松山英樹は銅、日本男子初のメダル! シェフラーが金、フリートウッドが銀 中島啓太49位
更新日:2024/08/05 10:45
掲載日:2024/08/05 01:12
パリ五輪の男子ゴルフ競技は4日、フランスのル・ゴルフ・ナショナル(7,174ヤード・パー71)で最終ラウンドが行われ、松山英樹は通算17アンダーで銅。日本男子ゴルフ初となる五輪メダルを獲得した。
この日は3打差4位タイから出て、2番でバーディを先行させると、4番から3連続バーディで猛追。後半は10番、12番でバーディを奪い、そのあとは惜しいバーディチャンスもあったがパーを並べて、トータル6バーディ、ノーボギーの「65」を記録した。
ゴルフ競技は2016年のリオデジャネイロ五輪で112年ぶりに復活し、池田勇太(21位T)と片山晋呉(54位)が出場。前回の東京五輪は松山(4位T)と星野陸也(38位T)が参戦。松山は東京五輪では惜しくもプレーオフで敗れたが、パリ五輪で悲願のメダルを手にした。
4打差6位タイからスタートした世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米)が9バーディ、ノーボギーの「62」を叩き出し、通算19アンダーで金。同14位のトミー・フリートウッド(英)が「66」で回り、通算18アンダーで銀。ともに自身初の五輪メダルとなる。
中島啓太は2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「74」と落とし、通算3オーバー49位タイだった。