ゴルフグリップの特徴と選び方|人気おすすめメーカーTOP3【2024年4月】
ゴルフにおいてショットに直接関係するという意味ではグリップは非常に重要です。この記事では、グリップの握り方や選び方、アイアングリップとパターグリップの違いやおすすめのメーカーなどを紹介します。
ゴルフグリップとは、クラブを握る部分に取り付けられているパーツです。選ぶときには「内径のサイズ」「重量」「バックライン」「素材」を主に考慮する必要があります。
ゴルフグリップの太さは、一般的にM58、M60、M62の3種類が主流です。M58が最も太く、M62が最も細いグリップです。この数値はグリップの内径を基準に決められ、手のサイズなどによってマッチする太さは変わってきます。
重いグリップは飛距離が出やすい一方、パワーが必要になります。また、重いグリップは基本的に太いので、手が小さい方は細いグリップを選ぶと良いでしょう。
バックラインはグリップ裏の出っ張りのことです。
この出っ張りが目安になるため、毎回同じように握れるというメリットがあります。しかし、微妙に握りを変えたいゴルファーにとってはこのバックラインが邪魔になるので注意が必要です。
ラバーグリップは、ソフトで、衝撃を吸収し、湿気に強く、グリップ力が高いですが、耐久性が弱い傾向にあり、変色や劣化が早いとも言われています。
コードグリップは、硬いフィーリングで耐久性が高く、劣化も遅いですが、湿気の多い環境では滑りやすくなることもあります。
エラストマー素材は、シリコンやゴムなどの弾力性のあるポリマー素材で作られているため、快適な握り心地と耐久性を持っています。
ゴルフグリップの選び方を紹介します。
太いグリップは手が大きい方や、手首をあまり動かさずに振りたい方におすすめです。
一方、細いグリップはリストを使って打ちたい方やスライスを改善したい方に、中間の太さは安定性を求める方におすすめです。
しかし、太い、細いは数字だけではなく、手の大きさによっても違うので、実際にグリップを握ってみることをおすすめします。
数字が小さいグリップでも小さく感じる人もいれば、逆に大きい数字のグリップでも大きく感じる人もいるので、グリップの特性を踏まえつつ自分に合っているかを判断しましょう。
重量は主に、軽量(20~30g)、標準(約50g)、重量(50g以上)に分かれます。
クラブの総重量を軽くすることで、ヘッドの重さを感じやすくなり、よりダイナミックに振れるので、スイングスピードを上げたい方やパワーがあまりない方には軽量グリップが合います。
迷ったら標準の重さのグリップを選びましょう。軽くもなく、重くもないため、バランス良くスイングができます。
重いグリップは手首の動きを抑えられるため、手首を使い過ぎてしまう方におすすめです。一方、重いことから思うようにコントロールができなくなる可能性もあります。
常に同じところで握りたい方はバックラインをつきを選び、その出っ張りが気になる方は「無」おすすめです。初心者の方はバックラインがあると、正しく握る目安になるので、そちらを選ぶと良いでしょう。
ゴルフグリップには、ゴム、コード、ポリマーなどの素材があり、粘りがあって滑りにくいグリップもあれば、ソフトなフィーリングなグリップもあります。選ぶときは実際に握ってみることをおすすめします。
アイアン用とパター用のグリップは大きく違います。
アイアングリップは丸くて細いのですが、パターグリップは四角形で細いのから太いのまであります。
パッティング時に手が動き過ぎてしまうとストロークがブレるため、パターグリップは太いのがスタンダードになっています。
アイアングリップのフィーリングを感じたまま、パッティングをしたい方は細いのパターグリップを選ぶと良いでしょう。
グリップの位置は、左手が左太ももの内側に来るようにしましょう。このときに、グリップエンドとお腹(ベルトあたり)には、握り拳2つ分くらいのスペースがあると良いでしょう。
左手の第二関節あたりでクラブを包むように握ります。そのとき、あまり力を入れる必要はありませんが、毎回同じような力で握ることが大切です。
左手の形ができていれば、右手は簡単です。左手に合わせるだけでOKです。
そのときに、右手の小指を左手の人差し指と絡めるか(インターロッキング)、上に乗せるか(オーバーラッピング)は人それぞれですが、迷ったらオーバーラッピング、右手が強すぎる人はインターロッキングで良いでしょう。
人気のあるゴルフグリップのメーカーを紹介します。
1947年、世界で初めてラバーを使って開発されたグリップがゴルフプライドです。60年以上の歴史があり、プロアマ問わず多くのゴルファーに愛されていて、グリップに迷ったらゴルフプライドを選べば間違いなしです。
やはりこれ!
他のグリップを色々試してはみるが、最後はここに戻ってくる。
M58バックライン有りの螺旋2重巻き。これが私の鉄板。
正直書くことはそれだけ。言葉は要らない。使えば分るさ。
だから世界中のプロも使用するのだろう!!!!!
イオミックは松山英樹選手が使用していることで有名。「ゴルファーの心理を知りつくし、求められる要求に科学的根拠で応える」がポリシーです。
グリップと言えばブラックが主流でしたが、2004年に発売したカラーグリップはそのカラフルなルックスから大きな話題を呼び、ブラック以外のカラーのグリップを使用する人が増えたきっかけになりました。
ゴムアレルギーなので、グリップが古くなってくると手の皮がむけてしまいます。アイアンをすべてエラストマのこのグリップに変更しました。FWは同じグリップで1.8にしました。
2か月ほどになりますが快適です。
エラストマは装着前には滑りそうな気がして心配になるのですが、実際に使用してみると全く問題ありません。雨の日にも使用しましたがほぼ滑りませんでした。ただ、激しい雨の時に水分を拭かないでSWでバンカー使用した時一度だけ滑りました。次からは濡れ方が激しい時は雑巾で都度グリップを拭いて使用してからは滑っていません。ちなみに私のグリップはユルユルです。
耐久性を語るほど長期間使用していませんが、他社のエラストマのグリップは硬くなりにくく1年半ほど使用していますが綺麗なままなので交換時期に迷うほどです。このグリップにも長期間持つことを期待しています。
自分で交換することになり、ネットでグリップだけ纏めて安く買えました。コストパフォーマンス良いように思います。エラストマはシャフトへの差し込みは割合楽なのですが、両面テープとの相性の良い物と悪い物があるようです。うまく接着しないテープがあるので要注意です。
エリートグリップは、何を作りたいかではなく、プレーヤーが何を求めてるかという視点に立っており、こだわるのは商品作りではなく製品作りと言います。ゴルフ用品のほか、釣具用品やアウトドア製品も提供しているため、それらのノウハウもグリップに詰まっています。
リシャフトをお願いしてる工房で48°のウェッジに装着しました。昨今のグリップ高騰でいつもはゴルフパートナーオリジナルのNEXGEN58BL無しでしたが買いに行くのも面倒だったのでお勧めのこちらを。いつもはM58口径に下巻きは縦1螺旋1の二重にしているのですがこちらは60口径に同じ下巻きにも拘らず太めと言うだけあって違和感無し、と言うよりグリップ力が比較にならないほど強力でびっくりしました。さすが価格が倍違うだけのことはありますね(笑)。全部替えてしまいと思いました。
グリップの握り方や選び方はプレーに大きな影響を与えるため、この記事を参考に自分に合ったグリップを選んで下さい。