my caddie 編集部です。
発売されたばかりのミズノのツアーボール「RB TOUR」「RB TOURX」は、ディンプルの最深部を中央から少しずらした「アクシアルフローディンプル」という新技術を搭載し、気圧差によりボールを後ろに引っ張る力(抗力)を低下させ、推進力を向上させたとのこと。すごく気になったので実際にコースで試してみました。
まずはパッティング。練習場での打感のイメージはRB TOURはハード、RB TUORXはソフトな印象。転がりは特に変わらないので当たった時のフィーリングで選ぶのも良いと思いました。
次にラウンドでの印象。ドライバーで両方を打ったとき、打感は似ていましたが弾道が明らかに違い、RB TOURは低・中弾道、RB TOURXは中・高弾道という感じでした。
RB TOURは高反発アイオノマーミッドと「高反発ソフトブタジエンラバーコア」の組み合わせにより、ソフトな打感で高初速性能とロングゲームでの低スピン性能を実現している一方で、RB TOURXは「高反発ブタジエンラバーコア」をマッチさせています。
ここの違いにより、RB TOURはライナー性の着弾してから転がりそうな強弾道、RB TOURXは風の上から行くような高い球が出るのかなと感じました。なお、飛距離はRB TOURの方が平均すると5ヤードほど飛んでいました。
アイアンとアプローチは程よくグリーンで止まるというイメージ。8番アイアンから下の番手ならしっかりとグリーンをキャッチしてくれます。ただ、一番印象に残ったのは耐久性の高さです。
両方のボールでティーショットを木に当ててしまい、通常のツアーボールなら傷がつくような当たり方でしたが、両方ともプレーに支障が出ないような状態でした。
これならレベルを更に上げていきたいという方には、選択肢の一つとして加えてみるのも良いと思いました。皆さんも是非お試し下さい!
■RB TOUR
https://jpn.mizuno.com/ec/disp/attgrp/5NJBT83210/
■RB TOUR X
https://jpn.mizuno.com/ec/disp/attgrp/5NJBT83220/