ファルコンまつばらさんのQ&A回答履歴
ファルコンまつばらさんのQ&A回答履歴
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MOIについての疑問どもどもどもです! 権威を纏う悪の化身ファルコンでぇ〜す( ´ ▽ ` )ノ このサイトは中途半端に知識をひけらかす人がいてあまり愉快ではないので見ないようにしてたんですね。 その上、最近ではこうした出る杭を打ちまくるというか、ネガキャンも盛んなようで・・・(^^;; だので基本お返事するつもりはありません。 ご質問があればブログやFacebook、メールにてお願いします。 以上、業務連絡終了。 さて、私たちは先駆者かどうかは10年後20年後のゴルフ業界が決めることですのでそんなことは知ったこっちゃありません。と言うか、先駆者かどうかなんてこれっぽっちも興味ないです。 間違いないのは私達JCMOの認定クラフトマンはMOIマッチングに関して世界中のどこよりもノウハウと知識・技術と経験を持っていると言うこと。 そしてそれはクラブMOIスケールの開発元でもあるゴルフメカニックスのラティーニも認めています。 日本での総代理店であるジオテックゴルフコンポーネントもそうですし、国内ツアーのツアーレップ運営会社にも認めて頂いています。 また、名前は出せませんが誰でも知っている大手メーカーさんも私達のところにクラブMOIに関して話を聞きに来るくらいで・・・(これ以上羅列すると単なる自慢になってしまうので割愛します) 逆に質問者様がこうした質問をすることだけを取ってみてもクラブMOIが広がりを見せてきた証拠だと思いますし、そのことは私たちがこの2年くらいの間に死に物狂いで広めてきたことの証拠でもあります。 そうした意味では批判もメジャーになってきた証拠だとも言え感慨ひとしおです(^^) でなければ質問者様が7年前に質問していなければおかしいじゃないですか? ちなみにセミナーはやるだけで赤字ですし、年会費を頂いたとしても割りに合うようなことはありません。 セミナーなんてやらずに自分の工房でMOIマッチングしていたほうがはるかに売り上げは多いですし、受講者に気を使う必要もないです。 第一に、JCMOの活動をせずにいればノウハウも技術も独り占めです。MOIマッチングの普及活動をしてわざわざライバル店増やして自分のところに来るかもしれないお客様を回す必要なんてどこにあるんでしょう? seabose@me.comに連絡先書いて送っていただければ体感・試打用のクラブを送料のみでお送りしますし、MOIマッチングしてお気に召さなければ元の状態に戻して返金もします。 そこまで出来るのは今までお一人もクレームが無いどころか、ほぼ100%の方から「やって良かった!!」「もっと早く流行ればよかった!」と言うハゲ増し(禿だけに(笑))のお言葉を頂いているからです。 そんな工房どこにありますか?いや無い(反語) KUROさんのお名前は工房向けの雑誌でしか出していませんし、一般ゴルファーであれば工房からお金を頂いても関係無いですよね? それをここまでネガティブに捉えられるのはやっぱり質問者さんが工房やられているからではないかと穿った見方をしてしまいます。 そうであるならば自分でできないからと言ってこうしたネガティブキャンペーンはいかがなものかと・・・。 ねぇ?皆さん?2015/3/30(月)22:33
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MOIクラブマッチングについて別に隠せと言っている訳ではありませんので、念のため(笑) 売る前提だったらクラブMOIマッチングが業界全体に普及するまで待ったほうがいいかもしれません。 まだまだまともなクラブMOIマッチングが出来る工房も少ないですし、何年かかるか分かりませんけれども・・・(^^;2015/2/2(月)19:09
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MOIクラブマッチングについてウチのクラブMOIマッチングは見た目変わらないので、査定する人はMOIマッチングしてあるかどうかは分からないでしょうね(^^;; MOIマッチング自体知名度が低いので特にウリにはならないけれど、特にマイナスになることも無いかな。 まぁ、MOIチューニングしたら他のクラブが気持ち悪くて打てなくなる人も多いので買い換える必要は薄れますね(^^;;2015/2/2(月)07:11
