気温と飛距離の相関について
夏と冬で飛距離が7番アイアン等で10y位違うというのはよく聞きますが、
ドライバーで、
(1)35℃(真夏)、(2)25℃(春秋)、(3)15℃(初冬)、(4)5℃(真冬)
では、それぞれどれ位飛距離が変わってくるというイメージを皆様お持ちですか?
ドライバー、ボールは同じものを使用し、天気はいずれも快晴という前提(単純に気温の変化のみ)でお願いいたします。
夏と冬で飛距離が7番アイアン等で10y位違うというのはよく聞きますが、
ドライバーで、
(1)35℃(真夏)、(2)25℃(春秋)、(3)15℃(初冬)、(4)5℃(真冬)
では、それぞれどれ位飛距離が変わってくるというイメージを皆様お持ちですか?
ドライバー、ボールは同じものを使用し、天気はいずれも快晴という前提(単純に気温の変化のみ)でお願いいたします。
gear66さん
冬場は確実に1クラブ飛びませんよね。私もそう思います。
球の落ち際がハッキリ見える練習場で数年間練習しましたが、夏と冬で確実に違いましたから。
それで自分のキャリーを把握してラウンドしてました。
またボールを温める機械が昔売ってましたね。
良く言われる話に、ティーアップまでポケットの中でカイロでボールを温めておくとティーショットの距離が稼げる・・・・と。
雑誌で実験してるのを見たことあります。
それと私はシーサイドメンバーなので風の恐ろしさを良く知ってます。
縦の風はまだマシですが、斜めアゲンストや横の風は想像以上に影響がありますね。
先日の月例で私一人だけ70台でした。HDCP2〜3のツワモノが全員80オーバーでした。
三毛犬さん、ランクルさん
プロに聞いて練習場の感覚ですが、ボールは寒いと確実に一番手飛びません。
同じ番手で目標グリーンに届かないので間違いはないです。
プロが何十人見てても同じようです。
3UPクラブで聞いた話ですが、布団に入れてボールを一晩ジンワリ温めておくとハーフは夏場と変わらない距離だそうです。ラウンド中もポットのお湯に入れて温めておいて使うと、冬場でも良いという方もいるそうです。面倒臭いんで、一番手上げてラウンドしますが。。
また冬場は確実に風が強く、且つ体が回らないので、ボールは飛びませんし曲がります。シーサイドコースなんで冬場の月例なんか風速10メートルとかザラなんで、夏場の優勝目安がネットー3なんですが、冬場は+3ぐらいです。風向きと強さで、3〜4番手クラブ選択が変わります。
ランクルさん レスポンスありがとうございます。物理的に考えると寒いと球筋への影響が増幅されるんでは?と考えたんですが、なんか気にすることなさそうですね。多少曲がりが増えたとしても飛距離が落ちる分相殺されて曲がり幅としては同じなんだろうなと、またはアマチュアレベルでは気にする必要のない微小な変化なんだろうなと、自分なりに結論づけました。
距離が落ちる事だけ認識しておけば番手選択でのミスが少しは減らせますね。これからの冬ゴルフに大変参考になる話題でした。ありがとございました。
三毛犬さん(誰も乗っかり質問にコメント無いので)
実際のところは良く分かりませんが、吹け上がるのは空気抵抗などよりも風の影響の方が大きい気はしますね。
総じて冬の方が風が強い日が多く(これも実際には分かりません)、そのイメージが強いのでは?
曲がるのは基本夏も冬も同じと思いますが、アゲンストの風で弱い球は曲り幅も大きいので、結果的に風が吹く日が多い冬に感じるのかも知れないですね。
大変参考になる話題ですね!
ふと疑問に思ったのですが、
空気密度の変化で空気抵抗が増減するということは、球筋にも影響するのでしょうか?
バックスピンとサイドスピンが夏と冬で同じだとして、冬の方が吹け上がる?冬の方が曲がる?
