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バルジについて

2014/7/27(日)17:31

ドライバーのバルジについての質問です。
私はMP513 9.5にツアーAD EVを組んでいます。時々酷いフックスピンがかかる事がありましたがシャフトがEVだからかと半ば諦めていました。たまたま、バルジと重心深度の関係についての記事を読み、ヘッドのバルジに対し重心が浅いのではと思いヘッドを鉛で調整したところどんなにマン振りしてもフェアウェイに戻ってくる様になり、バルジの効果が実感できました。
そこで質問ですが、バルジに対して重心深度が浅いと以前の私の様に芯で打たない限り球が散らかるのではと思うのですが、ヘッドスピードが上がる事でこの現象は緩和されるのでしょうか?また、EVは先中調子でサイドスピンがかかり易いと思いますがこれを先の硬いシャフトにすることでも球の散らかりが緩和するのかが知りたいです。
というのは、さらに重心深度の浅いMP513のパワーverも所有しておりこれをどう組むか悩んでおります。
アドバイスの方よろしくお願いします。

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回答 2件

1〜2件/2件
  • 2014/7/27(日)23:41

    理解はされているのだと思いますがバルジの効果はギヤ効果を生む事です。
    スイートスポットよりトゥ寄りでヒットすればフック回転、ヒールよりでヒットすればスライス回転、上でヒットすれば高打ち出しでロースピン、下で打てば低打ち出しでハイスピンになりやすくなります。
    なおヘッドスピードが上がると縦方向のずれはともかく横方向の打点のずれがあった場合フェース面が大きくブレますのでギヤ効果どころでなくなる事も考えられます。

    重心位置について考えてみます。
    あり得ない事ですがピッチングウェッジと5番アイアンでソールの一番後ろに重心があったとします。
    数値上、重心高0mmという事になるでしょうか?
    ソール幅が一緒であれば重心深度もほぼ同じになるかと思います。
    ですが現実的には重心はロフト角に対し働くので、その重心位置からフェース面と直角になる場所が実際の重心位置となります。
    なので同じ重心高でも重心深度とロフトが少ない方がフェース面上では低重心になります。
    ロフトがある番手だとバックスピン量が多くなるのはどうやってもフェース面上の重心位置より下に当たることによる縦のギア効果のおかげでもあります。

    重心深度は深ければ深い程直進性は高くなります。
    キャッシュインやピン型よりも2ボールなどマレットの方が簡単なのと一緒です。
    重心深度が浅いとより芯が狭くなり打点が縦にも横にもシビアになってしまいます。

    ですが上記の様に易しくしようと重心深度を深くすると実際の重心は高くなってしまうので低スピンになる縦のギア効果を得にくくなります。
    なので打点の安定しているプロや上級者が易しさを犠牲にして、より縦のギヤ効果を得て低スピンになるための道具として最近の浅重心のクラブは設計されています。

    こちらのサイトでは浅重心の代表であるSLDRに高評価をつけていらっしゃる方が多いですが、あふれんばかりの中古ショップの在庫を見ると信じられません、手に負えなくてみんなすぐに売っちゃってるのに。
    100打っちゃうけど、ドライバーだけ天才みたいな方が多いのでしょうか?

    持っているクラブを活かしたい気持ちはわかりますが浅重心のクラブに重心が深くなる様に鉛を貼るのはヘッドの特性を殺してしまっている事に他なりません。
    浅重心が手に負えないならば程度がいい間に売ってしまう方が賢明ではないでしょうか?

  • 2014/7/27(日)21:46

    1つのロジックにやたら傾倒するのが見受けられるがそれだけでドライバーヘッドの設計は成り立っていないのはご存知の通り
    記載されている通り一理あると思うが
    慣性モーメント、スィートスポット、重心角や重心距離等も変化しているのでそのすべてが偶然マッチングしたことも理解した方が良いと思う
    詳細は書ききれないのでやめておく

    何か勘違いしているのかもしれないがサイドスピンの掛けやすいことが長所であるシャフトは存在しない
    逆にいうとサイドスピンだけが かからないシャフトを作りたいが出来ないということ
    こちらも詳細は書ききれないので

    で質問に対する回答だがまずはドライバーってフェイス面積がクラブ中一番大きいのか知ってる?
    若しくはクラブ進化で大きくなってきたのはなぜか?
    それはスィートスポットを広くするため
    ドライバー設計ではスィートスポットが広いことは重要な要素 これが欠落しているドライバーは存在しない

    要は一つのロジックにとらわれて大事な他の要素が欠落するから内容がおかしなロジックになってしまう
    よって浅重心ヘッドはヘッドスピードがある程度必要であることは確かではあるが目的は浅重心によって得られる適正スピン量

    どんなヘッドであれヘッドスピード45位なら大体2200回転(縦回転ね 基本サイドスピンは0がベスト)位で打ち出し角12位になるのを探すのがいいだろう
    ヘッドスピードが無い人は打ち出し角の高さが得られないためハイロフトモデルが一般販売されたがこれも色々とロジックがあり詳細は書ききれない

    でシャフトのみの話になると
    短絡的に質問者の望んでいるのは動かないシャフトでしょ
    ご自身でも気に入っているツアーAD-BBか ディアマナW、ランバックスXとうことになるが微妙に違う
    但し動かないシャフトが必ずしも良いシャフトかは使用率から見ても相性があるってこと
    何事も全てのマッチングが大事

    MP513のパワーver云々は上記通り 質問者の情報が少なすぎで答えられず
    要はどうしたいのかによるでしょ

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