カリー・ウェブが信頼を置く日本シャフトとは?カーボンやスチールのおすすめモデルは?【2024年5月】
日本シャフトというメーカーをご存知でしょうか?
日本シャフトは知らなくても、すでに使用しているプレーヤーは多いことでしょう。その理由は、ゴルフクラブの標準シャフトに採用されていることが多いからです。
この記事では日本シャフトについてや、おすすめの日本シャフト製スチールシャフト、カーボンシャフト、パターシャフトを紹介します。
日本シャフトは1959年、バネの世界トップメーカーであるニッパツのグループ会社の一つとして誕生。N.S.PROブランドを中心に完全国内生産を行う、国内唯一の総合シャフトメーカーです。ビギナーからツアープロまで幅広いゴルファーに対応するラインナップで、多くのゴルファーから信頼を得ています。
発売してから3,500万本のセールスを記録するN.S.PRO 950GHを筆頭に、発売当時は世界最軽量スチールシャフトだったN.S.PRO Zelos7など、軽量スチールシャフトのフィールドで他の追随を許さないのがN.S.PROのスチールシャフトです。
また、男子ツアープロのハイレベルなニーズに応え、世界中のツアーで使用率を上げているN.S.PRO MODUS3シリーズがラインナップに追加。ターゲットプレーヤーによって異なるニーズに対応するため、伝統を継承し、先進の技術を融合させてスチールシャフトは日々進化しています。
日本シャフト契約プロで最も有名なのはカリー・ウェブ選手です。
20歳で1995年の全英女子オープンを初制覇。翌年からLPGAツアーに参戦し、4勝を挙げて新人王と賞金女王のタイトルを獲得。
その後、1999年に6勝、2000年に9勝、2001年には全米女子プロゴルフ選手権を制し、キャリアグランドスラムを達成。メジャー初優勝から1年10か月(史上最年少の26歳6か月)での快挙でした。
2003年頃からスイング改造に取り組み、この時にN.S.PROシャフトと出会う。その影響もあり、2006年にメジャーを含む5勝を挙げ復活。これまで、LPGAツアー通算41勝(メジャー通算7勝)を飾り、史上最年少で殿堂入りを果たしています。
おすすめの日本シャフトのスチールシャフトを見ていきましょう。
N.S.PRO 950neoは、軽さとシャープな振り心地、抜群のコントロール性能と飛距離で好評なN.S.PRO 950GHを継承。N.S.PRO 950neoは大型化・ストロング化するアイアンヘッドに合うように改良されています。
たまたま購入したボーケイSM8_48度のシャフトが950NEO_Sでした。私には軽硬が合わない(モーダス105を何度か試しましたが硬くて打てない)ので、1・2回コースで使用してリシャフトしようと考えていました。コースで使用すると左右のブレが少なく打ちやすい。105では感じなかったしなりも感じる事ができ、すっかり950NEO押しになりました。48度から52・58度ウェッジ、5・6UTにも950NEOをリシャフトして使用しています。次はアイアンセットをリシャフト計画中です。
N.S.PRO ZELOS 7(ゼロスセブン)は世界最軽量を実現しながらもスチールシャフトに求められる方向性と強弾道を両立。軽量スチールでは強度が持たないという概念を打破したシャフトです。
軽くて振りやすい。細めのシャフトなので固くないのですが、見た目より粘りがありりしっかりしています。初めて打った7番アイアンが、カフっといい音をたてて真っ直ぐ飛んでいきました。振りやすさ抜群、シャフト性能のお陰です。気に入りました。
ロングアイアンが楽に打てます。
N.S.PRO MODUS3 105はMODUS3シリーズの第四弾。シリーズでは軽量な「SYSTEM3 TOUR125」の流れを汲むシンプルなシャフト特性を持ち、プレーヤーレベルやスイングに応じた強弾道と高い操作性を実現。イメージ通りの距離を狙える強さと飛ばせる軽さがあります。
T150のモーダス120Sからの差し替えです。
今はDG105S200のフィーリングが一番合っているので、DGにしたかったんですが、入荷未定状態が続いているのでモーダス105Rにチャレンジしてみました。
結論から言うと、チャレンジしてよかった!!です。
手元側にしなりを感じるので切り返しでタイミングが取り易く、中間から先にかけても適度に柔らかいのでググっと粘るフィーリングです。先端の戻りも早くなくスイングに合わせて戻ってきてくれるので、左のミスも激減しました。
アイアンのシャフトをRにするのはプライドもあり抵抗があったんですが、今回の結果で”やっぱりそうか”と痛感しました。
安くない買い物なのでなかなか思い切れない自分がいましたが、チャレンジしてみてよかったです。
因みに、安易にRにした訳ではなく、ネット記事やYouTubeでモーダス105を含め色々なシャフトの評価や振動数をしっかり調べた上でチャレンジに至ったことを付け加えておきます。
おすすめの日本シャフトのカーボンシャフトを見ていきましょう。
VULCANUS(バルカヌス)はドライバーの飛距離に悩みを持つアマチュアゴルファーのための新シャフト。N.S.PROシリーズで培ったノウハウを詰め、ヘッドもスイングも変えることなく、飛距離を伸ばすことが可能。日本シャフトのコンセプト「シャフトを制する者こそゴルフを制す」を具体化したシャフトです。
ヘッド特性やスイングタイプを選ばず、誰もがイメージ通りに思い切り振り抜くことができるため、プレーヤーのポテンシャルを余すところなくボールに伝えることができるシャフト。手元部と先端の剛性をやや高めにしながら、全体がなだらかにしなります。
シャフトが好きでいろいろ試していますが
これに戻るというか
とにかく安心感のあるシャフトです。
このシャフトタイミングがとりやすくて芯にあたりやすいスピンもそこそこ入る感じで曲がりにくい。
元々手元調子が好きで色々と
ツアーAD GP.TP.UB.CQ
テンセイCkPROホワイトオレンジ
1kホワイト
ディアマナPDなど
ここ数年ですと試していますが
一番振りやすい感じがします。
ただもう少し飛距離がほしいなと思い
またいろいろ試しているところです。
少しスピンがはいるからたまも上がるし
曲がりにくいのかなと思います。
他のシャフトでいうとテンセイCkプロも
振りやすくてシャフト自体硬いですが曲がりにくくこちらの方が球が上がりにくく感じます。
これも距離がもう少し出てくれるといいなあと
思ってます。
そうそうCQは手元じゃないですがわりと振りやすいです。球が捕まるかな。
おすすめの日本シャフトのパターシャフトを見ていきましょう。
N.S.PRO パターシャフトは高級感、コントロール性能、安定感の全てをグレードアップし、環境に配慮した特殊特許の新メッキ「Luxury Silver」を採用した新しいパターシャフトです。
日本シャフトはウェブ選手が使用したりと世界でも認められているメーカーであり、特にアイアンのスチールシャフトで迷ったら日本シャフトのシャフトを選んでおけば間違いないでしょう。