新ルールになって２回ラウンドしました。２ラウンド共、ピンを立てたままパットした方が、時間の短縮になるし、狙いも定めやすいし、一度だけ、ショートパットが強すぎて弾かれましたが、抜く必要はほとんど無いですね。
さて、本題ですが、
?２打目または３打目以降がＯＢの場合、処置はどうなるのでしょう？
明らかにＯＢの場合は１打罰で打ち直し、それともＯＢ付近のフェアウエイから２打罰でプレイ。（ローカルルールに許可されているのが前提です。）またはいずれかを選択できるのでしょうか？
?ピンを立てたままパットがＯＫになりましたが、ボールがカップとピンに挟まった状態は
従来、ピンを揺すってカップに落としていましたが、新ルールでは緩和されたのでしょうか？
?についてです。
自分の所属クラブでは、２打目以降のOBに関しては、打ち直しか、ボールが止まった地点から近いラフとフェアウェイの境目から、フェアウェイ側に２クラブレングス以内ドロップの処置を選べると大々的に貼り出してます。
１打目OBに関しては、打ち直しは禁止で、新ルールの処置をすることとなっています（所属クラブではローカルルールで、プレ４がある場合はそちらを選んでも良いともなっている）。
月例などの競技にも適用されています。
所属クラブの研修会の勉強会でも、ローカルルールで禁止されない限り、競技等でもその処理をするのが正しいと学びました。
まだ誰も完全にルールを解釈している人は少ないと思います（自分も含め）。
競技なら競技委員、月例などなら所属コースなどで確認することが重要だと思います。
ヴァルさん
まさしくそうですね。
多くの人が、自分の弾道の行方をまともに見てない。
そして自分の飛距離や当たった感触で、どの辺りに飛んだのかを把握してない。
そして明後日の方向を一生懸命探しているケースを良く見かけます。
なので「もっとこっちでしょ！」「もっと手前のはずだよ！」って良く言いますね。
そして１つ前の質問でも書きましたが、実際はプレ４の方が断然お得なはずなんです。
通常のコースのプレ４の位置は、相当サービスでグリーンに近いところに設定されてます。
それこそスロープレー防止の観点でしょう。
２２０ｙほどしか飛ばない人には明らかにプレ４の方が前方から打てます。
ＯＢの弾道は斜め、または曲がってますので直線距離では２００ｙも飛んでないはずなので、新ルールでは４０〜５０ｙ損するはずなんです。
ロングホールで２オン狙える位置にプレ４があるホールも時々ありますしね。
その観点からはＯＢ多発の人には適応しない方が得なので、よくよく考えると日本では（元々プレ４を採用している）使わない気がしますね。
プレ４の概念が無い欧米に対するものと思えば納得できるような。
その意味では、１クラブレングスの話も手引きカートでスルーラウンドがベースの欧米ゴルフが対象で、カートで楽々ラウンドする日本だからこそ悩みが出てるだけなのかと・・・・（今更ながら感じました）
全ては欧米ゴルフのためが第一で、それを和訳しただけの規則を日本人が見ている。
失礼しました。
確かに直近のフェアウェイ地点から、2クラブレングスでもＯＫですね。
私の勘違いでした。
ロナウドさん、ご指摘ありがとうございます。
競技での使用を意図したルールではないと思いますし、私も採用されることは少ないんじゃないかと。
球を紛失した場合、ＯＢした場合…、どちらにも言える事ですが、その地点（記載されたＵＲＬでいうＡの地点）が完全に限定できないと思うんですよね。
弾道の最後、落下点や停止点が遠くて見えなかった。と言うケースは多いと思いますし、それこそ「同伴者含め、全員が何処に飛んだか見てない、見えてない、わからない」なんてケースもあります。
「この辺」という想定と推測を前提とした適当なジャッジになってしまいますしね。
少し分かりにくかったかも知れませんので、上の絵（ＵＲＬ内）の補足ですが
左の絵が「ＯＢ」のケースで、ＯＢなので「Ａ」地点ではドロップ出来ません。
そして現実的には「Ｂ」地点から２クラブレングス内でドロップですので、実質はＦＷから打てることになります。
右の絵が「ロストボール」のケース。
この場合は紛失地点でもドロップ可能なので、そこを含めて「Ｃ」のエリアと言うことになると解釈してます。
