ドライバーの進化について
可変スリーブによるロフト変更、ソールのウエイトで重心距離などの変更、テーラーメイドに至ってはツイストフェースに今回は反発係数の管理...もうやる事ないんじゃないのかと思うのですが、来年や今後どのように進化していくと思いますか?また どんなドライバーが出れば欲しいと思いますか?よろしくお願いいたします。
可変スリーブによるロフト変更、ソールのウエイトで重心距離などの変更、テーラーメイドに至ってはツイストフェースに今回は反発係数の管理...もうやる事ないんじゃないのかと思うのですが、来年や今後どのように進化していくと思いますか?また どんなドライバーが出れば欲しいと思いますか?よろしくお願いいたします。
飛距離に関しては限界な気がしますね。
数年前に少しの間、長尺ブームになった時に、ヘッドとシャフトの進化は限界なんだろうな、と思いました。
寛容性においても、ヘッド体積、MOIの最大化、打点寛容性、色んな面で見てもこれ以上の進化は望めないと思っています。
その中で、自身の弾道を最適化する調整機構についても、さすがに出尽くした感じがします。
本間がスパインに着手しましたね。
これはこれで素晴らしい事ですが、スパイン調整自体、調整の方向性や必要性に賛否があるマニアックな調整で、ここに行きついた時点で、「もうこれ以上やれる事がない。」と言った様なものだと思っています。
この先、どんな進化があるか?という質問については、難しいですね。
何をすれば良くなるか?
どうすればユーザーの心を掴めるか?
メーカーも頭を抱えている事案でしょう。
10年前に流行った異形ヘッド。
当時、四角、三角、ペッタンコなヘッドなど、色々な形が出ましたが、今はスタンダートな形が主流になってますね。
当時は各モデルとも、高MOIがウリになってて、雑誌とかの説明にもMOI値が書かれてたりしましたが、最近は触れられなくなりました。
MOIが高すぎれば、ヘッドの回頭性が落ちて右に抜けやすくなりますが、もし、これがヘッドの重量を変えずに、MOIを調整出来たらどうでしょうね?
ウエイト移動ではなく、ヘッドを2ピース化して、ベースとなるフェース部分と、アタッチメントとなる後方部分の2パーツ構成。
アタッチメントの部分を組み替える事で、軸廻りMOIなどの数値が変わる合体ロボみたいな仕様です。
見た目、ヘッドの形状、重心深度、角度、MOIなどは、このアタッチメントで変えられ、シャフト部分のカチャカチャと相乗効果で調整幅がさらに拡大…。
まぁ、恩恵とかルール的にとかはわかりませんが、いつか可能性としてはあるのかもなぁ…と思ってます。
どんなクラブが欲しいか?と問われれば、ありきたりですが、飛んで曲がらないです。
PINGのG400系みたいな感じですね。
クラブメーカー各社の特許を全て盛り込んだドライバーが欲しいです。
まぁあり得ないでしょうけど。
ただしキャロウェイのジェイルブレイクテックは私は不要です。
あれは素晴らしいアイデアですが、
少なくとも2本の柱の間にボールがミートしないと効果が出ず、
2本の柱の外で打つと、普通のクラブより曲がるはずです。
打点の安定しない私には不要です。。
もう全く論点が違うコメントになって申し訳ないのですが・・・・
ずっと以前から感じていることで、道具やボールの進化は目覚ましいモノがあると素人ながらに感じています。
そしてプロは飛距離が伸びてスコアも伸びて(女子プロなど目覚ましい)、コースセッティングがタフになっても明らかにゴルフの質やレベルが向上しているように思えます。
しかしながらアマチュアは殆ど成長が無いように感じます。(飛距離もスコアも)
感覚的に変わった(つもり)人も居るでしょうし、実際に飛距離が伸びてる人がいてもスコアメイクに寄与してる人はかなり少ない気がします。
スイング理論や練習器具やクラブ以外にも色々進化があり、プロになるような人は上手く対応しているのにアマチュアは対応できず変わってないように思っています。
プロのスコアが伸びている一因はティーショットの飛距離が伸びて、セカンドで握るクラブが短くなりピンを狙う精度が上がったことがあると思いますが、アマチュアは変わってないのかと。
つまり道具の恩恵はほぼ受けていないことになります。
道具は確実に進化しているが、スコアメイクにつながってない。
この部分のプロとアマの差が何か分かりませんが、少なくともアマチュアは道具以外の部分でスコアにつなげられていないと思います。(しかもかなり大きく占める)
伸び続ける飛距離を抑制する為に、将来ボールに対しての規制がかかるのではないでしょうか。
例えばボールの重量。たしか46g以下というのが現状の規制だったと思いますが、これが40gとか35gあたりが上限になると飛ばし屋さんほど飛ばなくなってきます。
そこにメーカーはビジネスチャンスを感じて新たな開発が進むことでしょう。
軽いボールをどうすれば飛ばすことができるのか。凡人の私にはこれ以上わかりませんが、頭の良い人なら何か思いつくでしょうし、それこそAI技術が介入するんでしょうね。
飛んで曲がらずミスに寛容なドライバーが欲しいですねぇ。
今使ってるドライバーも十分すぎると感じるほどですけどね。
進化の方向としては
・フェースのどこに当たっても芯で打ったかのように飛ぶ
・最適な打ち出し角・スピン量の追求
に加えて
・反発係数を高くする※
方向に進むのではないでしょうか。
※反発係数上限はルールで決まっているといわれそうですが、現在のSLEルールではCT値(ペンデュラムプロトコルテスト)で規制されており、反発係数(COR)そのものは計測していません。
つまりCT値を規制範囲にしたままCORだけ上げるような技術開発ですね。
パターに認められているグリップによるクラブ長をドライバーにも認められるかも。無論、プレー中のクラブ長らの変更は不可で、また、使用中のクラブの安全性が確保されることが条件。なぜ、それをR&Aが認める可能性があるかというと、ゴルフクラブの飛距離性能の向上によって、コース改造にも限界がある中で飛ばし屋有利のままでは、ゴルフ人気も翳り、ゴルファー人口も先細るので、反発規制にも乗り出した訳だけど、それだけではまだまだ不十分と考えています。今考えられているのは、ポールの反発規制強化と、クラブ長を48インチ以内から46インチ以内にしようという動きがあります。メーカーとしてもただただ規制を鵜呑みにできないので、規制する側も46インチ以内でクラブ長可変の機能を認めるというもの。ミート率のこともあるし、現状で長尺ドライバーのユーザーがどれだけいるのかということもありますが、もし、ポールの反発規制が強化されたら、45インチを46インチまで伸ばせるのを魅力的と感じるゴルファーはいるのではないかと思います。
余情残心