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シャフトのスパイン調整は有効?芝刈り機さん、こんばんわ スパイン挿しに関しては、クラフトマンによって指す方向が違ったりとスパイン挿しをされるクラフトマンの中でも諸説あるようです。 私自身が理論として理解出来なかったので、ちょっとした検証を行ってみましたので、下記のリンクからご覧ください。 http://youtu.be/0IJ70WcBiEk2015/1/28(水)19:12
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ライ角調整について大変でしたね。 普通のクラフトマンでしたら明らかに気付きますが、ウチの工房にも量販店や街の工房で調整されたものが持ち込まれることが多く、見ると酷いものも結構あります。 第一に5度曲げるなんて量販店の規定でNGになっているはずですので、個店で話にならないようでしたら PINGZZ65さんの仰るように本社に連絡されたらいかがでしょうか? ちなみにクラブの測定と言うのはベンディングマシンで測定されていたでしょうか? その場合、ロフトはある程度正確に出ますが、ライ角は測る人によって2〜3度位変わることがあります。 正確な測定は下記のリンク先のような専用の測定機を使って測る必要がありますが、量販店ですと持っていないことも多いようです。 http://www.geotechgolf.com/catalog/main.asp?number=5904-0261&cate=it2015/1/28(水)01:27
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軟鉄って、そんなにいいの?かな?オーナーの好みの問題かと思います(^^ 軟鉄のほうが調整幅が大きいのでロフト・ライの調整もソールの研磨によるカスタマイズもしやすいですし、工房としても調整はしやすいです。 そのためプロや上級者から見ると、飛距離を求められるクラブでも無いので、軟鉄を好む傾向があって、プロや上級者に憧れるゴルファーが軟鉄鍛造という言葉に憧れると言った図式ではないでしょうか? 打感に関しては軟鉄でも製法や素材によって様々ですし、フェースがチタンだったりハイテン鋼だったりするとまた違います。 タングステンなどを埋め込んでいるか埋め込んでいないかも影響します。 ステンレスでもかなりの種類の素材がありますし、ステンレス鋳造でも製法によっては下手な軟鉄よりも打感が柔らかく感じるものも多くあります。 打感だけでなく、それぞれの素材によっての長所・短所がありますので最終的には好みの問題と言えるでしょう。2015/1/25(日)11:35
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4UTのシャフトについてクラブMOIマッチングと言うチューニングをしているファルコンまつばらと申します。 長いこと4番アイアンからお使いでしたら、スチールシャフトであってもウッド型のUTにするだけでも十分優しいと感じると思います。 ほとんどのUTはロングアイアンに比べて振り心地を表すクラブMOI(クラブ慣性モーメント)が低くなっています。 カーボンのUTほどではありませんが、スチールのUTでもDG-S400の4番アイアンなどと比べるとクラブMOIは低い傾向ですので、ロングアイアンがキツく感じられるようでしたら、UTにすると振り心地(クラブMOI)は軽くなるので、振りやすく簡単に感じるはずです。 ただ、ウッド型UTのホーゼル内径は8.5mm(0.335in)若しくは9.0mm(0.350in)で作られているものがほとんどです。 ウッド用のDGもありますのでUTに挿すことは可能ですが、ウッド用のDGが標準で刺さっているUTはおそらく無いでしょう。 また、4UTにウッド用DGを挿すとなると相当量のバットカットをしなければならないので、アイアンとの流れは悪くなる可能性もあります。 ちなみに量販店の工房などではDGのウッド用がある事自体知らないところも多いので、きちんとした工房に頼まないと難しいかもしれません。2015/1/18(日)02:00
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ウエイトフローすみません、すこし忙しくてこちらを見ていませんでした。 >>ドライバーD3、3w C9、5w D1.5みたいな感じ 実際のスイングバランスということではなく感じ方だと思いますが、その感じ方を合わせるのがクラブMOIマッチングですので全く問題ありません。 でも実際に体感してみないと本当にそうなるのかにわかに信じがたいと思います。 もし関東近郊にお住いでしたら、2月に行われるゴルフフェアで体感と試打が出来るようにしますので、是非お越しください。 基本アイアンセットでの体感・試打になりますが、協力企業のジオテックゴルフコンポーネントさんの試打ブースにて行いますので。2015/1/16(金)02:19
