石川遼は19位浮上「良いプレーができた」 菅沼菜々のスコアに「ビックリ」
更新日:2025/04/27 22:01
掲載日:2025/04/25 22:00
国内男子ツアーの新規大会、前澤杯 MAEZAWA CUPは25日、千葉県のMZ GOLF CLUB(6,652ヤード・パー70)で第2ラウンドが行われ、石川遼は「64」で回り、通算7アンダー19位タイに浮上した。
「良いプレーができたと思う。明日に向けて収穫もあったので、残り2日、まだトップとの差はあるが諦めずにやりたい」とホールアウト後に前向きなコメントを残した。
この日は、3連続バーディで最高のスタートを切った。石川は「内容的には上手くパー5を攻められたわけではなかったが、アイアンもウェッジもすごく良いし、ドライバーもすごく振れてきている」と手応えを口にし、「今週が良いというよりは、全体的にベースが少しずつ上げられつつある」と、今シーズン全体への期待もにじませた。
また、課題としていたアプローチとパットについても「かなり良くなってきた」と語り、「練習量も増やせて、良くなっている。年間通してすごく楽しみ」と充実感をにじませた。
組み合わせは初日と同じく、片山晋呉、女子プロの菅沼菜々とのペアリング。男子ツアーで女子選手と同組となる機会はないため、「新鮮というか不思議な感じだった」と振り返る。さらに、「パー5でのバーディや最後のチップインが素晴らしかった。基本的にずっとパーオンしていたし、500ヤードのパー4が2つある中でこのスコア(71)にはビックリした」と、菅沼の高い技術に感嘆の声を上げた。