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N.S. PRO 950GH (S)

2015/8/21(金)12:03

いつも楽しく拝見させていただいております。

過去にもよく質問されているアイアン用シャフトのN.S. PRO 950GH (S)ですが、ダウンブローよりも払い打ちに適しているとの記載をみかけたことがあります。女子プロの多くはこのシャフトを使用していますが、女子プロはダウンブローに打っていないということでしょうか。

自分のHS(42m/s)から考えてこのシャフトの方が適しているのかなあと思い、変更しようか検討していますが、将来ダウンブローに打てるようにもなりたいとも思っておりますので御意見いただければと存じます。

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回答 2件

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  • 2015/8/22(土)15:25

    まず言葉の定義をいうと
    ダウンブロー スイング中の最下点手前でボールにヘッドがコンタクトすること
    レベルブロー スイング中の最下点でボールにヘッドがコンタクトすること
    アッパーブロー スイング中の最下点以降でボールがヘッドにコンタクトすること
    打ち込み ダウンブローと同等に扱われるが(これが間違いの元)、実はスイングプレーンが鋭角を指す
    払い打ち レベルブローと同等に扱われるが(これが間違いの元)、実はスイングプレーンが鈍角を指す

    で結構混同している輩が多いのが払い打ちとダウンブローが反対語だと思っていること
    これは上記通り混同する記載が多くみられるのも事実なこと
    つまり 払い打ちでもダウンブローは上記説明通りできるってこと

    根本的にこのことが理解できれば シャフトがダウンブロー云々なんて話は不要であることが分かる
    因みにダウンブローは和製英語なので

  • 2015/8/21(金)13:32

    いろいろ勘違いされているようですが、まずはじめに、アイアンというクラブはその構造上ダウンブローに打たなくてはいけないクラブです。

    プロや上級者の方が言う払い打ちは、打ち込みすぎないごく浅いダウンブローのことを言います。
    地面と完全に平行にクラブを動かしているわけではないんです。

    では、なぜNS950は払い打ち向きだといわれているのか。
    プロや上級者の方が打つような高ヘッドスピードのダウンブローだと、どうしてもスピン量が増えすぎて吹け上がってしまうからです。吹け上がるとアゲンストで太刀打ちできません。
    計量スチールなのでどうしてもシャフト自体の剛性が低くならざるを得ないため、高ヘッドスピードの方には対応できなくなります。
    ですので、スピン量を抑えられる払い打ち(正確にはごく浅いダウンブロー)が推奨されているのです。

    女子プロが使う理由はダウンブローに打っていないからではなく、単純に力が男性よりも無く、強いダウンブローで打てないためNS950でもスピン量が増えすぎることがないからです。
    ですので、NS950を使っているからと言ってダウンブローに打てないといったことはないのでご安心ください。

    あくまでも私の個人的な意見ですので、参考程度にお願いいたします。

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