初心者必読!ゴルフの基本ルールとマナー・エチケットとは?
ゴルフは楽しいスポーツですが、初心者にとってはルールやマナーが複雑に感じることもあります。
この記事では、ゴルフを始める上で最低限覚えておきたい基本ルールとマナーを紹介します。
初心者にとって重要な基本ルールは、以下のようになります。
■コース内でのマナーとエチケットの遵守
最低限のマナーや挨拶、プレーのスピードや安全に注意しながらプレーを進めることが求められます。
■クラブ及びボールの選択
1ラウンドに使用できるクラブ数は14本以内で、ボールはルールに適合したボールを使わないといけません(競技でなければ非公認ボールでもOK)。
■ペナルティエリア(OB、バンカー、池など)での適切な対処
ペナルティエリアにボールが入った場合、適切な救済方法で対処する必要があります。
■グリーン上でのボールマーキング
グリーン上では、プレーヤーはボールの後ろにマーカーを置いて(他のプレーヤーのライン上にある場合は)ボールをピックアップします。
これらのルールを押さえておくことで、ゴルフをより楽しく、スムーズにプレーできるようになります。
空振りとは、クラブとボールが完全に当たらないことを指します。空振りは罰打としてはカウントされません。例えば、第1打目で空振りをしたら、単純に次が第2打目となります。なお、素振りなど打つ意思がない場合は空振りになりません。
グリーン上のボールはマークをせずに触ったらペナルティになります。また、ボールが他のプレーヤーのライン上にあり、「動かして下さい」と言われたのに動かさないと、それもペナルティとなります。なので、正確にボールマーキングをする必要があります。
マーカーはボールの真後ろに置きます。近すぎても遠すぎてもダメです。マーカーをボールの後ろに置いたことを確認したら、ボールを拾い上げましょう。また、ボールを戻す際はカップに近づかないように気を付けて、マーカーの前にボールを置きます。
バンカー内では打つ前にクラブが砂に触れると2打罰になります。これはクラブが砂に触れることでボールの転がりや、ショットの結果に影響が出るためです。従って、素振りはクラブを砂につけないで空中でしましょう。ただし、砂を故意に触る行為でなければ、ローカルルールで罰が免除されることもあるので、プレー前に確認しておきましょう。
ティーショットをする時は、適切な位置にボールをセットしないとペナルティになります。ティーグラウンドは広いですが、どこからでも打っていい訳ではありません。エリアが定められているため、必ずその中で打ちましょう。そのエリアからはみでた場合は2打罰になります。
最低限押さえておくべきエチケットとしては、以下のようなものがあります。
・プレー中は静かにし、他のプレイヤーの邪魔をしないこと
・グリーン上ではスパイク跡を残さないよう注意すること
・ドロップやマークを正確に行うこと
・プレーファスト(周りや後ろの組を待たせないで早く回る)を心掛ける
・1ホールを終えたら素早くスコアカードに記入し、次のホールへ移動すること
これらのエチケットを守って、楽しく円滑なプレーができるよう心がけましょう。
安全にゴルフをするためには、自分のゴルフだけに集中するのではなく、同組のプレーヤーにも気を使いましょう。ショットが大きく曲がったら「ファー」と大きな声で叫ぶ、バンカーや林の中など特別なエリアでのプレーはより気を付ける、悪天候になったら小屋に避難する、などが安全にプレーする上で重要です。
バンカー内の処理、ティーショット時の注意点、最低限押さえておきたいエチケットなどを紹介しました。
これらのポイントを意識することで、より安全で楽しいラウンドができるでしょう。この記事を参考に実践に取り入れてみてください。