三菱ケミカル「TENSEI 1K Pro Orange RIP+」 新技術でスピードと安定性を両立
三菱ケミカルは「TENSEI」シリーズの新モデル「TENSEI 1K Pro Orange RIP+」を2026年8月28日に発売する。価格は55,000円(税込)。
「TENSEI Pro Orange」は、2019年に米国市場でヒットを記録し、2022年には「Pro Orange 1K」へと進化。今回発表された「1K Pro Orange RIP+」は、その系譜を受け継ぐ第3世代モデルとして開発された。
最大の特徴は、新たに採用された「RIP+(リッププラス)テクノロジー」と、高精度炭素繊維を使用した「1Kクロス」の組み合わせだ。シャフト先端部のねじれを抑えながら、カウンターバランス設計を採用することで、振り抜きやすさとヘッド安定性の向上を図ったとしている。
また、1Kクロスの配置角度を従来から変更し、中間部へ配置することで、効率的なねじれ制御と高いマッチング性能を実現したという。
さらに、EI分布を最適化することで、切り返しからインパクトまでシャフトが自然にしなり、プレーヤーがスムーズにヘッドを加速できる設計を採用。メーカーは「操作性を高めながら飛距離性能を損なわないことを目指した」と説明している。
ラインアップは50g台から80g台までを用意し、R、S、X、TXなど幅広いフレックスを展開。キックポイントは全モデルで「MID-HIGH」となっている。
TENSEIシリーズはツアープロからアマチュアまで幅広い支持を集めるブランドとして知られており、新モデルはスイングスピードと方向安定性の両立を求めるゴルファーに向けた選択肢となりそうだ。
実際に試打した印象では、インパクト時のヘッド挙動が安定しており、ショットのばらつきが少ないことが印象的だった。
また、切り返しからインパクトまでシャフトがスムーズに動くため振り抜きの良さを感じやすく、近年主流となっている大型ヘッドとの相性も良好。ヘッドの性能を引き出しながら、安心して振っていけるシャフトという印象を受けた。