みんなのQ&A

PGAツアー選手のラウンド前warm-upルーチン

2020/11/3(火)23:18

PGAツアーの公式サイトで主な選手のラウンド前ルーチン動画を見ることができます。
私が見たのは、タイガー、JT、フリートウッド、スピース、マキロイ、ラーム、ファウラー、ローズ、DJ、アダムスコット、ケプカ、リード、松山です。

・動画撮影時期が何年か前で、最新のルーチンではないかも
・時々の調子によって、厚く練習するクラブは多少異なるはず
ですが、全体の球数や厚くするクラブの傾向は大きく変わっていない前提での感想です。
また、動画の中には、打つ順番が示されていますが、ここでは順番は無視してまとめて記載します。
(例えば、最初にウェッジを5球、最後にもう5球としても、ウェッジ10球とまとめて表記)

〈感想〉
・皆、意外に球数を打つ。
・とはいえ、案の定、ショートゲーム(ウェッジ、パター)の比率が高め。

〈選手毎の球数(合計数(非パター数、パター数)) :選手毎の特徴〉
タイガー 169(68,101) :意外に球数を打つ。パター重視
JT 119(82,37):ウェッジが67と厚い。
フリートウッド 79(59,20):球数が少ない
スピース 119(95,24):ショットの比率が80%と高い(パターの調子が良かった頃かな)
マキロイ 110(93,17):ショットの比率が85%と高い。ミドルアイアン以下が厚い。
ラーム 134(88,46):万遍なく練習するバランス型。
ファウラー 89(62,27):DR, FW比率が高め
ローズ 72(54,18):球数が少ない。ミドルアイアンが厚め。
DJ 171(157,14):球数が多い。ウェッジが約半分(84)
アダムスコット 161(104,57):バランス型
ケプカ 90(63,27):DR比率が12%と最も高い
リード 194(108,86):球数が最多。パター比率が高い。
松山 174(102,72):バランス型。万遍なく練習する(各クラブの球数は少ない)。

※全員の平均
球数 129、非パター 87、パター 42

〈自分の場合〉
ラウンド当日はショット50球、パター15球程度です。
52° :10 → 9I :10 → 7I :10 → 4H :10 → DR :10

アプローチ、チップショットを沢山練習できるコースがあると良いですね…。

インドネシア駐在時は、「ロイヤルジャカルタ」という、アジアと欧州の共催ツアー(ローズやステンソンも出場してました)が開催される高級コースに天然芝の練習場があり、ボールを無料で借りて無料で100yd程度までのアプローチ練習をやっていました。天国でした…。

日本では、ラウンド当日は球数を打たないことが美徳のように語られるイメージがありますが、練習内容に明確な目的意識があれば、球数を打つことは全然問題ないと再認識しました(勿論、普段練習しないのに当日朝に付け焼き刃で打つのは無意味だと思いますが)。ただし、やっぱりショートゲームを天然芝で沢山練習したい‼

この質問に回答する

回答 7件

1〜7件/7件
  • 2020/11/7(土)15:40

    非常に興味深い情報をありがとうございます。執念すら感じ得るデーター収集の労に敬服致します。

    > ラウンド当日は球数を打たないことが美徳のように…

    ラウンド前練習を上手に活かせる能力の低い人がそんな事を然も正論のように言ってたりしますね。
    体力の問題や怪我でしないほうが良い場合もあるし、イップス関連で直接本番の方がまだマシという人も確かにいると思います。しかしながら徳のある方はそういう場合でも無駄に自分を正当化しません。気の弱い犬ほどキャンキャン吠えるのと同じ事でしょう。
    トッププロはとんでもないフィジカルと日々の膨大な練習があっての試合スタート前練習(仕事)ですので我々アマチュアがそのまま真似することは勿論困難ですが、施設が整っているコースではラウンドに影響のない範囲で出来るだけ練習したほうが良いに決まってますよ。
    先日、当日の朝に突然近場のコースで午後ハーフすることになり、打ちっ放しに寄って60球ほどゆっくり時間をかけて練習してからコースに行ったら、2ヶ月振りの芝の上からだったので少々不安でしたが上々の内容で回れて楽しかったです。
    「球数を打つことは全然問題ないと再認識しました」
    ↑とありましたが、それは言うまでもなく正解だと思います。練習も楽しいし、おかげでコースでも楽しい。良い事尽くめですよ!

