ゴルフ距離計測器の種類や選び方|おすすめのモデルは?【2024年5月】
ツアープロやキャディも使用しているゴルフ距離計測器。主にレーザー距離計測器とGPS距離計測器に分かれますが、どちらを選んだらいいか分からない方も多いと思います。
この記事ではゴルフ距離計測器の種類、選び方やおすすめモデルを紹介します。最新テクノロジーを駆使してスコアアップを目指しましょう。
ゴルフ距離計測器は主にレーザータイプとGPSタイプに分かれます。
レーザー距離計測器はレーザーを目標物に当てて距離を計測します。サイズは片手で収まるものがほとんどで、望遠鏡のように覗いて使います。中の画面には残り距離はもちろん、高低差、気温や高度、風速などを考慮した残りヤーデージを表示してくれるモデルもあります。
また、測定が完了したらバイブレーションでお知らせ、メートルとヤーデージの変換、赤色で表示など各レーザー距離計測器で機能は異なります。
GPS距離計はGPS(衛星)を利用してコース情報、現在位置、ピンポジションや残り距離を教えてくれます。特に初めてのゴルフコースではOB、バンカーやハザードなど打ってはいけない場所が分かるため重宝します。
種類はウォッチ型(腕時計型)、アプリ、ナビ型があります。ウォッチはゴルフ専用モデルもあれば、スマートウォッチの一つの機能としてゴルフ機能が搭載されているモデルもあります。アプリはスマートフォンを持っていれば利用可。ナビは手のひらサイズくらいで、コース全体が一目で分かることが長所です。
ゴルフ距離計測器はレーザーかGPSか、機能性と価格を考慮して選ぶと良いでしょう。
■レーザー距離計測器
レーザー距離計測器は距離を正確に計測するものなので、どのくらい打つべきかを細かく知りたい人におすすめです。レーザー距離計測器を使用するツアープロやキャディが多いのは数ヤードが命取りになるからです。
■GPS距離計測器
GPS距離計はコース全体を知ってから逆算で距離を打ち分けたい人、毎回違うコースに行く人、だいたいの残り距離を知りたい人におすすめです。
ウォッチ型であればアプリ、ナビ型やレーザー距離計のように手で持ったり、覗いたりする必要がないため、非常に楽です。
また、アプリは(機能でいえばウォッチ型とナビ型に劣りますが)気軽にスタートできることがメリット。ナビ型は(カートに搭載されていれば必要ないかもですが)ウォッチ型よりサイズが大きいため、一目でコース全体の詳細を知ることができます。
メーカーやブランドによって機能が大きくことなるため、選ぶときには気をつけましょう。
レーザー距離計なら手ブレ補正の有無、高低差を考慮した残り距離を表示してくれるのか、競技モードがあるのか(競技では直線距離しか計測してはいけないため)、防水なのか、持ちやすいサイズなのかなど。
GPS距離計ならウォッチ型、アプリ、ナビ型にまず分かれています。コース登録数が豊富、スコアや使用した番手をメモできる、タッチ操作ができる、ボタン操作ができる、自動でコース情報を検索する、次ホールに自動的に移動するなど、いろいろな機能があります。
ゴルフ距離計は価格が高ければ、たくさんの機能がついてきます。しかし、スマートフォンと同じで全機能を使いこなすことは難しいため、最低限の機能で十分ならば安いゴルフ距離計で事足ります。
レーザー距離計は約1万円〜8万円。GPS距離計はウォッチ型が2万円〜20万円、ナビ型は1万円〜3万円です。ウォッチ型はゴルフ機能以外の機能がついたスマートフォン型のモデルは高いですが、普段使いができることを考えれば安いかもしれません。
おすすめのゴルフ距離計測器を紹介します。レーザー距離計測器を選ぶか、GPS距離計測器を選ぶかの参考にしてみて下さい。
U1000ADLは待望の3点間距離測定が新搭載されたゴルフ距離計です。任意の2地点間の距離を測定できるこの機能により、カートに座りながら距離が計測できたり、同伴者が打つべき距離を測定可。また、霧や雨の中でも測定できる霧モードも搭載されました。
OLED(赤)とLCD(黒)がペアとなり、使用環境の光量に応じ測定結果表示の文字色が選択でき、常に鮮明な読み取りが可能。また、赤色の測定結果であれば文字の明るさ調整もでき、周囲の明るさに合わせて見やすい輝度(4段階)に調節して設定できます。
