
どのようなタイプの人にオススメかについては、これも一般論ですが、重度のフッカーやスライサーを除いて、フェイドまたはドローを多少緩和したい人向けということになります。あとはひたすら試打しかないですね。
余情残心
質問はざっくりですが、できるだけ思うことを書き込みます。
まずクラブの基本性能はヘッドによるところが大きく、シャフトは塩コショウ程度の味付け変化であると考えています(それが大きいか小さいかはそれぞれ)。
さらにシャフトの場合つかまるorつかまらないというのは、あるシャフト特性の事を表現の一つとして謳っていると感じます。
例えば先端剛性を落としてヘッドを動きやすくしたシャフトは『つかまる』部類に。
手元側の剛性はそのままで先端剛性を上げると『つかまり過ぎない』部類に入る傾向があります。
では誰が打っても謳い文句どおりになるのかと言うと?
そんなことも無いですよね。
私はメーカーの謳い文句と逆になることが結構ありました。最近はメーカー側もクレームを恐れてはっきりした表現は避けている気がします。
結局のところ、『つかまる』か『つかまらない』に焦点を当てるとヘッド特性の影響がほとんどだと感じます。
つかまるヘッドならつかまらないシャフトが入っていてもつかまえやすく、つかまえにくいヘッドならつかまるシャフトでもつかまり過ぎなくなります。
ではシャフトの違いって何なのかというと、やはり【重量】と【しなり特性】の組み合わせであり、最終的な振り心地を決める要素にあたると思います。
つまり基本的な弾道づくりはヘッドに頼るところが大きく、タイミングの取り易さや振り易さで一定したスイングに貢献する事でミスの確率を下げるのがシャフトの仕事かと。
ただしそのタイミングの違いを利用して弾道にも影響を与える事は可能でしょうが、冒頭にも述べたように塩コショウ程度の味付けに過ぎず、味そのものが変わるほどのものではないと考えています。