構えると、ヘッドのリーディングエッジからオフセットされており、掴まり系の顔をしている。アイアンのように、上から叩きたくなる形状である。 流石バルドだけあって、造りは丁寧で高級感がある。 打感は最上級！とても静かな打音で、しっとりと柔らかく、包み込むような質感がたまらなく良い。 重い球筋で最後にもうひと伸びする。 打感と球筋が相俟って、自分が上級者になったかのような、錯覚を覚えるクラブである。 古いクラブだが、手放せないクラブになりそうである。

ヘッドサイズ435cc、45インチ、317g、バランスD2の仕上がりです。ヘッドの投影面積は最近のヘッドと比べるとかなり小さい。 古いクラブですが、打感とコントロール性が良いとの評判なので中古で購入しました。 確かに柔らかい打感とビシッという低めの引き締った打音で、上質感のあるヘッドです。 ロフト10°ですが、表示より明らかに弾道が低いく、重いロースピンの球筋。ランが出るので、飛距離も出てるように感じます。 シャフトのロックスターは、評判の通り、癖のない中調子で、とにかく柔らかい。その分球持ちが良くなるが、弾き感はあまり無く、ヘッドでボールを押し出していくイメージです。 10年以上前のヘッドで、最近の大型ヘッドのような、ただ真っすぐドーンという飛びとは違い、ライン出し、コントロール性重視のセッチングで考えれば、自分が上級者になったような気にさせるヘッドである。 シャフトのロックスターは、どちらかといえば粘り系に属すると思いましが、いわゆる弾き系のシャフトで試すのも有りではないかとも思う。きっと目を見張る強弾道が期待できるヘッドではないでしょうか。 ロマロRay435LX、なかなかの物です！

流れるような美しいヘッドの形状に惚れ込んで試しに購入しました。 結果は大正解でした！ ストレートネックでヒール側を絞り込んだティアドロップ型の形状。 また、ソールのヒール側の顎を落とした形状なので、ヘッドが無理なく自然に開きます。 とても座りの良いソール形状で、少し打ち込んでも突っかかりにくく抜けも最高に良いです。 56°でも開き易いのでロブショットも容易にできるし、被せて低く抑えて打つこともできる万能型のウェッジです。 昔のウェッジですが良い中古が出たならぜひ使ってみてください！ 知る人ぞ知る隠れた名器です！！

低反発モデルでboo to bee60X装着、2g鉛をはって（ロフト9.5°レングス45.75インチ重量312.5ｇヘッドバランスD4.5） 6年前に発売のヘッドですがシャフトとの相性も良くスピン量も最適。ピシッと引き締まった打球音で打感は柔らかい。445ccの体積だが、投影面積は今どきのヘッドと比べるとかなり小さく見える。形状は若干ヒール寄りに膨らみがあるセミディープという感じだろうか。低スピン設計で、叩いても吹けることなく前え前えと突き進む弾道で飛距離も出る。コントロール性も良く、高低ドローフェードの操作もできる隠れた秀品だと思います。ただ飛ぶだけのヘッドで無く、小ぶりのヘッドで打感や球筋、操作性に拘る方にはお勧めのヘッドです。

スプーンとクリークの二本を使用しております。小ぶりでディープなオープンフェースでとても構え易いヘッドです。打感は静かで柔らかく、低く出てから伸びて行く分厚い球筋です。かつてUSPGAで今田竜二が絶賛していたのを聞きそれから使いつ続けています。もうかなり古いモデルになりますが、良い物は良い！と言えるタイトリストの名器だと思います。

通常の910ｆよりヘッドが一回り大きく構えやすい。910fには後方にあるウエイトがソールセンター側にあり低重心設計。私は通常より重い10ｇのウエイトを使用し、超低重心にして使用しています。打感は引き締まった硬めのシャッター音。低弾道で前へ前へ突き進む直進的な球筋は打つ人を魅了します。万人に合うヘッドではないようですが、突き刺さるような低弾道でコントロールしたい方にはうってつけのヘッドです。狭いホールでのティーショットにも最適です。もう古いモデルになりますが飛距離性能は圧巻のものがあります！

