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ユーティリティーの男女・番手別の飛距離を知ろう!アイアン型とウッド型のおすすめは?【2024年4月】

更新日:2024/10/16 17:11
ユーティリティーの男女・番手別の飛距離を知ろう!アイアン型とウッド型のおすすめは?【2024年4月】

 

ユーティリティーは様々な場面で使える万能クラブですが、使いこなすにはどのくらい飛ぶかを知る必要があります。この記事では、ユーティリティーの距離を含めた特徴を紹介します。

ユーティリティーの特徴

ユーティリティーの特徴 イメージ画像

ユーティリティーはロングアイアンに変わるゴルフクラブとして、フェアウェイウッドより短い距離を打つために開発されたクラブです。

ハイブリッドとも呼ばれているように、アイアンの正確性とフェアウェイウッドの飛距離性を兼ね備えています。

初心者でもミートしやすい(フェアウェイウッドよりも短いため)ところや、ターゲットに向かって打ち出しやすい(小ぶりなのでアイアンのように打てる)ところがメリットです。

ユーティリティーの飛距離の目安

男女それぞれのユーティリティの平均的な飛距離を紹介します。

メンズ

・番手:3UT
・ロフト角:19度前後
・飛距離の目安:約200~220ヤード

・番手:4UT
・ロフト角:22度前後
・飛距離の目安:約190~210ヤード

・番手:5UT
・ロフト角:24度前後
・飛距離の目安:約180~200ヤード

レディース

・番手:3UT
・ロフト角:20度前後
・飛距離の目安:約180~200ヤード

・番手:4UT
・ロフト角:23度前後
・飛距離の目安:約170~190ヤード

・番手:5UT
・ロフト角:25度前後
・飛距離の目安:約160~180ヤード

ユーティリティーの種類

ユーティリティーの種類 イメージ画像

ユーティリティーはアイアン型とウッド型に分けられます。

アイアン型

アイアン型ユーティリティーは、アイアンのような見た目でフェース面を感じやすいことから操作性が高く、アイアンの流れでユーティリティーを打ちたい方におすすめです。

重心深度が浅く、ボールはウッド型のように高く上がらないため操作しやすいところや、ロングアイアンに比べてミスに強くて打ちやすいところがおすすめ。また、重心距離が長く、ヘッドが返りにくいので、フックや左へのミスを抑制できます。

ウッドが苦手な方、操作性を重視する方、ロングアイアンより高さを出したい方やラインを出して狙いたい方におすすめ。ただし、ウッド型ユーティリティーより球は上がらないです。

ウッド型

フェアウェイウッドに似た形状で、飛距離を重視する場合、アイアン型よりもウッド型ユーティリティーを使うといいでしょう。

高弾道の球が打ちやすい、上下左右のミスヒットに強い(ヘッドが大きいのでスイートスポットが広い)、ヘッドスピードや技術があまりなくてもロングアイアンより扱いやすい、球が上がりやすいのがメリットです。
ロングアイアンの当たりが悪い方、ダフりやすい方やゴルフにおいてパワー不足を感じている方におすすめです。ただし、重心深度の深さから、ヘッドスピードが速い人は球が上がりすぎ、飛距離をロスすることになります。

ユーティリティーで飛距離が出る打ち方

ユーティリティーで飛距離を出すためには「ボールポジション」「グリップを握る位置」「スイングのリズム」「打ち込むイメージ」を意識しましょう。

ボールポジション

アイアンの感覚で打つ場合、ボールは真ん中が基本です。7番アイアンでアドレスする感覚で、ユーティリティーのボールポジションを決めます。

ウッドの感覚で打つ場合、ボールの位置はやや左足より。真ん中からボール1~2個分左足よりにすると振りやすいです。

グリップのどこで握るか

いつもより少し短く握ることで、よりコントロールしやすく、ミート率が上がります。逆に飛ばしたい時は長めに持ち、大きなアークで打つことが重要ですが、ミート率が下がると飛距離ロスになるため注意が必要です。

スイングのリズム

ユーティリティーはやさしいゴルフクラブなので、気軽にポンっと打ってしまう方もいますが、スイングのリズムは全クラブで統一するべきなので、ユーティリティーも他のクラブと同じようなリズムで打ちましょう。

打ち込むイメージ

手首が早めに返ることのないよう、少し上から打ち込むイメージでスイングすると、ダウンブローに入って飛距離が出ます。

ただし、力み過ぎるとスイングそのものがぎこちなくなります。適度にリラックスしつつ打ち込むことが大切です。

アイアン型ユーティリティーおすすめランキング

おすすめのアイアン型ユーティリティーは紹介します。

ステルス DHY(テーラーメイド)

