カーボンシャフトについて教えてください
ハイブリッド用とアイアン用、カーボンシャフトもいろいろありますが、そもそもこの二つ、どんな違いが?
手元に同じ重量でハイブリッド用とアイアン用のツアーADがあるのですが、違うのはわかるのですがうまく説明できないのが悔しくて(笑)
ハイブリッド用とアイアン用、カーボンシャフトもいろいろありますが、そもそもこの二つ、どんな違いが?
手元に同じ重量でハイブリッド用とアイアン用のツアーADがあるのですが、違うのはわかるのですがうまく説明できないのが悔しくて(笑)
用途を明確にした上でUTにはUT用とアイアン用を使い分ける手もあります。球を上げて止めるにはUT用で、アイアンの流れから方向性を重視
するならアイアン用で組むこともありです。自分は、24°のUTには4アイアン用を、21°には2アイアン用をカットして組んでもらいました。(工房の勧めですが)
仮にドライバーからウェッジまで全て同じカーボンで組むとします。
チップカットせずにバットカットのみで長さだけ変えて各番手に挿します。これで振り心地は揃うでしょうか?
揃わないですよね。
ヘッド重量、長さが違うならそれに合わせたシャフトにしないと同じシャフトでも別物になってしまいます。
アイアンは番手別設計ですが、ウッドやハイブリッドも番手別にしたシャフトを造って貰いたいですね。コストアップになるから嫌がるかな。
ショット時の衝撃に耐えるため、UT用もアイアン用もウッド用に比べればTIP径が太いです。ウッド用が8.5mmに対して、UT用9.4mm、アイアン用9.1mmが多いでしょ。UT用のほうがアイアン用より太いのは、ウッド型UTを装着した場合、接地面積が増えるとともに、ウッドと違って振り下ろす角度での衝撃、接地抵抗が大きいことを考慮してのもの。アイアンも鋭角に振り下ろされるけど、接地面が少ないということです。
テーパー長はUT用のほうが長いのは、TIPカットによるフレックスの感触を硬めに調整するのり代を増やしているためです。アイアンでは番手別設計になっているので、長さ微調整のみののり代があればよいということです。
そのほか、最近ではアイアン用軽量カーボンシャフトも出回っていますが、軽量化による先端強度の不足をTIP径を太くしてカバーしているモデルも販売しています。ザックリ言うとこんなところです。
余情残心