酔竜さんのQ&A回答履歴
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MOIについての疑問私がここで遠慮がちにMOIマッチングではなくてバランスのフローなんて話を してきましたが、目的は「振り心地の統一」であることに間違いないです。 もちろんMOIで話をすると一発解決ですが、なじめない人も多いでしょう。 だとするとまずバランス統一というのを修正しないといけない、ここから 始めるとわかりやすいんじゃないかと思って書きました。 クラブはそれぞれエネルギーを持っていて(大雑把にMOI値で代用)、それが 大きすぎると重すぎて振りにくい(ダフり、スライス)、小さすぎると その逆で、軽すぎて振りにくいとなります。これバランスや総重量とかの 指標ではなかなか発想として出てこないですね。 ですからMOIマッチングをするしないに関わらず、この考え方は持っておいた 方が何かといいです。もちろんここに投稿されている方は十分以上お持ちです。 そうするとPWとAWでバランスが逆転するのはおかしいと一発で気付きます。 「人間の調整能力」便利な言葉です。振りやすい絶妙のスペックがあるとして、 そこからMOIが50ずれたクラブ(鉛5g貼った状態、もしくは鉛5g分重量不足) でも普通に売られていて、それが適正とされています。 ちなみにうちのクラブ、ヤマハインプレスX V forged(NS950GH-R)とミズノ MP-37(DGS200)の7番アイアンのMOIは後者が60ほど大きかったです。 全く別物のアイアンのスペックですが、これが同じアイアンセット内で起きて いるとすると、対応はそんなに簡単じゃないはずです。 調整能力があれば、そのくらい対応できるでしょうけども、上級者限定です。 上級者でもプレッシャーがかかる場面では、クラブに潜む問題が出やすいでしょう。 クラブですぐに解決できる問題のはずなんですが・・・ ヘッドに鉛を貼るくらいなら誰にでもできますし、シャフトを切らない方向で 7番アイアン以下のMOIを合わせること、つまり後戻りができることなんて とりあえずやってみればいいと思うのですが、不思議です。 機械はジオテックで4500円でレンタルできます。私もレンタルから始めました。 しつこくやればMOIのばらつきをプラマイ1付近にはすぐできます。 JCMOの精度より一桁落ちますが、何かを感じるには十分です。 対応能力に期待しすぎて、本来このクラブはどういうスペックが適切かという 問題をほぼ放置している。クラブMOIマッチングをするとよくわかります。2015/3/22(日)08:57
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MOIについての疑問新浦技研さんが何気なく?書かれた「バランスフロー」、これクラブMOI マッチングに通じるところがあります。 メーカーのカタログでウエッジのスペックを見ると、バランスがアイアン より1-2ポイント高くなっているようです。もしバランス統一理論が正しいと すれば、フルショットしないウエッジはむしろバランスを落とすべきです。 ちなみに以前NS950GHのアイアンでクラブMOIマッチングをして、バランスを 計ったことがあったのですが、きれいに0.5ずつフローしていました。 このように考えてみると、バランス統一理論はプロや上級者のためにある ものだと想像できます。ロングアイアンはフルショット、ショートアイアンは コントロールショット、これは目的にも合いますし、クラブが要求する スイングです。ただし100叩きの人は真似しない方がいいと思います。 ショートアイアンで肝心な時トップする人にはバランスフローお勧めです。2015/3/18(水)21:33
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MOIについての疑問ご存じだと思いますがシャフトのバランスポイントに鉛を貼れば、バランスを増やすことなくMOIが増えます。ということはそういうやり方でシャフトを開発すれば、MOIもバランスもほぼ揃うシャフトはできます。 もっともそこまでしてバランスを合わせることにどのくらい意義があるかという問題はありますが。 ファルコンまつばらさんのホームページでは、MOIを合わせると振動数は勝手にフローすると書いてありました。興味深いです。2015/3/18(水)09:15
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MOIについての疑問百聞は一見にしかず、ちょこっと実験してみるといいです。 お手持ちのアイアンのMOIを測定された時のメモがあると思います。 4番アイアンと9番アイアンのMOI値、どのくらい離れていたでしょうか。 ちなみに私の手持ちのMP-37(DGS200)では53違いました。 MOIを10増やすにはヘッドに鉛を1g程度貼るといいので、私の場合5gの鉛を 9番アイアンのヘッドに貼ると、3番アイアンとほぼ同じMOIになります。 本当はこの時点でMOIスケールで測りながら同じMOIにするといいのですが。 8番アイアンをしばらく打ってからその重くした9番アイアンで打つと、 さすがにずっしりと重く感じると思います。 今度は3番アイアンをしばらく打って、次に重くした9番アイアンで 打ちます。それほど違和感を感じなかったとすると・・・ これはMOIを増やす方向でのマッチングになりますが、これで変化が体感 できれば、ロングアイアンのシャフトを切ることも考えやすくなります。2015/3/17(火)20:43