そのほか、超高速0.15秒台での一瞬測定、6.3倍率ファインダーと透過率98%のレンズを採用、電池不要のUSB充電式、内臓マグネットによりカードなどにくっつく、ベルトに通せる専用ケースつきなど充実しています。
ピンシーカーA1スロープジョルトは、ブッシュネルゴルフのレーザー距離計史上最も軽量(139g)かつ、クレジットカードと同等サイズで最小(36×95×60mm)なゴルフ距離計です。
ピンフラッグは350ヤードまで測定可、ジョルト機能によりターゲット測定時にビビッと振動し、測定完了を瞬時に把握。また、充電式(USB-C)なため電池交換が不要で、一度の充電で約3,000回の測定ができます。
ポケットに入るので、ケースはベルトに装着せずプレー出来ました。
数年前のタイプのブッシュネルより小さいので扱いにくく感じましたが、慣れたらなんともないです。
試合には不適合なのですが、今は試合に出る事がないので、これで十分です。
ピンシーカープロX3ジョルトは、液晶上に風速と風向きが表示され、番手選択やショットの方向調整に役立つウインド機能を新たに搭載したゴルフ距離計です。
また、気温と高度を加味した推奨距離を算出するエレメント機能、標高の変化を読み取り推奨距離に反映するホームエレベーション機能、デュアルディスプレイ機能、ダブルジョルト機能、スロープスイッチ機能などが搭載されています。
少々値が張りますが思い切って購入!
というのも1万円台の安価な製品を使用していましたが
ラウンド中突然距離測定不能に…
ということで王道のブッシュネルしかもフラッグシップモデルのこちらを選択しました。
まだラウンドで使用していないのですが今までのものより
測定スピードが速く表示も見やすいです。
特に気に入っていつのは赤井表示と黒い表示が切り替えできるところです。
天候に関係なくその日の一番見やすい表示にできると思うので
ラウンドで早く使用してみたいです。
S70はApproach S62のスタイルと機能をアップデートした最上位モデル。ディスプレイは有機ELにもかかわらず直射日光下でも鮮明かつ常時オンモードも搭載。また、フルカラーコースマップの解像度が上がり、林のエリアが立体的に表示されるので打つ前にイメージがしやすいです。サイズは42ミリ(ホワイト、グレーの展開)と47ミリ(ブラック)です。
ゴルフ機能は残り距離の表示のほか、バーチャルキャディ(プレーの傾向、風速や風向きから推奨のクラブを表示)、PLAYSLIKE DISTANCE(標高差、風、空気密度を考慮した推奨距離を表示)、競技適合モード、デジタルスコアカードなど豊富に搭載。コースは全世界約43,000が登録されています。
今までS20、S40と使用してきました。
S40の買い替えでS70を購入しました。
S62と迷いましたが、S62も良かったのですが
今更感もあり、S62を使用している店員さんに
(ゴルフ場で、数字が見やすい。比較すると優越感がある。
買った後、後悔したくないなら等)アドバイスを頂き
最新モデルに惹かれ…散財です笑
機能が多いので、使いこなせるか?不安です。
イオンエリートは直射日光下でも見やすい半透過型フルカラータッチスクリーンを採用したゴルフ距離計。各モード・設定の切り替えがタッチ操作でサクサクできます。
画面は35.5×35.5mmと大きくて見やすく、38g(ベルト抜き重量)と軽量、完全防水構造(IPX7)なため普段使いもできます。また「打つべき推奨距離」も表示。コース杭だけでは分からない細かな距離が確認できます。
27ホールや36ホールあるゴルフ場で、ラウンドの途中で計測器が混乱してバグってしまった。途中からはいくら操作しても元に戻らなかった。やはり画面が小さいせいか、50歳を超える私にはコースの情報が見にくかった。
レーザー距離計測器、GPS距離計測器はそれぞれ異なる特徴があり、ゴルファーのレベルや求めるものによってもどちらを選ぶかが変わってきます。残り距離を正確に測定したければレーザー距離計測器、コース全体を知りたい場合はGPS距離計測器など、上記も参考にしながらゴルフ距離計測器を選んでみて下さい!