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初心者必読!ゴルフの基本ルールとマナー・エチケットとは?

更新日:2024/07/31 15:53
初心者必読!ゴルフの基本ルールとマナー・エチケットとは?
ルールブックを読むゴルファー(写真:Getty Images)

 

ゴルフは楽しいスポーツですが、初心者にとってはルールやマナーが複雑に感じることもあります。

この記事では、ゴルフを始める上で最低限覚えておきたい基本ルールとマナーを紹介します。

最低限覚えておきたいゴルフの基本ルール

初心者にとって重要な基本ルールは、以下のようになります。

■コース内でのマナーとエチケットの遵守
最低限のマナーや挨拶、プレーのスピードや安全に注意しながらプレーを進めることが求められます。

■クラブ及びボールの選択
1ラウンドに使用できるクラブ数は14本以内で、ボールはルールに適合したボールを使わないといけません(競技でなければ非公認ボールでもOK)。

■ペナルティエリア(OB、バンカー、池など)での適切な対処
ペナルティエリアにボールが入った場合、適切な救済方法で対処する必要があります。

■グリーン上でのボールマーキング
グリーン上では、プレーヤーはボールの後ろにマーカーを置いて(他のプレーヤーのライン上にある場合は)ボールをピックアップします。

これらのルールを押さえておくことで、ゴルフをより楽しく、スムーズにプレーできるようになります。

OB(アウトオブバウンズ)とそのペナルティ

OB(アウトオブバウンズ)は、コース外のエリアで、ここにボールが入るとペナルティが課されます。OBは白杭やフェンスで示されています。ボールがOBに入った場合、ペナルティとして2打罰となり、基本的には最後に打った地点から打ち直しになります。

プロや上級者にとってもOBは厳しいペナルティですので、コース設計や風向きを考慮し、リスクを最小限に抑えるショットを選択することが重要です。

ペナルティエリアでの救済方法

ペナルティエリア(赤または黄色の杭で示される)にボールが入った場合、救済方法がいくつかあります。1つ目は、ペナルティエリア内でボールを発見し、打つことができるのであれば無罰となります。2つ目は、ボールが入った地点から2クラブレングス以内の地点にドロップし、1打罰となります。この際、ドロップは膝の高さから行います。

空振り:罰打の対象にならない理由

空振りとは、クラブとボールが完全に当たらないことを指します。空振りは罰打としてはカウントされません。例えば、第1打目で空振りをしたら、単純に次が第2打目となります。なお、素振りなど打つ意思がない場合は空振りになりません。

グリーン上でのボールマーキングの重要性

グリーン上のボールはマークをせずに触ったらペナルティになります。また、ボールが他のプレーヤーのライン上にあり、「動かして下さい」と言われたのに動かさないと、それもペナルティとなります。なので、正確にボールマーキングをする必要があります。

マーカーはボールの真後ろに置きます。近すぎても遠すぎてもダメです。マーカーをボールの後ろに置いたことを確認したら、ボールを拾い上げましょう。また、ボールを戻す際はカップに近づかないように気を付けて、マーカーの前にボールを置きます。

バンカー内での砂へのクラブ接触と罰打

バンカー内では打つ前にクラブが砂に触れると2打罰になります。これはクラブが砂に触れることでボールの転がりや、ショットの結果に影響が出るためです。従って、素振りはクラブを砂につけないで空中でしましょう。ただし、砂を故意に触る行為でなければ、ローカルルールで罰が免除されることもあるので、プレー前に確認しておきましょう。

ティーショット時の注意点

ティーショットをする時は、適切な位置にボールをセットしないとペナルティになります。ティーグラウンドは広いですが、どこからでも打っていい訳ではありません。エリアが定められているため、必ずその中で打ちましょう。そのエリアからはみでた場合は2打罰になります。

最低限押さえておきたいエチケット

最低限押さえておくべきエチケットとしては、以下のようなものがあります。

・プレー中は静かにし、他のプレイヤーの邪魔をしないこと

・グリーン上ではスパイク跡を残さないよう注意すること

・ドロップやマークを正確に行うこと

・プレーファスト(周りや後ろの組を待たせないで早く回る)を心掛ける

・1ホールを終えたら素早くスコアカードに記入し、次のホールへ移動すること

これらのエチケットを守って、楽しく円滑なプレーができるよう心がけましょう。

ゴルフ場での安全な振る舞い

安全にゴルフをするためには、自分のゴルフだけに集中するのではなく、同組のプレーヤーにも気を使いましょう。ショットが大きく曲がったら「ファー」と大きな声で叫ぶ、バンカーや林の中など特別なエリアでのプレーはより気を付ける、悪天候になったら小屋に避難する、などが安全にプレーする上で重要です。

まとめ

バンカー内の処理、ティーショット時の注意点、最低限押さえておきたいエチケットなどを紹介しました。

これらのポイントを意識することで、より安全で楽しいラウンドができるでしょう。この記事を参考に実践に取り入れてみてください。

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