5日、ドライビングレンジ日比谷(東京都)でヤマハゴルフの新製品発表会が行われ、藤田寛之プロ、谷口徹プロ、今平周吾プロが登場しました。
「RMX(リミックス)」2020年モデルのドライバー(2種類)、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン(3種類)、ウェッジがお披露目!
クビを覚悟
メインの話題はドライバーの飛距離でした。藤田プロと谷口プロはクビを覚悟でヤマハゴルフに意見をしたそうです。
「この間まで同じくらいの距離の選手が、なんで20〜30ヤード前にいるのかと思ったので、かなり本気で意見を伝えました。ヤマハさんからクビになってしまうんじゃないか。それくらい愛情の裏返しというか、本音で伝えました(藤田プロ)」
「めちゃくちゃ言ったら、本当にクビになるんじゃないかと思ったけど、けっこう言った(谷口プロ)」
今平プロは「飛距離が海外選手と20ヤードくらい離され、少しでも近づきたいなと。やっぱりティショットで、すごく差を感じます。方向性重視でも行けますが、あまり振らなくても距離が出てくれればいいなと」と話していました。
ブーストリング
ヤマハゴルフ
今回、「BOOSTRING(ブーストリング)」という新技術がドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティに採用されました。
ブーストリングとは「リブとホーゼルでフェース近傍をリング状に固定する」こと。この新技術によって、たわみが均一となり力がボールに伝わりやすくなりました。また、前作よりも1.9m/sの初速アップに成功!
さらに、ドライバーは慣性モーメントが大幅にアップしたので、ミスしても飛距離がそこまで落ちないクラブへ進化しました。
ヤマハゴルフ 藤田プロ、谷口プロがクビを覚悟で意見した内容が詰め込まれた新クラブ。ヤマハゴルフも本気で答えたと思うので相当な仕上がりになっていると思います。その証拠に…
今平プロがナイスショットを連発していました! コースなら300ヤードは行っていると思います!
2019年9月6日発売の新製品一覧
RMX 120 ドライバー
RMX 220 ドライバー
RMX フェアウェイウッド
RMX ユーティリティ
RMX 020 アイアン
RMX 120 アイアン
RMX 220 アイアン
RMX ツアーモデル ウェッジ