テーラーメイドゴルフ ステルス DHY
ポイント
  • 中空ヘッド構造
  • 低重心設計でやさしい
  • ワイドソールで高い操作性

テーラーメイドのステルス DHYは、中空のヘッド構造内に軽量化された新素材「SpeedFoamAir」を埋めています。これにより、セカンドショットやティーショットでも活躍できるスペックとなりました。

高弾道・飛距離・直進性を備えているクラブは、見た目こそアイアンではありますが、従来のユーティリティーに匹敵する飛距離性能や初速を実現しています。

また、低重心設計を採用した点もポイント。その結果、優しさも備えました。アイアンとウッドの間を埋める存在として多くのゴルファーから人気です。

ステルス DHYのクチコミ評価
3
番手「#5」、ロフト角「24°」、シャフト「TENSEI SILVER TM70 HY」、シャフト硬度「S」

購入するつもりで試打したのですが、シャフトが思ったより柔らかいし軽いですね。
自分のセッティングに入れると明らかに柔らかすぎるので、購入は断念。私が下手なのもあると思いますが、ヘッドが戻り切らずミスヒットが出ることも多々。
きちんと当たると方向性も良く、飛距離もしっかり出ます。シャフトが合えば打ちやすく扱いやすそうな印象を受けました。

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スリクソン ZX MkII ユーティリティ(ダンロップ)

ダンロップ スリクソン ZX Mk2
ポイント
  • 上級者向けのモデル
  • スリクソン史上最速のボールスピード
  • 振り抜けが良く優れた安定性

ダンロップのスリクソン ZX MkIIは上級者向けのモデルです。リバウンドフレームとコンポジット構造によって、鋭いボール初速・高弾道を実現。前作と比べるとリーディグエッジがやや丸くなり、ボールの拾いやすさが良くなりました。

ボールの下にヘッドを入れやすいように設計した一方で、それだけではフェーズだけがたわむことから、エッジを丸くすることで打感を高め、反発も上がることで飛距離の出るユーティリティーとなりました。

スリクソン ZX Mk II ユーティリティのクチコミ評価
6
番手「#4」、ロフト角「23°」、シャフト「N.S.PRO 950GH neo DST」、シャフト硬度「S」

都内の量販店で試打してきました。
結果から言うと「今後、上手くなる為に使いたいクラブ」です。トラックマンで計ったら、ロフト23°でキャリー180ヤード・総飛距離195ヤードと理想の数値が出ました。190~200ヤードのPAR3でワンオン狙うのに使いたいですね。

見た目は、スッキリして構えやすい印象です。打感は中空アイアンの特有の「ベチ」って感じです。
バックティで距離が残ってしまう時には、お助けクラブだと思いますが、決して簡単ではないので良い緊張感持って使うには1本入れてもいいと思います。

使いこなせるように上手くなりたいと思わせるクラブでした。

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G425 クロスオーバー(ピンゴルフ)

ピンゴルフ G425 クロスオーバー
ポイント
  • 中空ヘッドでありながら強い弾道
  • ミスに強い重量周辺配分設計
  • 進化したサウンドリブで心地良い打球音

ピンゴルフのG425 クロスオーバーは、中空ヘッドでありながら強い弾道を狙えるユーティリティーです。

新しいサウンドリブを搭載したことで、打球音がより心地よいものに。重量周辺分配にも配慮し、前作よりも約4%高いMOIとしたことで、ミスヒットに強い設計へと進化しました。

ロングアイアンよりも寛容性が高いことから、より簡単に高弾道を生み出せるクラブ。アイアンの操作性とユーティリティーの寛容性それぞれを求める人におすすめです。

G425 クロスオーバーのクチコミ評価
7
ロフト角「20°」、シャフト「ALTA J CB SLATE」、シャフト硬度「S」

驚きました。
シャフトのおかげか、真っ直ぐに弾きます。
ピンまで残り200ヤードを、ラフから打っても5ヤード手前にオン出来ました(じゃっかんの追い風でしたが)。
ウッド型に比べれば低いですが、強い中弾道の直線的な球が打てます。
黒の見た目はカッコよく、大き目のヘッドも気になりません。
どちらかと言うとフェードの球筋ですが、難しさは全く感じません。

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ウッド型ユーティリティーおすすめランキング

おすすめのウッド型ユーティリティーを紹介します。

G430 ハイブリッド(ピンゴルフ)

ピンゴルフ G430 ハイブリッド
ポイント
  • 理想の高弾道で、ブレずに狙える
  • 状況に応じて調整可能なロフト角・ライ角調整機能
  • 程よいスピン量と弾道

