オーバーラッピングでの指の位置
最近指が痛くなりました。寒さの影響もあるかもしれませんが、そこは置いといて。
握り方は普通のオーバーラッピングです。
もともと左親指の付け根は腱鞘炎を抱えており、自分でマッサージしながら凌いでいます。まあこれは上手く付き合いながらやっていくものと思っているのですが、今回お聴きしたいのは左親指ではなく最近痛み出した右手の薬指です。
痛みの原因は左人差し指と右中指に挟まれ、クラブにたいして腕の角度がスイング中に左右わずかにずれることで挟まれた右の薬指に横方向へ負荷がかかって痛みとなっています。
そこで握り方を変えて痛みを軽減できないかトライしてみました。
まずはインターロッキング。若い頃にこれでやっていた時期も有り、普通に打てました。薬指の痛みも少し軽くなります。しばらく打っていると今度は右の小指が痛くなりました。
やる前からわかっていたんですが、もともとインターロッキングをやめたのは小指を痛めたからなので想定通り。
つぎにベースボールグリップ。時松プロと同じように親指も巻きつける握り方。これはどこも痛みがなく、もともと痛みのあった親指も完全に痛みから解放されて打ち込めます。ただ、コントロールできません。距離もでません。取り入れるには犠牲が大きすぎるかと。
つぎは勝みなみプロのように両親指は普通に上に添えて他の8本はベタっと巻きつける握り方。親指の痛みは無くならないものの、薬指や小指の痛みは無くなります。練習して慣れればそこそこ使えそうでした。距離も普通に出ます。ただし、手首がロックされすぎて今度は右手首が痛くなりそうな気配に。
ここで一旦普通のオーバーラッピングに戻して、握りの強弱で調整してみました。もともとは比較的ゆるく握っているんですが、極端にヘッドがグラグラするようにしてみると余計痛くなりました。そこでしっかり強めに握ると痛みは軽くなるものの、飛距離は落ちます。
他にも逆オーバーラッピングや、薬指も小指と同じく左手の上にするWオーバーラッピングなど試しましたがトリッキーすぎて・・・。
こんな自分との格闘がここ1ヶ月近く続いていましたが、最近発見したんです。
なんと右手の小指を少しずらしてみると痛みもなくしっかり打てて飛距離も出て、普通に打てるんです。
右手の小指って漠然と左手の上に添えているつもりでしたが、よく見ると左人差し指の関節に引っかけて自然と安定感を出しているんです。
この引っかけている小指を完全に左人差し指の真上に乗せてみると痛みが出ないんですよ。多少頼りなさは有るものの、これなら使えると思っています。
しかし改めてグリップ方法をネット検索し、プロ中心に画像確認すると真上に添えておらず中指側にずらして人差し指の関節を引っかけるようにしているんですよね。
このまま続けるか、元に戻すか、違う対処方法がないか、ご意見ください。
ちなみにWオーバーラッピングは私が勝手に命名しただけです。