しかし実際にはＦＷ側でドロップするでしょうが。
※しかしこのルールをローカルルールで採用するゴルフ場が出てくるのか？
スコアカードの記載変更（または張り紙で対応？）や、ティーグランドの表示やプレ４のマーカーなどの処置など色々発生しますので、従来通りでしばらく様子見るコースが多い気がしますね。
新旧２つのルールを併用することは無いと個人的には感じます。
http://www.usga.org/content/usga/home-page/rules-hub/rules-modernization/major-changes/golfs-new-rules-stroke-and-distance.html
これは英語版ですが、ここに書かれてる絵がそれです。
Ｃのエリアならどこでも良いのです。
ヴァルさんが少し勘違いされてるように思うのですが、新ルール（ストロークと距離に基づく措置の代案：日本で採用されるのか不明だが）は下記にあるように「ＦＷからでもＯＫ」ですよ。
ここに記載を解釈するとかなり広いエリアでドロップできます。
（つまり救済のポイントを決めることができる）
しかし一番メリットあるポイントは自ずと限られるでしょうが・・・。
（でも芝の短いＦＷよりもラフの方が打ち易いと思うアベレージや、得意な距離や前方の木などが邪魔するケースでは違うポイントから打てますし色々でしょうか）
なので殆どがＦＷから打つことになると思いますよ。
http://www.jga.or.jp/jga/html/jga_data/04KISOKU_NEWS/2018_KISOKU/2019rulestimelineetc2.pdf
（見れるかどうか怪しいですが。ＪＧＡのＨＰが最近見れないので）
?一つ前の回答でも書きましたが、そもそもアマ競技やプロ競技を意図して設定したルールではないみたいですし、私の所属コースの競技会でも、現在は怪しい場合は暫定球を打つ、球が見つからなかった場合は戻って打ち直しです。
もしローカルルールで「２打目以降がＯＢだった場合、ルールに基づきＯＢ付近よりドロップエリアを設定し、２打罰でプレー」と書かれていたとします。
「プレーできる」なのか、「プレーしなければならない」なのかで変わりますが、このルールをわざわざローカルで設定して、「できる」とは書かないんじゃないかと。
「しなければならない」の場合、暫定球を打つ事は出来ませんし、恐らく「このルールに反した場合、２打罰」などの追加文言がつくと思います。
ちなみに、ＯＢ付近のフェアウェイから２打罰で…ではありません。
「ＯＢした（ラインを越えた）であろう地点Ⓐと、そこから最も近いフェアウェイの端の点Ⓑを結び、そのラインよりホールに近づかない様に後方に、２打罰でドロップ。」です。
ドッグレッグなどでドロップエリア後方にフェアウェイがある場合を除けば、ほとんどの場合はラフから打つ事になると思います。
?はロナウドさんも仰ってる様に、カップに落ち切る必要はなく、挟まっててもカップインと認められます。
?の問題は曖昧（グレー）な部分ですよ。
そもそも正規のルールとして明確に記載無いので、現実的にはコース毎のローカルルールに基づく（明記ない場合は正規ルールに則るのが１つ。あまり検討されてないだけならマスター室などで聞いてみる）しかないのが実情でしょうか。
基本的にティーショットも含めて、２打罰のもと無くなったと思われる近傍から打つことが記載されていれば、それに従えば良いでしょうが恐らくそんな記載がされたコース（スコアカード）は今のところ無いと思いますね。
エンジョイゴルフで良くありがちなのが、明らかに怪しいと思われるショットでも（レベルが低い人に限って自分の弾道の結果が分からないのか）暫定球など打たずに、行ってみてから「無い、無い」と探しまくって、適当にその辺から１打罰で打ってる人が居ます。
その辺りを厳格に処置するゴルフならば打ち直すことで良いと思いますが、そうでなければ何でも良いんじゃないでしょうか？
そもそも適当なルールでやってるわけですし。
?は今年から「ボールの一部がグリーン面より下にあれば、カップインとみなされる」とありますので、ピックアップしてＯＫですよ。