ピンゴルフのG430 ハイブリッドは、理想の高弾道をブレずに狙うための「カーボンフライ・ラップ・テクノロジー」を搭載しているユーティリティーです。

クラウン部分に8層のカーボンを採用することで軽量化に成功する一方、低重心設計を採用。フェース面積をソールとクラウン部分まで拡大させたことでたわみと初速を生むことにも成功しました。

状況に応じて調整可能なロフト角・ライ角や上下のミスヒットもスピンステンシー・テクノロジーによって程よいスピン量と弾道をもたらすなど、様々な機能が搭載されているモデルです。

G430 ハイブリッドのクチコミ評価
7
番手「#4」、ロフト角「22°」、シャフト「PING TOUR 2.0 CHROME 85」、シャフト硬度「S」

アイアンのシャンクに悩んでいまして、行きつけの工房の方に相談したところ、7番アイアン相当のロフト34度の7番ユーティリティが試打クラブであったので打ってみたところ、楽に球が上がって方向も安定したので購入しました。
G410・G425の純正シャフトのTOUR 173-85はSでも自分には硬く感じたので敬遠しましたが今回のTOUR2.0 CHROME 85 Sはそこまでハードではなく、リシャフトしなくても充分使えました。
7番ユーティリティなんて入れてるの?って同伴者に聞かれました。言った方は5番からアイアンが入っていますがアイアンを8番から入れてる自分がスコアで上回りました。得意不得意、好みがあるのでどんな組み合わせが正解か、結果が全てです。

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ゼクシオ 13 ハイブリッド(ダンロップ)

ゼクシオ 13 ハイブリッド
ポイント
  • 高く大きな飛び
  • 大きな飛びと方向安定性を追求
  • ブレのないインパクト

ダンロップのゼクシオ 13 ハイブリッドは、フェースのトウサイドからヒールサイドにかけて外周部の剛性を最適化したBiFLEX FACE、ソール内部のフェース側下部を大砲型に設計し、トウ・ヒールの厚肉部をより拡大したことでの定住進化を実現したCANNON SOLEが特徴です。

インパクト時には大きくたわみ、そのたわみのパワーを逃さない剛性、さらにはボディのたわみを増幅させる点が特徴。また、ダウンスイング時に発生する空力をコントロールし、ブレのないインパクトを実現します。

ゼクシオ 13 ハイブリッドのクチコミ評価
7
番手「#5」、ロフト角「20°」、シャフト「」、シャフト硬度「S」

初投稿させていただきます。
40代で始めたゴルフ。道具も先輩のおさがりから始め何も分からぬまま使い続けました。
先日、キャディバックの買い替え目的で都内のゴルフショップ来店した際、店員さんに勧められ始めての試打を経験しました。
そこで打たせてもらったのがゼクシオ 13 ハイブリッド。
5番ユーティリティを打ちましたが、なんて軽く振れるのかしらって感じでした。。。
店員さんに話したところ、先輩のクラブがかなり上級者モデルだったらしく、クラブが変わるだけで、こんなに違いが出るとは・・・驚きですw
弾道もまっすぐ飛んでいるようで飛距離も173ヤードって未体験の飛びです。
メーカーのサイトを見ても何がスゴイかは理解できませんでしたが、店員さんからも「安心して使えるお助けクラブですよ」と言われて気持ちが揺らいでます。
あとは奥さんの説得できるか、そこが心配です。

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パラダイム Ai スモーク ユーティリティ(キャロウェイ)

キャロウェイゴルフ パラダイム Ai スモーク ユーティリティ
ポイント
  • 25万人分のスイングデータをインプットしたAIによるフェース設計
  • 幅広いレベルのプレイヤーに対応のスタンダードモデル
  • バランスの良いサイズ感

キャロウェイのパラダイム Ai スモーク ユーティリティは、25万のスイングデータをインプットし、5万回テストされた「Aiスマートフェース」を搭載。多種多様なインパクトや打ち方でもスピンと打ち出し角を最適なものへと変換します。

初心者から上級者まで幅広いレベルのプレイヤーに対応しているモデルは、フェアウェイウッドやアイアンとの流れも合わせやすくなっている点もポイント。ソール前方にはおよそ14gのソールウェイトを搭載しているので調整も簡単です。

まとめ

ユーティリティーは様々な場面で使える万能クラブですが、そのポテンシャルを最大限に発揮するためには、ユーティリティーの特徴を把握することが大切です。メリット・デメリットを把握し、上手く活用することこそがスコアアップの秘訣です。

(写真:Getty Images)

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