古いクラブのコメントですいません（笑） 長年というか10年以上、クランクネックのパターを使用していました。 テーラーの初代ロッサの「TM110 forged」です（エルスが全英を取ったときに使用していたもののほぼ同型）。フィーリングが合っているのか、浮気もせずにずっときていたのですが、経年劣化もありそろそろ休ませようと、パター探しの旅に出ました。しかし、なかなか最近のパターで気に入るものがなかったのですが、ふと、同じ頃に気になって結局買わなかったこのトレーシー２を思い出し、中古で探したところ、ほぼ新品で状態の良いものが、お手ごろ価格であったので購入しました。（グリップは変えてあり、細めのピストル系） 結論、スウィートエリアは狭いです（笑）お助け機能は皆無ですが、打感や転がり具合は結構良いですね。グルーブの効果か、球がフェースに食い込んでからしっかり転りはじめますので、球がよれない感じです（使用球：BS TourB X）。 あと、私の癖の問題なのですが、パターは若干アッパーブローで打ちたいのですが、ハーフオフセット、低ロフト（2.5度）、ショートネックの3要素のおかげか、イメージどおりに球がつかまってくれます。 唯一気になるのはヘッドの重量ですかね。 少し軽いので、リキむとテイクバックが狂ったり、余計なパンチが入るので、ここは慣れの必要を感じています。 いずれにせよ、年式は古いパターですが、今更ながら、いい相棒に出会えた気がします。しばらく、こいつで戦って見たいと思います。

3月中旬にフィッティングを受けて、5月の上旬にようやく納品でした。シャフトがメーカーで欠品であったため、届くまでかなりの時間がかかったのは残念でしたが、いたし方ないことでした。 ただ、シャフトのフィッティング等、じっくりフィッターさんと小一時間ほど議論しての一本ですので、得られた結果は満足でした。 納品後、翌日にすぐの実戦投入でしたが、かなりの手応えのある結果でした。 細かく測定しながらのラウンドではなかったのですが、平均飛距離は確実に伸びていたと思います（230〜240から安定して250程度に上昇） あと、良かったのが、フェアウェイキープ率でした。 やらかしたかなと思ったものでも、事故にならなかったりで、飛距離よりも、方向安定性に魅力を私は感じました。 持病のチーピンもでず、ティショットではストレスのないラウンドでした。 ロフト設定については、プライベートだったので8.5度と9.5度を変えて遊びながらのラウンドでしたが、8.5でも十分球が上がっていたので、球の強さという点で、こちらの方が飛距離的にはよさそうでした。（シャフトとの愛称もあるかもしれませんが・・・） 個人的には、購入してよかったと思っています。 構えやすさや打感の良さについては、いまさら申し上げることはありません（笑） これからいい相棒になってくれると確信しています。

とても扱いやすいFWです。FWはあまり得意なほうではありませんが、これはちゃんと打てました。 距離はオンティでも直でも220&〜230出てくれました。感心したのが、飛び系FWではキャリー不足が心配な点ですが、しっかり高さも出てくれました。 半インチ短い仕様のお陰か、ミートも安定してます。 打感も、個人的には、心地の良いメタル感でした。 シャフトはDFの70Sも試しましたが、ドローが強めで、距離は出ますが方向性に難ありでした。theATTASですと、緩やかなドローで、高さもしっかり出て安定してました。 今期の各社のFWのラインナップの中では、一番推しかな。

テーラーメイドはウッドを作るのが上手いですね。今回もなかなかの逸品が出ました。 まずもって構えやすいです。フッカーの私にはちょうどいいフェイスアングルです。出っ歯の感じも気になりませんね。 飛距離は、トラックマンでHS41&〜42。オンティで220&〜230、直打ちで210&〜220という感じ。 オンティでは高さも強さも申し分ない弾道。直では目線なりの高さなのかな？自分の力量では、いくらか低めで、ランが多めです。 3Wを抜くセッティングの仕方でも、十分幅広に距離ピッチをフォローしてくれそうです。 打感は、思いの外マイルドでした。ただ、マイルド過ぎて、芯を外したかどうかのフィードバックがいささかルーズな感じを抱きました。 機械的に真っ直ぐ打ちたい人はいいかもですが、ある程度左右高低という人には、いささか反応面で物足りないかもしれません。

12年にわたり愛用したブリジストンのTS-201からの乗り換えです。 たまたま８月初旬に立ち寄った某ゴルフ量販店で、ミズノのフィッティングイベントを開催していたのが購入のきっかけです。 DG-S200を長らくアイアンは使用していましたが、軽めのシャフトにも興味があり、店頭に来られていたミズノのフィッターさんとコミュニケーションを取っていましたが、結局のところミズノさんのフィッティングを受けたところDG-S200にMIZUNOPROの319が一番あっていると判定出てしまいました（汗） セミストロングロフトの518も興味がありましたが、不思議なことに、ノーマルロフトの319とあまり距離感は変わりませんでした。（もちろん、距離のピッチはずれますが・・・） 一番感動というか、実戦で助かると思ったのは、薄めに当たったときの数値です。フィッターさんも言われてましたが、319は下目の当たりに対する寛容性が良くなっているとの事で、私自身、シャロー目の入射角でのドロー打ちなのですが、浅く入ってしまったミスショットでも距離の落ち込みがそれ程なく、非常に重宝しています。方向性も、ピーキー過ぎないヘッドのコントロール性のおかげか、とても扱いやすいと思います。 一発の飛距離に期待することはできませんが（必要もないですよね）、コントロール性能、ほどよい寛容性が合わさった良いアイアンだと思います。 シンプルで飾り気のない外観も、かえって好感が持てます。 打感や、抜けのよさについては、いまさら言う必要はありませんよね。 実用面、鑑賞面と、総じて満足のいくアイアンです。少なくとも向こう10年は付き合っていけるアイアンです。 あと余談ですが、ミズノプロは割引は期待できないとの話ですが、基本が5番からPWまでの販売のところ、4番もつけて欲しいといったところ、実質、1本分おまけして頂く値段となりました。フィッターさんの心意気に感謝です（笑）