美しい造りに洋ナシ形のヘッド。重心距離が長いため返りにくく、私のようなドローヒッターには球持ちが良くコントロールしやすいヘッドです。バシレウススパーダとの相性も良く、静かで包み込むような柔らかい打感と力強い球筋は打っている人を陶酔的に満足させる。流石バルドといえるヘッドである！

バシレウス　スパーダ噂に違わぬ良いシャフトでした。 60Xを使用しておりますが、手元から先まで均質に硬く淀み無い撓り感と上質な粘り感がたまらない！トゥーダウンが少ないのかミート率の高いシャフトだと思います。叩きに行っても球が暴れずふけず、曲がりも最小限に留めてくれます。 バルドAT001のヘッドと相まって包み込むような柔らかい打感とコントロール性に優れており、力強い球筋は極上のものである。 シャフトのデザインもセンスの良い上質感があり所有者に満足感を与えてくれます。

myattashはとても不思議なシャフト？60Xのわりに柔らかく癖がなく振りやすいシャフト。ヘッドが奔るからか重量322ｇの割に軽く感じる。 通常撓りの大きいシャフトは叩きに行くと中折れ感が否めないのだがこれは違う。凄く撓るのにちゃんとヘッドが遅れることなく付いてくる。振れば振るほど調子が中から中元へ移動するようで低スピンになり、打った球は高く上がることなく前へ前へと進む感じがあり球持ちが良い。全長に80ｔカーボンを丁寧に巻いてあるからだろうか…？不思議なシャフトである。トゥーダウンが少ないのか撓る割にミート率が高い。ヘッドとの相性もあるので一概には言えないが、飛距離優先ではなく方向性、操作性の向上を図りフェアウェイキープ率を上げるというコースマネジメントのできる上級者にお勧めのシャフトではないでしょうか。

タイトリストAP2-714に装着しています。 スペック5I:38インチ415ｇD2です。 以前AP2-712で120Xを使用した事がありましたが、中間部から先中にかけて大きく撓る特性が私のスイングに合わず（シャフトが動き過ぎてヘッドスピードが吸収されてしまう感じ？）特性の違う105Xにしてみました。 120とは全く特性が違いこちらは手元のみが撓り、それもグリップの中あたりだけが特に撓り中間部から先にかけては動きが少なく張りがあり私のスイングスピードを吸収することなく良い感じで弾き飛ばしてくれます。 今まで愛用していたシャフトがKBS-120Sでしたが、それよりハードな感じはなく（特に手元〜中間部にかけて）Xですがとても扱いやすいシャフトです。 ダイナミックゴールドより丁度ツークラブ分軽く仕上がるので振り抜き易く飛距離も申し分ありません。特にミドルからロングアイアンでは弾きの良さと相まってその良さが際立ちます。 ショートアイアンは気持ち軽く頼りない感も否めませんがこれも慣れでしょう位の問題でしょうか？ 私はドローヒッターですが、手元のみ大きく撓りますので慣れるまで気持ち右に出ておりました、反対に大きく左に巻き込むようなことはありませんでした。 とても良いシャフトに出会うことができました！

今年の春から使い始めました。 スペックは9°フブキJ60X、45インチ323ｇD3.5の仕上がりです。 450ccですが上から見ると400ccクラスにしか見えません。オープンフェースでディープフェース、引き締まった洋ナシ型のヘッドは私のようなドローヒッターには観ていてとても安心感があります。 ハードなヘッドの割に打感は柔らかめ、打球音は中音域のビシッと引き締まった音、弾道はやや低めの中弾道で力強くきれいに伸びて行く感じです。 シャフトとの相性もありますが、最初はハード過ぎてあと一つ最後の一伸びが感じられませんでしたが、使っている内に徐々に使いこなせるようになってきました。 今では素晴らしい武器になっております。 少しハードルの高いヘッドかもしれませんが、皆さんもその打感と球筋に挑戦してみてください！ 良いクラブであることに間違いないです！

