アイアンのシャフト調整
たまたま行った中古ショップでタイトリストの735.CMという以前人気のあったモデルが「シャフト刺し戻し」ということで格安で売っていましたので買ってみました。よく見るとDG S200のシールの向きが番手毎に若干右左を向いています。差し戻しでスパイン調整したようで、打ってみるととても打ちやすいのです。以前、トゥルーテンパーの試打会で無名なアイアンヘッドにもかかわらずすごく打ちやすかったことを思い出しました。アイアンの調整でこんなにも変わるものでしょうか?
たまたま行った中古ショップでタイトリストの735.CMという以前人気のあったモデルが「シャフト刺し戻し」ということで格安で売っていましたので買ってみました。よく見るとDG S200のシールの向きが番手毎に若干右左を向いています。差し戻しでスパイン調整したようで、打ってみるととても打ちやすいのです。以前、トゥルーテンパーの試打会で無名なアイアンヘッドにもかかわらずすごく打ちやすかったことを思い出しました。アイアンの調整でこんなにも変わるものでしょうか?
アルシビストさん、スチールシャフトもスパイン調整があるんですね。
私の知識不足で失礼しました。
効果のほどはカーボンに劣る様ですが、勉強になりました。
以前はシャフトスパインはカーボンだけだろうと思い込んでいましたが、現在使用しているアイアンにモーダスを挿してもらうため、行きつけの工房に行った際、振動計に挿してスチールシャフトにもスパインがあることを見せてくれました。
工房のご主人の話では、スチールシャフトは円筒形にして溶接し圧延で伸ばていくのですが、溶接部分はどうしても硬くなるそうです。カーボンシャフトはスパイン調整をしたほうがよいですが、スチールシャフトはやらないよりやったほうがよい位のものと言われ、私はスパイン調整をしてもらいました。気分的な問題かもしれませんが。
う〜ん・・絶対とは言えないんですが、スチールシャフトのスパイン調整ってあまり聞かないですよ。
シャフトスパインというのは、カーボンシャフトを製造する際に、カーボンシートの重なってぶ厚くなる部分の事を指します。
分厚い部分は他に比べて硬いので、その方向を調整して効果を得るのがスパイン調整です。
ただ、ほぼ均一の厚みで作られるスチールシャフトの場合、スパイン自体が存在しないので、調整というのは聞かないです。(私の知識不足なら、すいません)
ですので、打ちやすい理由は他にあって、スパイン調整してるから・・とは考えにくいです。
どこで購入したかわかりませんが、単に「挿し戻しの際に、方向は適当に挿した」物を売る為の言い訳をしてる様に思いますが・・・。
アイアンはライ角や重量、バランスなどを調整すれば、振った感触や出る弾道は、当然変わってきます。
ただ、仰られている「打ちやすさ」というのが、何を指しているのかがわかりません。
もう少し具体的に書いて頂ければ、そうなった理由を探る仮説や推論は立てられるかもしれませんね。