プロ支給品
一般に販売されている物とプロ支給品の反発係数ギリギリのものとでの飛距離の違いはどのくらいあるものなのか、試用したことがある方よろしくお願いいたします。
一般に販売されている物とプロ支給品の反発係数ギリギリのものとでの飛距離の違いはどのくらいあるものなのか、試用したことがある方よろしくお願いいたします。
2008年から反発係数CORをペンデュラムテストによるCT値によって判断することになりました。鉄球をフェイスにぶつけて、フェイスとの接触時間を百万分の1秒単位まで計測するもので、257μsが上限値0.83に相当します。
プロ支給品についてですが、パッティングのタッチ優先でボールのコンプレッションを決めるプロが多いようなので、そのボールに合ったCT値のものということになりますね。だからプロ支給品って、どのプロの支給品なのか、それが憧れのプロなら、自分に合うか合わないか入手して使う楽しみ方はあるでしょうけど、ただ単にプロ支給品となると価格吊り上げの言い訳にしか思えないですね。私は手を出しません。参考まで。
こんにちは。
プロ支給品は打ったことないのですが、反発係数については過去に実験したことがあります。
カムイTP−05(通常バージョン)を購入し反発係数を計測したところ0.817しかありませんでした。地クラブのくせに低すぎ。
購入直後にバージョン2(反発係数ルールギリギリまで削ってあるやつ)が追加料金取って発売され、そのメーカーのやりかたに腹が立ちカムイのクラブを使用するのをやめることに。
使うのやめるついでに、高反発加工でどれだけ飛距離が変わるのか実験してみることに。
で、新潟のT企画さん(遠藤出身の方がやってる会社で、多くの工房の高反発加工の下請してるところ)で0.840の違反状態まで削ってみました。
結果、20ヤードぐらい飛距離が伸びました。世間で言われている「反発係数0.001あたり1ヤード」とほぼ一致する結果となりました。
(ただ、飛距離は確かに伸びたのですが、ボール初速UPによる効果よりもスピン量低減による効果のほうが大きかったような気がします。削った当初はドロップしか出なくなり、発泡剤入れて重心上げてスピン量増やしてようやくちょうどよくなったような感じでした。)
この実験結果から、確かに反発係数ギリギリのヘッドは通常販売のヘッドよりは飛距離は出ると思います。
ただ、最近はプロパー品でも結構反発係数は高めのようですし(PING G30やタイトリスト915とかは0.82台半ばはあるらしい)、4.5年前ほどの差は無くなっているのではないでしょうか?
出所のあやしい支給品よりは、反発係数ギリギリを売りにしている地クラブ買ったほうがいいかもしれませんね。(私のバルドTA001は出荷前計測で確か0.827ぐらいありました)
ジャスティックみたいにオーバーしてるかもしれませんがww
幾つかの要素がごっちゃになっているので分画して説明すると
プロ支給品という言い方になっているが正確にはプロが正規品の中から抜き取った正規品というもの
従って確かに反発係数のギリギリなものを抜き取ることは可能
また数十個ぐらいの正規品から 試打してマッチングのあるものを選ぶという選択は契約プロなら可能
反発係数だが 仮に0.83というものと0.81というものがあると スイートスポットに当たった場合の差は4yd程度
プロ支給品について素性が知れたところから入手できるのであれば良いが ヤフオク等オークションで出品されているものの多くは素性しれず
一流メーカーは自身の信頼を落とすような単品販売はほぼしないし
横流しを平気でするようなメーカーにブランド力なんてあるのかは疑問