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タイトリストのライ角フローについて

2019/12/22(日)13:44

https://www.titleist.co.jp/golf-clubs/irons/620mb/
今までライ角は長さが0.5インチ変わるごとに0.5度変えていくものだと思っていたのですがタイトリストでは違うみたいです、何故なのか、どういう意図なのかわかる方がいれば教えてください。

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回答 2件

1〜2件/2件
  • 2019/12/26(木)09:06

    3番アイアン、4番アイアンが0.5度刻みでなくて1度刻みというのは確かに不思議ですよね。しかも一般的にライ角がアップライトだとつかまりがよくなるのに、あえてつかまりの悪いはずのロングアイアンでフラット方向にするとか。

    今ふと気付いたのですが、6番アイアンより上が0.5インチにつき総重量が10gのフローなんですね。ショートアイアンは逆に6gフロー。AMT TOUR WHITEというウェイトフローシャフトですが、フロー幅は全番手同じ程度のはずです。

    ロングアイアンが通常アイアンより振りやすい(クラブ全体の慣性モーメントが低い)スペックになっていて、そのせいで左に行きすぎないようにライ角をフラットにした、ということかもと思いました。

    とはいえ自分の実験では(もちろん他のアイアンです)ライ角が3度違っても、その他のスペックをきっちり合わせたら弾道は違いがわかりませんでした。

  • 2019/12/22(日)15:09

    タイトリストは、9番以下SWまでライ角64度、クラブ長は8番アイアンまでの0.5インチピッチから、0.25インチピッチに変わります。これは最新の世界限定モデルのC16でも変わりません。なぜそうなのかというと、独占契約をしているボーボブ・ボーケイ設計のボーケイウェッジへシリアルにつなげるためです。例えば、タイトリストのアイアンの48°あたりをボーケイの同じようなロフト角のものに変えても、クラブ長で逆転することはなく、また、ライ角は64°で同じです。(ただし、日本限定モデルのVG3はクラブ長で逆転もあります。)最新の世界限定モデルのC16でもこの流れは不変です。


    ちなみにボブ・ボーケイ氏はカナダでクラブ工房を経営、その後カリフォルニアに移転し、テーラーメイドと提携、ファウンダースを経てタイトリストと現在の契約になったのは90年代後半、かつてはタイトリストのドライバー(D910以前)の設計にも関わっていました。

    余情残心

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