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ウエイトフロー一応もう終了感漂っていますが・・・。 アルシビストさん >ウッドとアイアンとフルショットをしない確率の高いSWおよびLWの3グループに分けてマッチングすべきとの見解を述べています。 これは人それぞれなので一概には言えませんし、ウッドとアイアンの狭間の問題も人それぞれです。 クラブMOIの差を設けるか設けないかだけでなく、どの程度のクラブMOIにするかもゴルファーによって様々ですから。 機会があったらトム・ウィションに言っておきますね(笑) Dragon3さん ウチで調整させてもらえるなら薄め厚めも含めてバッチリ合わせますが、クラブMOIマッチングのことを知らない工房さんでしたら、1Wそのまま60S、3Wは70Sでバットカット7mm位、5W70Sでバットカット3mm位でおおよその振り心地は合うようになると思います。2015/1/11(日)16:11
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シャフトの差し戻しするとちなみにフィーリングですが、熱を加えて抜いたシャフトですと、カーボンシートを束ねる役割の樹脂が弱っていますので柔らかく感じるかと思います。 それはすなわち折れる危険の兆候ですから、使うのはやめたほうが無難です。 一方で熱のかかった差し込み長部分をチップカットして挿した場合は安全性は高くなりますが、30mm程度カットすることになりますからかなり硬くなります。 熱を加えないで抜いたシャフトでしたら特にフィーリングの違いは感じ無いこともありますが、シャフトについた接着剤のカスを取り除くときにペーパーなどで必要以上に削ってしまうと危険ですのでその辺りも注意が必要ですね。2015/1/8(木)00:42
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シャフトの差し戻しするとシャフトはカーボンシートをエポキシなどの樹脂を使って固めたものです。 接着剤はエポキシ系とアクリル系があって、接着剤が溶ける温度(100度〜150度位)まで熱してシャフトを抜くということになります。 接着剤が溶ける温度はシャフトを固めている樹脂が溶ける温度とおおよそ同じなので、熱を加える事でシャフトを固めている樹脂まで影響が及ぶこととなります。 だからメーカーはカーボンシャフトの抜き差しを推奨しないですし、一般的な工房は熱を加えてシャフトを抜くので危険だと言うわけです。 恐ろしいことですが、そのことを知らないで抜き差しをする工房さんも多いので、私のところでは他の工房さんで抜いたシャフトはお断りしています。 私のところを含め、熱を加えないで抜ける工房もごくごく少数ですがあるにはあります。 ですが、熱を加えているか加えていないかは見た目分からないのでなかなか難しいところですね。 お願いする工房さんがどういった抜き方をしているか確認されてみてはいかがでしょうか? もし少数派の熱を加えないで抜ける工房さんでしたら(メーカー保証はありませんけれども)それほど危険ということも無いかと思います。 ちなみに真夏の車のトランクなどは80度以上になることもありますから、キャディバッグごとトランクに入れっぱなしだと上記の理由から抜けたり折れたりする危険が高くなりますのでご注意ください。2015/1/8(木)00:30
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クラブMOIについて質問2825さん >概ね45インチから35インチまで、320グラムから470グラムまでの各番手を感覚として同じ長さで同じ重量に感じるようにするという事でしょうか? まず、ドライバーからウェッジまで、質量が違いますからクラブを手にとったほぼ静止時に重量が同じに感じると言うことはありません(あったら本当に魔法です(笑))。 あくまで振ったときに感じる重さ=慣性モーメントを整えるのがクラブMOIマッチングですので、 >これまでの常識的なウェイトフローの中でのセッティングでは一般的にはミドルアイアン以下の比較的短い番手の方が振りやすく感じる、長い番手では総重量が軽くなっても長くなる分振りにくくなると感じる方が多いので振りやすく感じる番手に合わせた振り心地にしていくという事ですかね? というご理解で良いかと思います。 >であるならばたとえば13本の真ん中の6番アイアンを基準にした場合、それよりも長い番手では今まで以上にヘッドが軽く感じるように、短い番手ではさらにヘッドが重く感じるように調整していく事になるのかな?というのが私なりの解釈です。 ということで基本的には間違いありませんが、 >そこから想像すると最も長いDRに於いては(6番より上の番手では)ヘッドの重量を落とす、ヘッド単体もしくはクラブ全体に於いての運動エネルギーを落とすことになる、イコール飛距離が落ちるのでは?という疑問があります。 という疑念に関しましては正解とは言えません。 飛距離などを構成する要素としてはいくつもの要素がありますが、お問い合わせの部分に関しましては、「ボールとクラブの衝突時に発生する衝突エネルギーの伝達効率が落ちるのではないか?」 という理解でご説明します。 ボールの質量はおおよそ45gですが、ボールに最も効率よく衝突エネルギーを伝達できるクラブ質量はボールの質量のおおよそ6倍と言われています。 6倍以上になっても伝達効率が極端に落ちるということはありませんが、6倍までは伝達効率が上がると言うことです。 45×6=270ですから270g以上のクラブであれば伝達効率はほぼ最大値でボールに伝わることとなり、結果飛距離が落ちると言うことは考えにくいです。 ヘッド質量だけを考えたとしても、伝達効率がいいのはボール質量の3〜4倍と言われていますので、ヘッド質量が180gあれば問題無いわけです。 番手間の飛距離の差(飛距離の階段)に関して言えば伝達効率ももちろんありますが、その他の要素も絡んできます。 その点に関しては逆に明確な飛距離の階段が出来るのですが、長くなりますし、図などを使わないとご説明自体が非常に難しいので、おりを見てブログなどでご説明させていただきます。 (ちなみにクラフトマン向けのPCMの連載では次号にご説明させていただく予定です)2015/1/4(日)12:47
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以前にクラブのmoiについての質問がありましたが!DARRAHさんのおっしゃるとおり。 同じクラブMOIの5番アイアン(38インチ)とPW(35.5インチ)をそれぞれキッチリ1インチ短く持ったとしたら違うクラブMOIとなります。 とは言いましてもmm単位で正確には持てはしませんし、35.5インチのPWで1mm持つ場所が変わってもクラブMOIの変化は5〜6kg-cm2で0.25%以下ですからそこまで厳密に考える必要自体無いでしょうね。2015/1/4(日)01:06
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クラブMOIについて質問2「クラブがスイングを作る」という言葉があります。 スイングバランスで作られたクラブのクラブMOIは長いほうが重い=クラブMOIが大きいと言う傾向はありますが、振り心地が揃っていないということは物理的にも間違いのないところです。 そして、クラブMOIマッチングをしないでレッスンに通ったり練習を重ねると、番手ごとに「こう打ちなさい」「こう打たないと上手く飛ばない」といったレッスンや練習にならざるを得ません。 クラブMOIマッチングをしたクラブであれば振り心地が同じなので番手ごとに前傾度合いを変えるだけで済みますし、球がバラけるのはご自身のスイングのどこかがおかしいと言う事となります。 (なぜ球がバラけるのかは長くなるので今回は割愛させていただきます) 逆にスイングバランスで作られたクラブであれば、「球がバラけるのはクラブMOIが揃っていないからだ!!」とクラブのせいに出来ます(笑) 1920年代から進化していないスイングバランスで、クラブMOIにアドバンテージが取れるのはクラブのせいに出来るってことかもしれません・・・。 話がずれました。 スイングバランスで作られたクラブでは3-PWで8通りの正しいスイングを習得しなければなりませんが、クラブMOIマッチングではひとつのスイングを修得すれば他の番手も同じように打てます。 8通りのスイングの習得とひとつのスイングの習得、どちらが上達が早いかは当然お分かりになると思います。 現にクラブMOIマッチングを行ったオーナーの半分以上はMOIマッチング後の数ヶ月の間にベストスコアを更新しています。 もちろん練習せずにクラブMOIマッチングしただけでゴルフが上達することはありませんが、ほとんどの方は練習自体も楽しくなるようです。2015/1/3(土)23:30
