カウンターバランスのメリットデメリット
カウンターバランスのメリットデメリットを教えてください
カウンターバランスは振り抜きが良くなるのがメリット、デメリットはピンのドライバーのような重ヘッドからリシャフトする際。。。バランスが重くなりすぎるのがデメリットかと思います。
驚愕の飛距離で話題のデシャンボー選手のドライバーは。。。グリップが120g。。。ヘッド重量185g。。。クラブ長45.75インチのカウンターバランスの究極かと思います。。。
自分も真似て、グリップを65g。。。ヘッド重量187g。。。クラブ長46インチで298gのドライバーでベストスコアの76に貢献してくれたのでちょっと注目しております。
乱文失礼致しました。
メリットは、シャフトを伸ばしてもバランスがあまり効かないので、ちょい長めでクラブが組める。
これと言ってデメリットは無い気はしますが、カウンターバランスのシャフトを使わなくても鉛などで安価にできるとかですかね。
過去の質問など聞きっぱなしが多いしですが、他の人の質問など見て返信や「参考になった」など押すとか、マナーも学ばないと回答がなかなか付きにくくなりますよ。
お若くてヘッドスピードの早い上手な方ですね。
多分、近未来には納得のいくクラブを目指して、ご自分でクラブいじりを始められるかもしれませんね。
そんなわけで、私はクラフトの話を致します。
多分、ゴルフの好きな方ならヘッド側に鉛を貼って、バランスの調整やら球筋の調整をされている方は多いと思います。
しかし難点は、ヘッド側に鉛を貼ることにより、総重量が増えるとともに、バランスが重い方へ変わっていきます。
市販のD0程度〜D2に変えたい時などは有効な作業となります。
それ以上に重くしたい時は、シャフトを長くしたり、軽くしたりの作業となります。
カウンターバランスというのは、上記とは反対にバランスを軽くする作業で、基本的にはグリップ側を調整する作業となります。
後から鉛を貼ったり、ねじ込んで取り付けたりを最近はPRされていますが、重いシャフトや、重いグリップに交換することでもバランスは軽くできます。
上記のことでもお話の通り、
カウンターバランスの最大のデメリットは、バランスを軽くするために重い物で調整するという事です。つまりは総重量が増えるという事です。ヘッド側を軽く感じれるように使う人間を錯覚させるわけです。それにより、ヘッドスピードを速くさせる効果が期待できるのかも知れません。ただ、この理論は今に始まったことではなくて、昔から、グリップエンドにねじ込むタイプの鉛や、シャフトの中に差し込んで埋める真鍮のような物までありました。
しかし、総重量の重いクラブが多かった時代です。
大ヒットにはなりませんでした。
メリット
ドライバーの例で話を致します。
昔のドライバーは42,5〜43,5インチと、まさに今のスプーンがドライバーでした。
このシャフトがどんどん長くなり、そしてシャフトの重量が50g台になると、バランスがどんどん重い方に振れていきます。
シニア用のクラブでも長尺ではD8〜E0バランスのクラブが簡単に出来てしまいます。
さすがにこれだと、ヘッドが重いと感じる方が大多数です。
ヘッド重量は頑張っても200g弱で変わりません。
しかし、時代は変わり、今や280g前後と技術の進歩で総重量の軽いドライバーが作れて手に入る時代になりました。
総重量が軽くなったことで、また後から追加できる細工が増えたという事です。
ゼクシオ、グローレなどは30g台のグリップが付いています。
これを市販品の50g台のグリップに変えてもいいし、鉛やシャフトの細工も勿論ありです。
それでも総重量300g以下で仕上げ、バランスもC8くらいまでは簡単に調整可能です。
ヘッドバランスを軽くしてヘッドスピードを上げよう!
こういうPRですね。
でも、アルシビストさんご指摘の通りです。
すべての方がこの通りに上手く行くわけではありません。
貴兄のような方の場合はいかがでしょうか。
ご興味がありましたら、グリップエンドに鉛を巻いてもいいし、重いグリップに交換でもバランスは変わります。
俗にいう簡易的なカウンターバランスが出来ます。
お試しください。
ヘッドのバランスを抑えることで、よりヘッドが走るというのがカウンターバランスの売り文句ですが、実際にはそんなに単純ではありません。クラブを持ってみて軽く感じるモデルがカウンターバランスだと、手打ちを誘発しやすくなります。むしろ、持ってみて、いつも使っているクラブよりちょっとだけ重いと感じるクラブにこそ、カウンターバランスは威力を発揮するケースがあると思います。
スイングタイプとしては、大きくゆったりとスイングするタイプに合います。逆にスイングスピードの速いゴルファーには、よほどクラブ重量も合わせないとなかなか会う人は少ないですね。
余情残心