稲森プロの心の強さと技術の高さに感動
昨日の日本オープンの放映前の自分の予想は、優勝経験のない稲森プロがいつか崩れて、他のプロが優勝するのではないかと思っていました。ところが、5番ホールでボギーを打った彼が、10番、11番で連続バーディーを取って、更に3日目に池に入れた確か13番ホール(?)も5Wでツーオンして、しかもバーディーとして、追いすがるノリスの追随を許さずに優勝した稲森プロの心に強さとショット技術の高さに久しぶりに男子トーナメントの放映で感動を覚えました。以前、飯島茜プロが、機械になりたいと発言したことを覚えていますが、人間には心があり、ホールによっては苦手意識があり、それが打つ瞬間にスイングに影響を及ぼし、OBや逆玉が出てしまいがちですが、昨日の稲森プロのドライバーショットは、ほぼ全てのホールで弾道を追随してくれるNHKの放映ではストレートフェードで、FWキープ100%だったとのことです。飛距離では同伴競技者に負けていましたが、常に、同じルーチーンで、表情を変えない彼の心の強さに引き込まれ、日本オープン覇者の解説者の羽川プロも彼を絶賛していました。他方、前半追い上げたツアー18勝の49歳の藤田プロは、フェーダーなのに、後半の数ホールで逆玉のフックが出て、3連続ボギーとして、残念な結果となりました。身長169センチの小柄な稲森プロの今後の活躍に期待しています。質問ではなくて失礼しました。