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クラブMOIについて質問2呼ばれて飛び出たファルコンまつばらです(笑) 何でもお聞きください。知りたがっている人も多でしょうから、何でもお答えします。 まずひとつめ。 3番アイアンのほうが7番アイアンより打ちにくいのが分かるのでしたら充分恩恵は受けられます。 感想を頂いた方は皆さん「ロングアイアンがこんなに打ちやすくなるのにはビックリ、ロングアイアンが楽しくてしようがない」といった感想をいただきますので、それだけでも充分MOIマッチングする価値があると思います。 また、基準クラブですが、市販のクラブは(ゼクシオ8を含めて)MOIマッチングされたクラブではありません。そのため、長いほうがより振りにくくなる傾向はあるものの、7番より8番のほうが重いといった番手間の逆転もありえます。 ですので、2〜3つくらいの基準となりうる番手をお聞きするとともに、各番手の球筋の傾向などもお聞きしながらオーナーに最適なMOIを探していきます。 また、もし万が一調整したクラブMOIが合わなかった場合は再調整を無料で行っておりますし、最悪バランスに戻すことも可能です。 ふたつめの回答です。 45インチのドライバーで、クラブMOIを10kg-cm2重くしようとすると、ヘッドへ0.82gのオモリ追加だけで可能ですが、グリップの8インチ部分で10kg-cm2増やそうとすると24.22gのオモリを付けなければなりません。 それだけ先端部分の重量にはセンシティブにならざるを得ないので、0.01g単位での調整は主にヘッド周りの部分に関してです。 逆にグリップに関しては、5g程度の重量差であれば振り心地が変わるほどの差はありません。 ですのでご自身でグリップ交換されたりショップにお願いしても全然問題ありません。 ただし、グリップ交換後にバランスを合わせるためにヘッドに鉛貼ったりするのは避けて頂けるようお願いします。 またご質問・疑問がありましたらお聞きください。2015/1/3(土)17:29
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クラブMOIとはなんでしょうか今また他の方が質問されていましたね(^^ こうしてクラブMOIマッチングが注目されるのは非常に嬉しいです。 せっかく注目されているようですし、ここで質疑を伸ばしていくより、新たに質問されてはいかがでしょう? 新たな質問にすれば他に興味のある方も見やすいですし、クラブMOIのことをご存じない方にも興味を持って頂けると思いますので。2015/1/3(土)10:55
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以前にクラブのmoiについての質問がありましたが!クラブMOIマッチングを行っておりますファルコンまつばらと申します。 普通に持つのと短く持つのでは振り心地は確かに変わります。 仮に13本全て短く持ったとすると、13×2=26通りの振り心地に対処しなければいけませんが、クラブMOIマッチングで13本全て同じ振り心地にチューニングしたとすると2通りの振り心地に対処するだけで済みますから、ゴルフ自体がシンプルになりますね。2015/1/3(土)10:44
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クラブMOIとはなんでしょうかちなみに、ゼクシオ8のスイング慣性モーメントは私の師匠で、いまや世界的なクラブMOIマッチングの第一人者である黒川氏がゼクシオの開発担当者にクラブMOIの考え方を教え、開発担当者がアレンジを加えて世に送り出したものです。 クラブ慣性モーメントの考え方自体はキャスコでもゼクシオより前に取り入れているので、二番煎じとなることを避けたのかもしれません。 どちらも酔竜さんのお書きになっている通り、アイアンの番手間でクラブMOIを合わせると言う質問者さんのご質問の趣旨とは違います。2015/1/2(金)13:12
