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アドレス時のグリップ位置

2010/1/22(金)22:57

こんにちは、久しぶりに質問させて頂きます。

みなさんのアドバイスのお陰もありまして、練習場ではUT&アイアンは明らかなミスを除くとターゲットにほぼ指2本の間のバラツキで着弾地点をまとめる事が出来るようになり、コースでも3本以内にはまとまるようになりました。(当然OBもします。しかしどうやら私はありがたい事にほぼストレートが持ちダマになったようです)

しかし、僕の目指すパーフェクトショットはまだ一度も打てているわけではなく、これからもフォームを更に改良していく事にこだわっていこうと思っています。スコアがいいのももちろんうれしいのですが、1ラウンドにたった一球だけしか納得のいくショットが出なくても喜びを感じれるようになったのです。全身全霊を込めて僕の持てるものを全て出し切る。という感覚ですね。

で、今私が一番気になっているのがどうやら私はよく言われる”理想的なアドレス”に比べるとボールから離れ気味にアドレスしているようなのです。
セオリーとしては、左太ももの前で、ニギリ拳1個半〜2個程度離した所に左のグリップを置くような事を言いますが、3個以上離れた所に置いています。(ビデオ撮影&友人に確認)
このフォームにはどういう欠点があるのか、あるいは漠然とご意見を教えて頂きたいと思っています。

補足情報
1.レッスンプロには一度も注意された事がない。(こちらから聞くと、”確かに広目ですね。”と答えるが、気にしなくて良いとの事)
2.PINGのフィッティングを受けた際、一般のライより3段階アップライトなものを勧められた(度数にして2.25°、なかなか珍しいと言われた)
3.出るミスは圧倒的にヒッカケ、打ちだしは真っ直ぐ
4.実験的にセオリー通りのアドレスを取ると打てる事は打てるが極端な横振りフォームになる(ビデオ確認済)
5.特に20〜40ヤードのアプローチでは、教えたがりな自己流フォームのオジサマ方がすぐ寄って来て”もっとこうしたら更に寄る”とか実演して見せたがる(笑)

正しいフォームを身につける為なら、今までの事を全てリセットしてまた振り出しに戻ってもいいと思って質問していますので、是非ご意見お願いします。

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回答 4件

1〜4件/4件
  • 2010/1/25(月)19:40

    正しいフォームを身につける為なら、今までの事を全てリセットしてまた振り出しに戻ってもいい
    との事なので、少し難しい話になりますがそれをもとに話をさせていただきます。

    パーフェクトショットを打ちたいと言う事ですが、nobunagaさんにとってそれがどういったものを意味するのかわかりませんが、私にとってはミスがミスにならないスイングです。ボールへのインパクトが多少ずれても思った所に毎回ボールを置けるスイング、それが私にとってのパーフェクトスイングになります。これがドラコン選手の場合であれば距離が一番でたスイングがそうであるでしょうし、ただやはりゴルフをする上において目指すべきは上記の二つになるように思います。それを目指せば結果スコアもよくなりますし、ドラコンにおいては飛距離が伸びると思うのでスコアを気にせずにスイングを作る事はいい事だと思います。ただ道筋はまちがわないようにしなければ遠回りする事になると思います。

    次にグリップ位置の話ですが体から離れすぎるとどういった弊害があるか?との話ですが、

    安定して同じスイングをするためには、腕を体の正面からずらさないと言うのが絶対条件なんですが、人間の関節は特に肩関節は一番自由に動きやすい関節なので、そこを固定するためには脇をしめて両腕を体幹に固定しないといけません。その際にグリップ位置が体から前方に離れすぎると脇のしめが弱くなり、腕が左右に動いてしまいやすいという事になります。腕が体の正面から動くと言う事は振り遅れると言う事なので元に戻すために腕を使わないといけなくなります。腕を使うと言う事はそこに再現性をそこなう要素がひとつ増える事になります。
    また空手をやっておられるということなので例えて話をするなら、フルコンのストレートではなく正拳突きでの話になりますが、その際まず足〜膝〜腰〜体幹〜肩〜腕〜拳の順で力が加わっていきますよね。その際に脇がしまっていなかったら、力は拳にのらずに逃げてしまいます。
    脇を締めるということは力を伝えるために必要な事なんです。

    なのでグリップポジションは両脇をしめて腕をたらした位置がベストです。ここでもうひとつ考えていただきたいのは、アドレスの前傾角度です。前傾が強くなりすぎると腕と体幹との接する面積が少なくなり、固定がゆるくなると言うことになります。
    最近石川遼は前傾角度をゆるやかに構えていますよね。それは脇の締めが一番いい感じのところに設定して腕を使わずに体幹の回転によって打つ事によって再現性を高めているためです。

    その際クラブの長さは長ければ、ライ角をフラットに調整すればいいことなので短くする必要はありません。

    次にその正しいポジションで打つと横振りなるとの事ですがその横振りのスイングがおかしいと感じておられるみたいなので、やはり腕が体の正面から右サイドにずれて脇の締めが緩んでいると思われます。

    難しい話になりますが、横振りとフラットスイングは違うもので、フラットスイングというのはシャフトがオンプレーンよりも少し下すなわちフラットになる事で腕を横に振るわけではなく、反対に腕はアップライトに挙げる感じになります。シャフトをフラットにするのは腕の内旋、外旋で行うことになります。
    難しい話なのでややこしければスルーしてください。