乗っかり質問ですみません。
データというより感覚です。
本日千葉ですがかなり寒い中ラウンドしました。霜が降りてて凍ってる感じでした。
自分のベストの飛距離から、寒いし1番手大きめでもったけど少しショート気味でしたのでやはり10-15ヤードは短くなるというので良いかと思いますね。
因みに、よく硬化による飛距離ロスって話がありますが現代のボールなどは良く出来ててあってもせいぜい5ヤードとのこと。だからやはり空気密度ってことと、人間側のヘッドスピードによりしなりがいつも通り出せないというのが最大の原因かと。
この時期なので似たような記事がありましたので参考に貼っておきます。
https://www.mamejiten.com/golf/diary/G/085.htm
この説で言うと、(1)と(2)と(3)と(4)の差はそれぞれ「4y」になりますね。
私は練習場で1年を通して各クラブの飛距離を見ていると、夏と冬(気温差は明確に分かりません)で1クラブ(10y)ほど違う感覚ですので、同じような感じでしょうか。
恐らくですが、長いクラブ(飛距離が出る)ほど差が大きく、短いクラブ(ウェッジなど)ほど差は少ないと思います。
ドライバーなら20yは確実に違うが、ウェッジは大して変わらない。
また実際には風などの影響の方が夏でも冬でも飛距離への影響は大きく、更に芯に当たるか否かでも違います。
更に言うと、10y違ってもセンター狙いならグリーンには乗りますので普通のラウンドではそれほど結果に大きな違いは無いです。
飛ばない分大きめのクラブを握るだけですし、スコアへの影響は違う要因のはずです。
※常にピンに絡んで手前1ピンほどに打てる人は別ですが、普通はオーバしたりショートしたりなので冬だから逆にピンに絡んだケースもあると思います。
ドライバーの場合、10°下がるとマイナス10ヤードみています。
真夏と真冬で30ヤードくらい変わります。
7Iだと15ヤードくらい変わります。
ドライバーでも真夏と真冬では10ヤード位の飛距離差がある様に思います。
それに加え、冬は夏場より風の影響が大きく、アゲンストの時は特に飛距離が出ないことを念頭にラウンドします。
その原因として、私は明確な答えは分からなかったのですが、アルシビストさんの回答を見て納得しました。
空気の密度は常圧、0℃で1.293g/l、これを実測に基づく計算式に当てはめると次のとおり。(ただし、湿度は無視)
?35℃ 1.146
?25℃ 1.185
?15℃ 1.226
?5℃ 1.270
ざっくり言うと35℃と5℃では約1割違う。また、空気抵抗力はボールの速度の2乗に比例しますが、空気抵抗力の計算式で、他の条件を定数で考えると、空気密度が1割増えれば空気抵抗力も1割違うことになります。
気温5℃でゴルフはしませんが、8℃くらいでは夏場の1割ダウンで丁度よいと感じております。空気抵抗力の計算では、ボール速度の2乗の要素が大きく、確かに着膨れや寒さでボール初速が出ないのはあります。一方で、気温が下がると湿度は下がり飛距離にはプラス要素になります。また、ボールの変形回復スピードが飛距離に影響しますが、暑すぎても寒すぎても変形回復スピードは落ちるようですね。
余情残心
気温のみの変化では殆ど変わらないです。
空気密度の影響で、35℃と5℃で、変わって5ヤード程度でしょう。
また、ボールは冷やした方が硬くなり結果的に飛ぶという試験データ見た事がありますが、誤差の範囲です。
クラブフェースがどうなるかはわかりませんが…。
ただ、実際は
35℃で150ヤードとすれば
25℃145〜150ヤード
15℃140〜145ヤード
5℃135ヤード前後
くらいで考えます。
寒さで体が動かない。
服を着ている量が多く振りにくい。
空気密度が高いので、風が吹いた時に影響を受けやすい。
などです。
(1)35℃(真夏) 110%
(2)25℃(春秋) 100%
(3)15℃(初冬) 85%
(4) 5℃(真冬) 60%
35℃ぐらいになるとシャフトも体も柔らかくなって、良く動くので距離が出る代わりに曲がるような気がします。