飛ばし屋の友人が使用していてあまりに良かったので試しに使ってみました。 6Xですが6Sかと勘違いするほどワッグルでヘッドがプルプルと大きく動き、スイングするとヘッドの奔りが凄い！ヘッドスピードが楽に上がっている感じが手に伝わってきます。 期待満々でコースで試しに打ってみましたが・・・残念！中間部から先にかけてシャフトが大きく撓り球を巻き込んでしまい、私にはとても制御できませんでした。 私は自分でタメをつくるタイプで、リストターンでリリースの遅いスイングスタイルのドローヒッターです。 以前に使用してやはり奔り過ぎて使えなかった初代レジオフォーミュラ65、または昔一世を風靡した初代スピーダー661によく似ていると感じました。 評価を見ると賛否両論あるようですが、良くも悪くも使い手を選ぶシャフトである事に間違いないシャフトですね？

今年の春からバルドのコンペッチオーネにつけて使用しています。 スペックは6X45インチ323ｇD3.5の仕上がりです。 フブキのシリーズは手元調子系なのですが、このフブキJは他のフブキとは違い、手元部を硬めに仕上げてあり、インパクト直後に手元側（グリップの先10センチ位の所）が適度に撓り、中間部から先にかけて動きが少なく張りがあるいわゆる弾き系のシャフトです。 ただしフブキ系なので先だけが奔るタイプの掴まり系のシャフトではないように思います。ここ一番で叩きに行っても掴まり過ぎるということはありません。球足の速い小気味よい弾きが魅力のシャフトではないでしょうか。 ディアマナRも使用した事がありますが、このRの先の動きを抑えた掴まり過ぎない感じでしょうか？ 使い慣れるまで先が仕事をしないので、方向性は良いのですがあと一つ最後の一伸びに不満がありますた。 しかし使い慣れてくると逃がしながら掴まえるとでも言いましょうか？ロースピンの強い球が放たれるようになってきました。 方向性も考えて強い球筋で飛ばしたい方にはお薦めのシャフトです！ 因みに私のスイングスタイルは、手首が強くフィンガーグリップで、トップが小さくリリース遅くコックを溜めて打つドローヒッターです。

ノーマルのVK?、51.5°です。 アプローチウェッジとしてはバンスが10°とハイバンスのため、打ち込むタイプの方にはヘッドの抜けが良く重宝すると思います。 前にも書きましたが、いわゆる受け顔で、かぶせ気味に上から叩くと、低く出てそこからホップするように伸びてゆく球足がたまりません！スピンはすこぶる掛かります！100ヤード前後のショットでは、その球筋とスピン性能でワイランク上のゴルファーになったかのような気にさせてくれるクラブです！ ただやはりネック側の顎が高めなので、開き気味い打ちたい方には不向きかもしれません。

ロフト57.5°バンス角12°ブラックエディションでなくノーマルのVK?です。 上級者使用とのことですが、ネック部が絞られており若干グースが入っていて、いわゆる受け顔です。バンスが12°なので打ち込むタイプの方にはとてもヘッドの抜けが良いと思います。特に低くコントロールし易くスピン性能は抜群です！バンスのヒール寄りの顎が出ているタイプなので、バンカーショットはすこぶる良い！反対に開いて打ちたい時その顎が少し気になります。私は低い球で攻めたい方なので、球が低めに出て目線が合うのでとても重宝しています。ただフェースのミーリングが確り入っており、確かにボールは傷つきやすいですね。

フェースバランスタイプで、フィンが後方に長くまた幅広なので（ミッドサイズ？）ストロークがとてもし易いです。 インサートが樹脂なのかとても静かで柔らかい打感です。私のものは41インチタイプの事もあり、ヘッドが程よく重く感じ、ハンマー効果的に作用するので、重く球足が長く綺麗な順回転をします。軽いタッチで球が伸びるので、丁度ゴルフボールを手に持って下手で転がすようなイメージで打てます。（パティングスタイルにもよりますが？） 白いヘッドに黒のラインが二本で目標に自然に立てるのもこのパターの良いところでしょう。パットで引っ掛けのミスが多かった私ですが、これにしてから狙ったところへスムーズにヘッドが出るようになりました。とても良いパターに出会えたと思っています。 ガツンとヒットする方よりストロークするタイプの方に合っているように思います。

