鉛による重心距離の変化
最近、ドライバーのつかまりが良くないため、鉛で応急処置しようと考えています。
ヒール側に鉛を貼ると重心距離が短くなるというのは心得ていますが、具体的に何ミリほど移動しているのでしょうか。
例えば、5グラムの鉛を貼るとどの程度重心距離が変化するのかご存知の方がいたら教えていただきたいです。よろしくお願いします。
最近、ドライバーのつかまりが良くないため、鉛で応急処置しようと考えています。
ヒール側に鉛を貼ると重心距離が短くなるというのは心得ていますが、具体的に何ミリほど移動しているのでしょうか。
例えば、5グラムの鉛を貼るとどの程度重心距離が変化するのかご存知の方がいたら教えていただきたいです。よろしくお願いします。
私はレッスンを受けている同年代の師に相談して、自分の問題を提起してる点を見極めてもらい、クラブ調整に私のクラブを先ず師がフェード、ドローと打ち分けて鉛の貼る必要性を見極めてもらい、貼る位置、鉛の重量をアドバイスしてもらつています。
追記 ヘッドのフェイス面のバランスする位置とソール面でのバランスする位置を結ぶ点を重心点といいます。重心点からフェイス面と直角に結ぶ線までの長さを重心深度といい,フェイス面のバランスする位置からホーゼルの中心線と直角に交わるところまでの距離を重心距離として測定します。本当はホーゼル内のシャフト重量をカウントしなくてはなりませんが。鉛を張るとバランスする位置が微妙にズレます。そのズレを測定することは当然できます。確かにナイキのベイパーのようなソールが抉れているモデルは,バランスするポイントを特定できるかどうかはわかりません。
重心距離のみに拘らないほうがよい例を揚げます。例えばフォーティーンのCT214とCT315では,後者のほうが捉まりがよいと言われていますが,重心距離はCT315のほうが1mm長いです。また,CT315のほうが重心深度が1mm長いので,その分フェイス角が増える要素ではありますが,フェイスプログレッションでは,CT214のほうがホーゼルのラインよりフェイス面が前に出ています。両方のヘッドを見比べてもすぐわかる差です。故竹林隆光氏が口述したオフセットのかなづちの例を掲げるまでもなく,オンセットのかなずちに当てはまるCT214のほうが捉まらないわけです。参考まで。
ヘッド形状やヒールといっても貼る位置によって効果が変わるので一概に重心距離がどのくらいなんて具体的に返答できる人はいない
実際ウエイト変更できるクラブでも重心距離がどうなるなんて具体的数値を表記したものはほぼない
またこれも一要素にだけ着眼しているが、大きいところだとバランスなど様々な要素が変わってくることも念頭においたほうがいいだろう
例えば,ドライバーのトゥ側に5g貼って重心距離は2mm位長くなると言われています。問題は鉛による調整は総重量を増やすことになるので,重心距離に拘りすぎると,最適重量から離れていく。鉛を貼ってバランスが出過ぎるからといって,グリップ側にカウンターバランスとして鉛を張るとますます総重量は増えます。従って,鉛による調整は微調整の部類であり5g程度に抑えることが,クラブの持つ特性を活かすことになると考えていたほうがよいでしょう。
また,クラブ別にご自身にとっての最適重量および許容幅を知っておいたほうがよいですね。許容幅を知るには,鉛を貼ったり剥がしたり,クラブに装着しているウェイトを変えたりしながら練習場で何度も打ってみて判断するしかありません。参考まで。
それはクラブによっても、また貼る位置によっても変わるでしょうから、正確な回答は出ないと思います。
重心距離の短いヘッドならあまり効果は出ず、長いヘッドなら効果は有るでしょう。
また、ネックに貼るのが1番効果が出ると思います。