みんなのQ&A

クラブセットの流れ

2019/8/22(木)16:25

自分のクラブは、長さと重さのグラフにすると、特別気にして揃えた訳ではないけど、1WからSWまでの13本がほぼ一直線に並んでいます。

振動数は1Wと3Wしか測って貰っていないので、アイアンの振動数は不明です。

バランスは1W、3W共にD2位でしたが、アイアンは測ったことがないので不明です。

長さと重さの流れが揃っていればそれだけで良いのでしょうか。振動数やバランスも加味して揃えた方が良いのでしょうか。

上手く打てて自分に合っていれば、クラブのバランスとか流れとか気にしなくても良いという回答がみんなのQ&Aにもチラホラ載っていますし、実際、どれを打っても、どれが打ちにくいとか特に気にはなりませんので、それは別問題として、クラブを揃える時の机上の理屈が知りたいです。

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回答 2件

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  • 2019/8/22(木)20:46

    アルシビストさんが仰っているように、私は重量フローを重視しています。シャフトの振動数は
    各社の設定、測定方法で振り感と異なる場合が少なくないと考えています。
    先ずは重量フローをチェックされ、各クラブに求める働きを明確にしてフローを考えてみては如何でしょうか?
    御参考になれば幸いです。

  • 2019/8/22(木)19:26

    総重量セッティングを心掛けています。クラブ重量は、バラツキが大きいとクラブ毎にリズムやテンポを考えて振るという煩わしさが、ミスを誘うことにならないようにという配慮から考えられたものですが、厳密な理論ではありません。例えば、1Wでも自分に最適な重量は、15gくらいの幅があります。この幅とは、軽すぎて振りすぎてしまう、逆に重すぎて力んでしまうということのない幅で、個人によっても違います。特にウッドやUT、アイアンまでは自分のリズムで振りやすい重量フローがよいですね。ただ、ウッドやUTのシャフトはカーボンでアイアンはスチールシャフトという場合が一般的ですが、その場合は重量フローは1直線になりません。それでも一定の重量帯に入っていれば、同じリズムで振りやすいでしょう。

    振動数も決め手を欠くのですが、シャフトの実際の硬さを見る上で一応の目安にはなります。メーカーのフレックス表示は各社基準で決めているので、売れ筋のSやRフレックスは実に幅があり信用できません。結局は試打もしくは試打情報で確認するか、細かなスペックの公開をしているのであれば、振動数だけじゃなく、剛性分布やセンターフレックス値を自ら情報収集しなくてはならないのが現状です。最近は、キックポイントも以前のような極端な味付けが減っており、これもなかなか信用できません。

    バランスは、パーシモンヘッドやマグレガー、スポルディング、ウィルソンという旧舶来御三家の重いアイアンの打ちやすさを見分ける目安でした。現在のクラブは、全体的にヘッド重量は軽くなってきているので、バランスの2〜3の幅ではなんらバラついても問題ありません。

    以上のように、質問者様のいう机上の理屈にも許容幅があり、結局のところどの理屈が決め手ということはありません。ただ、番手が小さくなる毎に重くなる、逆転は不味、クラブ長もパターを除いて逆転は不味ということははっきりしています。

    因みに、昔は重心距離フローという考え方もありましたが、ドライバーの大型化で消えてしまいました。


    余情残心

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