普段PROV1Xを使用していますが、機会があってX-01Ｚを使ってみました。前作のSLIDと比べると、一言で言うと糸を引くような力強い球筋は健在ですが、直進性が増し吹けあがらなくなっていると思います。（前作はアゲンストに滅法弱く局単に吹けたり癖球が助長されて感があり、良いボールでしたが難しいボールと言う印象でした。）また打感ですが、表面のカバーの特質なのか、適度に柔らかさとソリッド感があり、独特のくい付き感と弾き感がたまりません！低く力強球質で実に心地よいボールです。私は球を低く打ち出すタイプのプレーヤーですが、アイアンでのスピン性能はこれが一番ではないでしょうか！特に低く出すアプローチショットでのスピンは特質すべきものです！好き嫌いの分かれるところではありますが、PROV1Xが好きな方には使ってみる価値ありと考えます。ちなみに全てのショットが力なくボケているようなX-01は、私にはまったく合いませんでした。

シャフトの撓りの大きいシャフトが苦手の為、評判を聞いて購入しました。 5番で420ｇＤ1.5の仕上がりです。 フレックスはＳですが、評判どおり手元から中間部にかけて硬く確り感があり、ハードなイメージで、素振りではヘッドの奔り感がほとんど感じられないくらいです。実際打ってみると適度に粘り感もあり、球足の速い勢いのある球筋で程よく掴り、何よりヘッドスピードを殺さず確りボールに伝えてくれます。確り感のあるシャフトなので、前後左右のぶれも少なく、アイアンシャフトとしては秀品と思います。万人に合うシャフトは無いと思いますが、タメが大きくコックを使うフォームの方にはとても扱い易いシャフトだと思います。急激にヘッドを奔らせても遅れ感が無く、ヘッドが確り着いて来てくれます。以前何方かも言っておりましたが、ダイナミックゴールドよりもプロジェクトＸに近い感じのシャフトですね。

定番モデルのＮＳ950とダイナミックゴールドの間を埋めるシャフトとして評判のシャフトでしたので使用してみました。 5番で420ｇＤ2.5ですのでそこそこ重い球が打てるのではと想像しておりましたが、感想としては、手元側に軽さを感じフルショット時にあたり負けしてる感じで、芯をくってるにも拘らず弱々く勢いを欠くイメージです。フレックスはＸですが、硬いシャフト特有の弾き感がありませんし、Ｓ200よりも弱々しい球になります。私はタメが強くコックを入れて打つタイプですが、中間部が撓りすぎてヘッドスピードを吸収されてしまっているような感じを受けました。ねっちょりと柔らかくひ弱なイメージを受けました。ノーコックでボディーターンタイプの方で、急激にヘッドスピードが加速しない、ボールを運ぶ感じの方には良いしなり戻りなのかもしれません。ウッド用シャフトのレジオフォーミュラと設計コンセプトが似ているようで、素振りではピュンピュンとヘッドが奔るのですが、あのあたり負け感は私には合いませんでした。

最近中古で手に入れた物ですが、買って大正解でした！ 若干トゥーよりにボリュームのある洋ナシ形のフォルムでディープフェース、フェースのトゥーにかけて逃げているバルジが構え易くたまりません！ ヘッドの造りは流石遠藤製作所！丁寧な造りで上質感があります。 打感は適度に柔らかさと弾き感があり、芯を食った時の低く引き締まった、ビッシーンと言う音は爽快そのもので完成度の高さを感じます。 しかし何方かも言っておられましたが、芯を外した時はゴンと言うような音で、スイートスポットが狭い事が判ります。 10°ですが、やはりヤマハのＶシリーズはロフトがシビアなので、吹け上がる事のない糸を引くように伸びのある中弾道です。 重心角が少なく重心深度も浅いので、掴まりはあまり良くありません。 スライサーには扱い難いヘッドなのかも知れませんが、フッカーは思い切り叩いて行けるヘッドです！ 少々古くなったモデルですが、飛距離性能でも最近のモデルに引けを取らない秀品と思います。