    スイングを作るうえにおいてグリップポジションは絶対なのでそこのポジションにすることを進めます。
    またスイングはクラブによって作られるのでどんなスイングがしたいかを自分なりに考えてそのスイングをする為のライ、重さ、シャフト特性を選んでクラブを決めたほうがいいと思います。
    それを考えたうえでフィティングにいき自分はこういうスイングができるようになりたい旨を伝えてベストなものを選んでもらうのがいいと思われます。
    そのクラブでまっすぐ打てるようになると結果スイングができあがります。最近は教えるのにそれが一番近道のように感じています。

    普通フィティングはいまのスイングにベストなものを選ぶので、いまのままでいいのならそれでいいですが、自分が目指すレベルがもっと上なら今現在のスイングのフィティングは無用のように思います。

    また上手くなるためのクラブ調整は絶対条件です。プロはもちろんですが、トップアマのかたでもクラブを調整せずに使っておられる方は皆無です。どういじったらどうなるかは自分でいろいろ試して覚えていくものなので、リシャフトをしたり、ライ角をいじったりしながら勉強する事をすすめます。

    最後におじさん達が教えにくると言うことは見た感じが自分達よりヘタだと思っているからなので、もっとスイングについて考えて練習してください。
    上手くなれば反対に教えて欲しいと寄ってくるようになり、もっと上手くなれば今度は近寄ってこず遠くから眺めているだけになります。

    スイングを作る過程はすごく楽しいので、つい長々と書いてしまいました。途中なにがなにやらわからなくなったり、できなくて落ち込んだりする事もあるかと思いますが、やりつづければ必ず乗り越えられるのであきらめずがんばってくださいね!応援してます。

  • 2010/1/24(日)04:08

    私も現在改造中です。
    レッスン書にはズボン(今はパンツというのかな)の折り目付近に手首をおきましょう、お腹と拳はコブシ一個半・・・などと書かれていますね。
    ただこれも股関節の前傾角度(クラブ長)と関係しているので一概にこれ、とも言い切れないところがあるようです。
    私はハンドアップに構える癖があるので、ティーチング・プロにハンドダウンするよう指導を受けています。また、左腕とシャフトを一直線にする意識が強すぎてハンドファーストが強すぎカラダからクラブが外れていると指摘されます。
    初心者のほとんどはインサイドに引きすぎて、それを修正するためにアウトサイドからおろすようです。この癖を修正するために、アドレスで正しい位置にコブシを置くことが必要だと思います。
    結果として両脇が均等に締まると思います。
    悩みもゴルフの楽しみの一部だと思いますのであまり深刻に考えないほうがよいと思います。

  • 2010/1/23(土)22:56

    参考になるかどうかわかりませんが、ひとつの意見として・・・

    ハンドアップすぎるとshingo119さんが仰るように、ライ角がフラットになりますのでクラブをあわせる必要が出てきます。
    引っ掛けが多いのは、ライ角がフラットな分、普段から捕まえる意識が高いのかも知れませんね。

    文章を読んだ上で私個人の意見としては、拳1個程度ならあまり気にする必要もない様に思います。

    左腕とクラブが一直線に近いスイングの方が飛距離性に優れるというプロの意見もありますし、現状でストレートボールになっていることを考えれば、わざわざ練習で手に入れた弾道を修正する必要はないのでは?と思います。(ストレートが良いかどうかはともかく・・)

    腕とクラブの角度差というのは個性の範囲です。
    有名どころを上げれば、石川遼プロと池田勇太プロでも角度の差に違いはあり、石川プロの方がハンドアップに近いインパクトを迎えています。
    身長や前傾角度にもよりますが、プロのスイングに皆個性があるように個性を大事にしたほうが良いように思います。

    目の前の結果を追うなら無理して変える必要はなさそうですが、理想を高く持つというのは良い事だと思います。

    私が思うにスイングは変える時期と固める時期が存在します。

    どれだけ美しいスイングをしても固まってなければ再現性が低くスコアがまとまらない弱いスイング。
    逆にクセのあるスイングでも固まっていれば弾道計算が出来るわけですから、強いスイングと呼べるものだと思います。

    nobunagaさんが現在どちらの時期にあるかは、私にはわかりませんが、ゴルフ歴、年齢等からすれば、まだまだ理想を追って悪戦苦闘した方がゴルフがもっと楽しくなると思います。
    固めるのはいつでも出来ます。
    納得いくまで、改造し固めるべき時に固めれば良いと思います。

    頑張ってください。

  • 2010/1/23(土)20:58

    ハンドアップに構えられているため,手元が体から離れていることとなります。

    そのため,ライ角がフラットになりすぎてスライスしやすいです。
    ですので,クラブをアップライトにしたほうがよいこととなります。

    また,スイングがオンプレーンに乗りにくく,再現性が低くなります。
    オンプレーンにするには,ある程度ハンドダウンに合わせられる必要があるように思います。

    しかしながら,現在のスイングでストレートとのことですので,ハンドダウンにされると引っ掛けやすくなり,スイングが崩れる可能性もあります。

    ちなみに,ハンドダウンにして横振りに思われるのは,クラブが横振りになった感覚であり,腕自体は縦ぶりに近くなっているものと思われます。
    圧倒的に引っ掛けのミスが多いのは,(腕が)横ぶりになっている証拠です。

    最後に。
    プロでも納得のいくショットは1ラウンドに1回あるかないかくらいですので,それ以上を求めるというよりも,ミスをミスにしないスイングを目指す方がよいと思われます。
    あまりに,理想を追い求めすぎないのも,上達の一つです。

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