こちらは地クラブ カスタムに精通されておられる方が多いので 質問させて頂きます。
ヘッドは初めての地クラブ(GT 455plus)
シャフトはまだ悩んでおりますが、バシレウスかファイヤーエクスプレスを組んでみようと思っております。
吊るしのクラブしか買った事がないので、長さ フレックス バランスなどの指定がよくわかっておりません
吊るしのクラブを鳥かごの中で打ったデータとラウンドでは違う事がよくありますよね？
工房の試打データを基に勧められるまま組んだ方がよいのか、または データ上はそこそこだけど、今まで自分の振りやすかったスペックにするべきか(ヘッドが違うので一緒にはならないと思いますが)
皆様 カスタムクラブを作る場合 どのようにスペックを指定されておられますか 御教授お願い致します。
経験が少ないですが、ゴルフ大好きの独り言としての意見です。
自分も今年から地クラブほか色々とヘッド・シャフトを変えていますが、工房で最初は組んでもらい、良くなりましたが、人間欲が出てしまい、次はもっと良い組み合わせがあるのではと、また求めての繰り返しですから、何が一番良かったか解らなくなっています。
でも自分は色々と試すことで、ゴルフライフをとても楽しめています。
ゴルフに何を求めるかで、考えも大きく変わると思いますので、どんな形であれゴルフを楽しめる事が一番と思います。
話がそれてすみません。
あなたが工房を信頼できるなら、データを基に組んでもらったスペックがいいのだと思います。トラックマン等である程度、データは取れますから、合っているかどうかはクラフトマンが見極めてくれるでしょう。
GT455はシャフト交換できるので、工房のオススメシャフトと、自分が気に入ってる振りやすいシャフトを２本作ればいいと思いますよ。自分の持っているシャフトをリシャフトすれば、安くすみますよ。
工房ですと、完成後も微調整してくれるので、工房の勧めるとおりにまずは作ってもらったらいかがですか。
私が初めて地クラブを手にしたのは、jbeam fx bn435にクレイジーCB50という黄金コンビで、中古ショップにも探せば置いてあったので、鳥籠で試打してから、市内の工房に発注しました。ただ、GTDは飛距離ランキングで１位の割に、中々試打クラブがないのが難点。このことから、工房に一旦任せてから、微調整してもらう方法がベストという選択にしました。
余情残心
クラブ選びに失敗はつきものですが、できれば失敗したくないですよね。
私はヘッド、シャフト、スペックを決める際には3つのポイントがあると思います。
まず、ひとつ目は自分が何を求めているのかという「目的」をはっきりさせておくこと。基準になるのは今使っているクラブで打った時の現状をどのように変えたいのか。
つかまえたい、逃がしたい、スピン量を減らしたい、増やしたい、打ち出し角度を‥などなど。
二つ目はショップのアドバイス。一つ目の目的をしっかり伝えた上でどんなパーツでどのように組むのが良いのか勧めてもらうこと。ある程度の知識と経験があれば自分でも大体決められますが、そうでない場合や自信がなければアドバイスをあてにしましょう。
最後に三つ目は試打すること。環境的に可能であれば試打すべきですし、試打さえできれば失敗リスクはかなり低いです。パーツメーカーの試打クラブはそもそも数少ないですし、望んでいるパーツの組み合わせで置いてあるショップなんて普通ありません。あれば相当ラッキー。それでも近いスペックのもので確認しましょう。機械計測は大体のショップで可能です。練習場に持ち出して確認もしたいですね。お得意様ならラウンドへの貸し出しもしてくれます。私はわがまま言って望みのヘッドとシャフトで試打クラブを作ってもらい、ラウンドで確認しています。
環境的に難しいケースもありますが、以上３つがポイントです。
あとは購入後に調整することを前提としておくこと。重量、角度、長さの微調整は後でも変更できる要素なので買って終わりにしないことです。あとで長くすることは難しいので、飛ばしたければ狙いよりも半インチ長くするのもアリですね。使ってみて長過ぎればカットすれば良し。ヘッドにはウェイト調整ビスもあるので使いながらチューニングしていけば素敵な相棒となりますよ。
広い場所で実打。試打した結果から、グリップ、ヘッド、シャフトを選んで、今まで振りやすいものがあれば、これと同じ長さバランスで。
もしくは、ご希望がある場合は、長さ、バランスを伝えるというのが基本ではないでしょうか？（工房により長さ測定は60度法とﾋｰﾙｴﾝﾄﾞ法がありますのでご留意下さい。）
作っていた経験からお伝えすると、工房のスタンスは各々異なりますが、基本は一回で決めたいですが、小さい調整からいくと短くカット、重量調整、重心位置調整はその次の段階で何回か行っていくことも視野に入れています。
自分の場合は、練習場のすぐ近くのショップなので、レンタルして練習場で打ちます。
やはり広い場所で確認するのがベスト。
