ルール改正に伴う疑問
今年から改正されたルールについて質問です。
救済エリアを決めるのに起点となるニアレスから1クラブレングス以内というやつ。
従来では、ドロップして1クラブレングス以上ニアレスから離れてもピンに近づかなく、かつ2クラブレングス以内に止まれば、そこで場所は決まる。というのが昨年までのルールでした。
今年から『ドロップしてから2クラブレングス以内に』というのが無くなって、最初の1クラブレングス以内のみに。もし転がって1クラブレングスを超えたら再ドロップし、それも転がり出てしまった場合はプレースです。
本題はここからです。
計測する際、1クラブレングスとはパターを除く一番長いクラブを用いて計測すること、とあります。まあ実質ドライバーで計測するということになりますよね。
この文面を見る限り、救済処置をするときは1クラブレングスを計測するのに現場までドライバーを持っていかないとなりません。今から打とうとするクラブではなく、わざわざドライバーも持参しないといけないんです。ネット番組でも同じことを言っており、チョット面倒?と感じました。
ところが先日とあるプロに聞いたところ、救済処置をするときに手持ちの短いクラブでも良い、と言うんです。
その理由は、短いクラブでもその範囲で止まっていればドライバーの1クラブレングス以内に収まったことになるので問題ないと。
もし転がって再ドロップかどうか(1クラブレングスを超えたかどうか)を計測する際はドライバーが必要だ、という事なんです。
この解釈、理解は出来ます。なんら矛盾は無いように思いました。そして、そのプロの方はツアートーナメントの競技委員もしており、当然ルールに詳しい方。どこかでルールに関して裁定するのに困っている競技があったら、そこの競技委員の人がそのプロに相談するくらいなんです。
しかしネットとはいえ公然の場で『計測するときは必ず一番長いクラブで・・・』と言っていた事と合わなくてモヤモヤしています。
新ルールになった事で、実はまだ解釈が定まっていないのでしょうか。
正しい処置の仕方は何だと思います?