シャフトの製造方法
シャフトの製造工程を雑誌等で見たことがありますが、鉄か何かの芯にカーボンシートを巻いて、熱で固めた後、芯を抜いて塗装すると書いてありました。スピーダーの3軸の概念図を見て素晴らしいと思いましたが、どんな技術で概念図通りにカーボンシートを巻いているのでしょうか。しかもシャフトはテーパーなのに。製造方法は企業秘密だとは思いますが。
シャフトの製造工程を雑誌等で見たことがありますが、鉄か何かの芯にカーボンシートを巻いて、熱で固めた後、芯を抜いて塗装すると書いてありました。スピーダーの3軸の概念図を見て素晴らしいと思いましたが、どんな技術で概念図通りにカーボンシートを巻いているのでしょうか。しかもシャフトはテーパーなのに。製造方法は企業秘密だとは思いますが。
なんかどこかのシャフトメーカーの話で、30年選手のおばちゃんが職人芸でやってるって見たことあります。
ジミーな仕事ですが、シブい職人芸です。まあ小さなメーカーはハンドメイドの要素が多く、かつ大量生産できないので高いのでしょう。
自作でもするんか?
質問者様の書いている製法は、シートラッピングによるものですね。基本的な製造方法を知りたければ、日本シャフトのホームページに詳しい解説があります。
https://nipponshaft.co.jp/product/trivia_g.html
ここ数年は、製法よりもカーボン繊維や樹脂の開発により硬軽のシャフト製造が可能となりました。以前は高強度と高弾性のカーボンは炭化工程が別で、芯金に巻くにも、どこの部分にどれを巻くか、また、先端の強度を上げるため何重にも巻く結果、シャフトが重くなるという問題がありました。高強度高弾性カーボンシートが
開発されてからは、従来のような重ね巻きが軽減されたので、硬軽シャフトが製造販売されるようになりました。ただ、ユーザーとして気をつけなくてはならないのは、ゴルファーには、適正なクラブ重量があるので、硬軽シャフト装着のクラブにフレックスのみチェックして買わないことですね。お店には嫌がれるかもしれませんが、試打を繰り返すことです。
余情残心