  • 2020/11/4(水)21:30

    追記を読んで余計なお世話を、

    プロから何かを得たいと言う事なら、自分の知ってるトッププロゴルファーですが、朝イチに練習グリーンで挨拶して、帰りの夕方5時くらいに練習グリーンでお疲れ様の挨拶したことあります。
    途中に休憩はしたと思いますが、プロはそのくらいパットの練習しますよ。

    一流のプロになるような人は、1つのことを飽きずにずっと続けれる才能があります。

    見習いたいと思いますがなかなか出来ません。

  • 2020/11/4(水)11:36

    日本のプロでも、1〜2時間前からストレッチ、ショット、パターを行い準備しています。PGAが特別ということは無いのではないかと思います。
    また、プロとアマの違いが大きいと思います。

    ゴルフで生活しているプロと同様にする必要があるのか
    ということですね。
    ゴルフに対して、プロにも負けないぐらい真剣に向き合うことができるアマは同じようにやってるのではないかと思いますが、

    レクレーションの延長である考えを脱しないのであれば、必然的に打球数は減るでしょうね。パターの練習時間も同様に減ると思います。

    所詮そんな程度ということですね。


    「ラウンド当日は球数を打たないことが美徳のように語られる」
    これについては、常に練習もせず、ラウンドに合せて練習する方々が多いことについて、言われていることではないでしょうか。
    逆に常に練習していれば、当日は、身体がほぐれる程度の練習でいいのだよ。と、言われているように思います。
    当日の朝の練習場で、レッスンしている風景たまに見ますが、そんな方々に向けたものだと理解しています。

  • 2020/11/4(水)09:06

    1日36ホールを肉体的に軽くこなせるツアープロにとっては、100球や200球の練習は、アマチュアの50球にも満たないと考えてよいのだろうと思います。ただ、クラブ毎のスイングの微調整を50球で済ませることはできないので、体をほぐす程度ということでしょう。むしろ、ラウンド終了後の反省を込めての練習場行きのほうが効果はあると思います。疲れた体にこそ、悪い癖は出やすいからなおさらです。


    ところで、日本のゴルフコースには、土地の制約からか、練習場を併設していないところが意外にあったりしますね。交通渋滞からスタート時間ギリギリに到着した場合もですが、対処法としてSWで50振りすると、体も一応ほぐれるという話を聞いたことがあります。坂田塾の塾長が雑誌に書いていた記憶があります。やはり、スイングの微妙なところまで目が行き届かないアマチュアは、素振りで体をほぐす、パット練習はじっくりがよいのではと思います。練習グリーンと本グリーンと随分違うなんてこともありますが。


    余情残心

  • 2020/11/4(水)09:01

    非常に興味深いデータ有難うございました。パターの数が想像よりかなり多くて勉強になりました。
    個人的には、ラウンド前にパター・アプローチはいくら練習しても問題なく、ショットは程々(1箱で十分、3箱以上はアマ疲れて悪影響)までと経験則で感じておりました。
    充実したアプローチ練習環境が重要なことは同感です。

  • 2020/11/4(水)00:03

    「日本では、ラウンド当日は球数を打たないことが美徳のように語られるイメージがありますが」と言うのは、3underさんも言われているように、ゴルフを真剣にしてない人が、今まで何も練習してないのを取り戻そうとして、たくさん練習することに対してと思いますよ(ラウンドの前日のみ猛練習するのも同じかと)。

    プロゴルファーは当然アスリートですし、いつものルーティンで行っていることだから問題ないでしょうし、アマチュアでも毎ラウンド早起きして練習をルーティンにしていれば問題ないと思います。

    国内のプロの試合に男女とも観戦に行きますが、ほとんどのプロはラウンド前及びラウンド後にみっちり練習していますよ。

  • 2020/11/3(火)23:54

    すごいデータですねえ笑
    まあ余裕があれば打ちたいですけど、わたしなんか最近ラウンド前の練習しなくなってきてるので反省させられます。

    でもゴルフ場の練習ってワンコインが20-30球くらいですからやる人でもせいぜい二箱ってところですね。ほとんどの方がやって一箱ですかね。美徳というより熱意でしょうか。それに順番待ちしてるのにやたら時間かけて練習してたり、この前ひどいと思ったのは待ってる人いるのに脇の喫煙所でタバコ吸ってる人がいてもうアホかと思いました。やはりその辺は状況をみてでしょうか。だいたいゴルフ場の朝の練習場は混んでますからある程度サッサと済ますのもマナーかなとは思います。ガラガラなら納得するまでやるのは自由でしょう。

    パター練習もなかなか普通の方はそこまでやらないですもんねえ。まあ賞金かかって仕事してる人とはさすがに同じようには難しいです。ただ、本格的な競技ゴルファーだと棒を2つ置いてひたすら真っ直ぐストロークの確認してたりと風景が変わりますね。

1〜7件/7件
  1. my caddie
  2. みんなのQ&A
  3. PGAツアー選手のラウンド前warm-upルーチン
×