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クラブMOIとはなんでしょうかクラブMOIマッチングを主に行っているファルコンまつばらと申します。 MOIマッチングを行ったオーナーさんからこちらで質問が上がっていることはお聞きしておりましたが、お客様でもあるYUJI_KANOHさんなどが的確なお答えをされておりましたので、でしゃばるのをやめておりました。 まだまだクラブMOIやクラブMOIマッチングと言う言葉自体が知られていないので勘違いされている方も多いですが、クラブフィッティングとの違いを中心にご説明させていただきます。 クラブフィッティングはスイングや実際の出球を計測して、スライスするならスライスしにくいシャフトを選んだり、スピン量が多すぎるのなら低スピンのヘッドをお勧めしたりします。 実際のスイングや出球の傾向からそれに合う処方をすると言う点に於いて、今までのゴルフ業界は外科的処方によって対処してきました。 一方でクラブMOIマッチングはクラブ全体の慣性モーメント(クラブ慣性モーメント=クラブMOI。ヘッドの慣性モーメントではありません)に着目し、クラブMOIを合わせることによってクラブ間の振り心地を振り心地を統一します。 得意クラブにクラブ慣性モーメント=振り心地を合わせることによって、ボールへの当たり方も同じようになりますので、番手によって球がバラつくこと無く球がまとまるようになります。 (もちろんスイングが安定している人であれば、と言う前提はあります) 得意クラブは例え同じ7番が得意クラブであっても、クラブのオーナーによってメーカーも違えばヘッドもシャフトもグリップも違いますから、ひとりひとりのオーナーの感じ方や好みによって変わってきます。 そうしたひとりひとりのオーナーにとって最も振りやすく好みの球筋となる番手を選んで、その番手の振り心地(クラブMOI=クラブ慣性モーメント)に合わせていくので、オーナーの感性に慣性を合わせていくと言い換えてもいいでしょう。 もちろんオーナーの感性や感覚はクラブチューナーである私には完全に理解できる訳ではありませんから、その感性や感覚を可視化していく必要があります。 可視化のためには数値を使うのが一番確実ですので、クラブMOIスケールと言う計測器を使って数値化し、その数値に他のクラブを合わせていきます。 工程としてはヘッド重量の調整としてヘッドの加工が必要な場合もありますし、長さの調整が必要なこともあります。もちろん重量調整と長さを組み合わせて調整していくこととなります。 ヘッドの重量が重すぎたり軽すぎたりする場合は、0.1mm単位でヘッド内(ホーゼル内)の肉抜きを行ったり、0.01g単位での重量調整を行ったりします。 長さの調整の場合も同様で、通常のシャフトカッターなどは使わずにグラインダーで0.1mm単位での調整を行います。 そしてこれらの調整は物理の法則に基づき、厳密な計算のもとに調整量を決定して行っていきます。 非常に精緻な工程となりますし、オーナーにとって適正なクラブMOIは千差万別ですから、量販店で売っているクラブでクラブMOIマッチングされたクラブが販売されることはまず無いでしょうし、ゴルフ工房さんでも正しい理解と適正クラブMOIの見極めが出来て、且つ技術力のあるところでしかクラブMOIマッチングは出来ません。 現在私達が中心となってJCMO(日本クラブMOIマッチング機構)と言う団体を作り、クラブMOIマッチングの正しい理解と工房さんを含めた普及をしようとしています。 2015年のゴルフフェアでは協力企業であるジオテックゴルフコンポーネント様とJCMOが共同して、クラブMOIマッチングの体感・試打ができるブースを出しますので、お近くでしたら是非実際に打って体感してみてください。 遠方でしたら、何セットかクラブMOIマッチングの体感ができる試打用クラブをご用意しておりますので、JCMO若しくは私が経営しているBoseIronFactoryのホームページからご連絡いただけましたら試打用セットをお送りいたします。 よろしくお願いいたします。2015/1/2(金)13:08
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1番アイアンジオテックゴルフコンポーネントのサイトにJF-10というモデルがあり、そのシリーズで1番まであります。 ちなみにHTCで取り扱っているBangの0番〜1番は打っているうちにロフトが寝てきます。 私の場合、2〜3回の練習で17度まで寝てしまいました。 またBANGのアメリカでのヘッド単体価格は29ドル程度ですが、HTCでの組み上げの販売価格は23100円(送料別)とかなり割高です。 なお、JF-10は国産軟鉄鍛造で新しい設計なので打ってもロフトが寝てくることはありません。 価格もヘッド単体で6,720円となっています。2011/5/17(火)15:20
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