ヤマハ4.6Ｖｒｐｍ10°にＭ65（Ｘ）総重量320ｇ、45インチ、Ｄ3で装着しています。 依然ドライバーにＭ65、3Ｗ，5ＷにＭ75を装着して使用していました。 丸山が設計に参画したシャフトとして知られていますが、またこのＭシリーズが忘れられず戻ってきてしまいました！ 特徴は中間部にしっかり感があり、全体に撓りが少なくコックを強く入れる私でも中折れ感がなく、シャフトがしっかり着いて来てくれます。 インパクトからリリース時に先が程よく球を掴まえてくれます。 ちょうど釣竿でおもりをリリースする様な感じで、先だけがピュッと奔ります。 手元は程よく撓ってくれますので、極端に引っかかるような事も無く、ヤマハのヘッドと相まって、すこぶる上質な質感を味わえます。 飛距離性能にも優れており、ドローでもフェードでも重い質感の伸びのある球を打つ事ができます。 発売から十年近く経ちますが良い物は良い！と言えるシャフトではないでしょうか。

先日愛用のドライバー（アッタスｔ2、6Ｘ装着FTTOUR9.5°)のヘッドが割れてしまい、急遽調達しました。（Ｘ65装着、レガシーブラック9.5°）打った感想ですが、とにかく柔らかい！手元から中間部にかけて撓りすぎる！撓り戻りが大きすぎて使えませんでしたが車夫と自体はとにかく奔ります！このシャフトの設計コンセプト通りなのでしょうが、弾道はロースピンの高弾道でゆっくりとした球筋です。とにかくシャフトが奔るので不思議と掴まりは良いです。シャフトが撓りすぎるのでフルショットはできませんでしたが、42〜43位で打つと綺麗に飛んでゆきますし、ヘッドスピード以上に飛距離も出ます。しかしタメの大きいリストターンで打つ方にはお勧め出来ないシャフトに思えました。

現在エースボールとして使用中です。先ず打感ですが、ドライバーからパットまで若干硬さ（特にパット時）を感じます。ドライバーは、その弾き感でスピンレス低中弾道で直進性が高く、とにかく飛びに迫力があり、飛距離性能に優れている。叩いた時の左への巻き込みが計算できる。FW、アイアンショットでも力のある球筋でアゲンストにすこぶる強い。アプローチは少し硬さを感じ（違和感の無い程度）強めに入ってしまうが、以外にスピンは効いている、特に低く出た時のスピンはキュッキュッと止まる！パットは若干逃げる？滑る？感はあるが、使っている内に慣れる程度です。私は、打感としてはV1が好みなのですが、スコアが纏まるのはV1Xです。

先ず言えるのはアプローチとパットでの打感です。ヒットした時の、一旦吸い付くような上質なウレタンカバーの感触が手に伝わってきます。パット時に、掴まる！とも言えるようなあの感触がゴルフに満足感を与えてくれます！アプローチ時、特に80ヤード以内のクォーターショット等は、ホバーリングをしているかのようなスピンで実に気持ちが良い！FW、アイアンショットでも同じく、糸を引くような球筋でワンランク上のゴルフが楽しめる！ただスピン性能に優れると言う事は、人其々の持ち球の癖も余計に出ると言うことにもなる。そのあたりがやはり、上級者の使用するボールたる所以なのであろう。私はここ一番、力が入り左に巻き込んでしまい、気持ちの良いゴルフもスコアには結びつかない。ドライバーでは、柔らかく静かな打感、高い打ち出しでキャリーが稼げる。実に大人のゴルフを楽しめるボールである。現在私は無難なV1Xを使用中だが、今後是非エースとして使いたいボールである。

打感が硬いと評されておられる方も多いようですが、私は大変柔らかく感じます！長いパットの時に芯のようなものを感じますが、それ以外のショットではとにかく打感が柔らかく、フェイスにくっついて球が良く潰れている感じが手に伝わってきます！おそらくカバーが柔らかいのでしょう。音も手応えのある良く掴まったビシッと言う落ち着いた音で、とにかく気持ちが良い！低く出てから糸を引くように上がってゆくスピンの利いた球筋で、素晴らしいの一言です！私の打ち方の問題もあるかと思いますが、スピン性能はこれが一番ではないでしょうか？低く出すアプローチショットなど、とにかく止まる！キュキュッと止まる！自分がプロにでもなったかと思えるほど止まるし、何より弾道がカッコイイ！ただスピン性能が良すぎるのか、アゲンストには滅法弱いし癖球が助長されてしまう！芯でヒットできた時はワンランク上のゴルフが楽しめるが、なかなかスコアは纏まりません！本当の上級者が使ってこそ、その性能が発揮されるボールのような気がします。スコアを纏めるという意味では、残念ながら私には使えませんでした！でも打感は最高の一言です！

