シャフトのFW用について
カーボンシャフトでウッド用シャフトとFW用シャフトというのがありますが、
FW用シャフトはウッド用と何が違うのでしょうか?
長さがウッド用46インチFW用44インチみたいなんですけど、長さだけが違うなら
ドライバーでFW用のシャフトを使用しても問題ないのでしょうか?
コストはFW用が安いので気になります。
誰か教えてください。
カーボンシャフトでウッド用シャフトとFW用シャフトというのがありますが、
FW用シャフトはウッド用と何が違うのでしょうか?
長さがウッド用46インチFW用44インチみたいなんですけど、長さだけが違うなら
ドライバーでFW用のシャフトを使用しても問題ないのでしょうか?
コストはFW用が安いので気になります。
誰か教えてください。
ドライバーにFW用のシャフトを使用した感じはどうでしたか?
自分もドライバー短尺にして使いたいので気になります。
結果を教えて下さい。
コストダウンでしょう。
それとチップカットできる長さが少ない2.5インチ以下のパラレル長のドライバーシャフトを出しているメーカーにFW用のシャフトを出しているという見方もできる。
使う側からすれば、そのようなシャフトでは、誠に自由度が少ないシャフトであり、そのメーカーのシャフトは使いたくない。
なぜなら、FWに硬さを選択し調整できる要素がなくなってしまうからです。
微妙に硬さを変えて流れを合わせしてカットしたいのに、出来なない。
チップカットでは、カットする長さで振動数がいくら上がるかがある程度決まっており、計算できる。計算できないメーカーのシャフトは使いたくない。いちいちカットして調べていく必要が出る。
すでに記載されていますが,補足として。
FW用は基本的に地面に接触しているボールを打つための設計になっていますので,先端剛性をある程度確保しています。
このため,FW用のシャフトをDRに使用する場合は,硬くなると考えるのが妥当です。
FUMIPaPaさん,アルシビストさんがおっしゃられているように,
ヘッド重量が軽くなりますので,たとえ,シャフト延長して長さを調整したとしても,振動数も上がり硬くしあがると考えなければなりません。
44.5インチなどといった短めで,ヘッドに鉛やグルーでの調整をしての使用がバランスよくなるように思います。
また,フブキなどでもそうですが,DR用とFW用ではシャフト性能が異なったりしますので,同じものとして考えると失敗する可能性もあります。
うまく合えば安くでマッチングできますので,一考の余地はあると思います。
カーボンシャフトの多くがTIP側がある程度の長さまで口径を同じにしています。このことを前提に、メーカーには2つの考え方があります。
?ドライバーとFW共通にしているメーカー
このメーカーは次の点を工房およびユーザーのために配慮しています。ひとつは、最近のシャフトは先端剛性を高めたシャフト、具体的にはカーボン織布を変えたり、高弾性カーボンを重点的にTIP側に巻くため、ゴルフ工房にはFW用にはTIPをカットするだけで、BUTT側をカットしなくてもよいように作業の手間を簡単にし、なるべくFW用にもシャフト硬度に大きく影響しないようにしています。ただし、ユーザーがバランスを指定した場合にはBUTT側をカットせざるを得ないことはあります。さらに、ドライバーのヘッドの重量はチタンで200g前後、これに対してFW用のヘッドの多くはステンレス製でチタンドライバーより10g〜20g重いものが多いので、TIPカットで硬いフィーリングになってもヘッドが重い分撓りに影響しない場合もあります。ただし、シャフト自体を比較するとドライバーのシャフトよりもFWのそれがカットして短くした分軽くなるので、ユーザーとしてドライバーからFWの番手に従って徐々に重いセッティングを希望する人には、同じシリーズのシャフトでも10gづつ重いシャフトをシリーズで発売していますので選択肢があります。現在ではウッド用としてドライバーとFW共通のシャフトを製造販売するメーカーが多いです。
?FW用シャフトを販売するメーカー
ドライバー用のカット前は46インチが多いのですが、FWでは3Wでも4インチ以上カットするわけで、そうなるとシャフトの性能が大幅に変わる、もしくは同じシリーズでもドライバーには専用のシャフトを用意しているメーカーはFW専用シャフトを製造販売しています。カット前は44インチが多く、同じシリーズのドライバー用シャフトよりも重く硬度もあります。理由は?のとおりFWのヘッドの重さを想定してのことです。
そのほかの注意点としてTIP径の問題があります。クラブメーカーのドライバーに挿してある純正シャフトのTIP径は335(8.5mm)が多いですが、最近のデカヘッドに時折350(9mm)のシャフトを装着している場合があります。カスタムシャフトとして選択できるものは350が多いです。最近のFWのホーゼル口径はカスタム対応のため350が多く、335のFWヘッドに対して、以前は工房によってはホーゼル内部を削って350TIPも挿してくれていたことはありましたが、ホーゼルの強度が落ち、万が一怪我などで損害賠償や補償を求められたりするのを敬遠するので最近はやりたがらないと思います。ホーゼルのほうが逆に太い場合はセル管で隙間調整します。
現在、FW用はグラファイトデザインSFシリーズ(42.5inch)、FUBUKI FW(43inch)やUSTなどにありますが、大きな違いは強度でしょう。
FWで必要な最適な打出し角、スピン量=飛距離をもたらすが、謳い文句です。
3Wまでなら1W用で対応も出来ますが、5Wやショートウッドなどではチップカットなどをしたとしても撓り過ぎなどで過大なバックスピン量が掛かり飛距離ロスをする場合があります。
それを改善して最適な飛距離を出す目的に作られたシャフトです。
SFやFUBUKI FWでは1Wに装着は難しいと思われますが、USTのV2ハイブリッド335TIPなら44インチありますので可能でしょう。しかし、相当硬いクラブに仕上がるのは覚悟しなくてはならないでしょう。