普段プロVXを使用していますが、ドライバーからパットまで全てにおいて柔らかい印象です。V1Xは硬さの中に芯があり、打った時にキックバックを感じますが、このボールにはそれがなく、表現が稚拙ですが、ゴムボールを打っているようなソフトな打感（でもV1やZ-STARよりは硬い）です。直進性の高いスピンレスの中弾道で、球が前に前に伸びてゆくイメージでしょうか？飛距離性能はかなりのハイパフォーマンスがありますね！アイアンショットやアプローチでも止まり過ぎず、程よいスピン性能で、計算のし易さがあります。若干のミスヒットでも大きな怪我がなく、とても安心して使える印象がありますので、私はその日の調子で球が曲がる時に利用しておりました。ある意味、打感の満足感を犠牲にできる方で、スコアメイクを第一に考える方には、なかなかの逸品になること間違いなしですね！球の曲がりでスコアを損している方、是非使ってみてください！3打は縮まると思いますよ！

女子プロの佐伯、シニアの湯原などがツアーで使用していると聞き使ってみました。普段プロV1Xを使用していますので、それとの比較になりますが、先ず感じるのが打感です。ドライバー、アイアン、アプローチ、パット、全てにおいて硬さを（プロV1Xよりも！）感じます。特に表面のカバーの硬さだと思いますが、硬くて逃げるイメージでしょうか？ただ内側が柔らかいのか、球は適度に掴まり、不思議とスピン性能もまずまずです。直進性が高ので、ドライバーで曲がる方には安心して使えるボールではないでしょうか。球の弾きが良く最後にもうひと転がりしますので、パットで打ち切れない方には良いかもしれません。ショットにコントロール性、特にアプローチでのコントロール性を求める方にな不向きかな？飛距離性能が優れていますので、打感よりとにかく曲がらず飛ばして大叩きをしたくない、スコア重視派の方には使ってみる価値有りのボールですよ！

2007年から現在まで使い続けています。スリクソンノ2006年のフラッグシックモデルですが、前作の505よりヘッドが一回り大きく安心感があり、ノーマルグースのネックでとても構え安い顔つきをしています。ただトップブレードは薄くシャープなイメージがあります。以前マッスルバックのアイアンを使用、シャフトも違うので一概には比較できませんが、違和感のあるほど硬さは感じませんし包み込むような打感があり手放せません。飛距離も番手どおりに出ますし、スピンも確り利きます。オーソドックで美しいヘッド形状の割りに扱いやすく、中級者クラスから長く使って頂ける完成度の高いクラブだと思います。

ランバックスの最初のモデルで、シリーズ化されてからカラーリングが変わったモデルです。7V05(X）で71ｇトルク3.6先中調子です。先にも書かれておりましたが、マキロイがタイトリスト時代ドライバーに装着していましたね！ 私はクルーズツアーモデルの5W（17°）に装着していましが、ヘッドにも依りますので一概には言えませんが、確り感があり、先中調子の割りに撓り戻りに癖が無く暴れない、それでいて掴まり良く高さも出るシャフトでした。曲がりも少なく安定感のあるシャフトです。少々前に開発されたモデルですが、良いものは良い！一度試す価値はあるシャフトです。

三菱バサラT415CT（X)重量85ｇトルク2.7中調子です。 タイトリストのPT585H（3U,21°）に40インチバランスD2で装着しています。総重量が380ｇと若干重めでしたので、扱いきれるか少々心配していました。使用してその良さを体感しました！Xですが、ガチガチなイメージはなく、中調子ですが手元側に程よい撓りを感じます。これは三菱の設計コンセプトなのでしょうか？三菱系のシャフトは中調子でも手元側に適度な撓りがあり、大変スムーズにシャフトが降りてくる印象があります。撓り戻りに癖が無く先側の動きも穏やかでコントロール性に優れています。粘りと弾きの頃合いがすこぶる良い！飛距離だけを求めるシャフトではなく、クラブを握った瞬間、狙った所へ球を運ぶイメージが湧いてくる！そんな気持ちにさせてくれるシャフトです。US仕様のようなのであまり使用している方がいないようですが、一度使ってもらいたいシャフトです。