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MOIクラブマッチングについてリセールを気にされるのも心情的にはわかるのですが、コストパフォーマンスという別の評価尺度もあります。 10万円もするアイアンをしばらく使って下取り2万円だとします。3万円のアイアンを買ってMOIマッチングをして合計8万円、さてどちらがお得でしょうかという話になります。 新しい10万円のアイアンで今までよりスコアアップできれば(もしくは所有欲が明らかに満たされれば)コストパフォーマンスはいいと言えますが、なかなかそうはうまくいかないと思います。 逆にもし2万円で下取りに出す予定のアイアンがあれば、それをMOIマッチングに出して新鮮さをもう数年保つ(ひょっとしたらもっともっと?)方が面白いと思います。2015/2/2(月)08:14
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MOIクラブマッチングについてシャフト差し戻しで(もちろんスチールシャフト)安くなっているアイアンを購入し、MOIマッチングをして、手放す時はそのままかヘッドだけにしてオークション、というのはどうでしょうか。 お店での買い取り/下取りは差し戻し扱い以下になると思います。オークションならもう少し期待できるでしょう。今後MOIマッチングの認知度が上がったらなおさらです。もちろん誰がマッチングしたか証明するものがあった方がいいです。 もしすごく気に入ったとしたらおそらく次のアイアンを買っても手放さないと思いますので、なおさらリセールは気にする必要はありません。2015/2/1(日)09:43
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ウエイトフロー質問者の方のコメントって上の方に表示されて目立たないですね。他の方のコメントと同じく下に表示されればいいと思うのですが。 >>ドライバーD3、3w C9、5w D1.5みたいな感じ C9って慣れないと結構気持ち悪い数字ですよね。私は慣れました。2015/1/13(火)18:43
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クラブMOIについて質問2一応締め切りのようですが、一つ書いておかないといけません。5番アイアンより上が当たらない理由は、というところです。いろんな要素があるでしょうけども、少なくともクラブの問題については解決しておかないといけません。 練習場で9番アイアンでしばらく球を打ち続けて、急に5番に持ち替えて素振りせずに打ってみてください。5番と9番を逆にしてもいいです。うわあ振りにくいと思ったらその5番は長さの割に重過ぎる設定になっているはずです。 ちなみに私のヤマハインプレスX V forgedアイアン(初代)ですと5番と9番ではMOIが42違いますが、これは4-5gの鉛を貼るか貼らないかの違いに相当します。お手持ちの打ちやすい番手に5gの鉛を貼ったら相当打ちにくくなると思いますのでこれも別にお試しください。 これでも違和感なく振れる方はうまく調整できているので大丈夫です。2015/1/5(月)08:19
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クラブMOIについて質問2> 振りやすそうな2、3本の球筋が右やら左やら…という状態でもマッチングした方がいいのか。 この部分ですが、あとでファルコンまつばらさんにご回答いただくとして、もう少し詳しく書いていただくとコメントしやすいと思います。 右にまっすぐ出ることもあれば左に出てスライスすることもあるのか、出球が右にも左にも出てまっすぐ飛ぶのか、それとも7番が右に8番は左に行くのか、とかですね。 私は最近110も叩いてしまう下手っぴですが、クラブMOIマッチングをすることでクラブのせいにできなくなるというメリットを感じています。そうしたらスイングを直すことに集中できます。2015/1/4(日)11:23
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PINGアイアン、ライ角で悩んでます今お使いのアイアンはひょっとしてグリーンとパープルの中間くらいのライ角だったりするのでしょうか。そうだとすると悩みますよね。 皆さんが書かれていないことを提案するなら、希望のシャフトが付いているライ角調整可能な中古アイアンを購入して、奇数番手をグリーン相当に、偶数番手をパープル相当に調整してもらってコースで遊んでみるというのはどうでしょうか。 前半は奇数番手のみ、後半は偶数番手のみでラウンドすると違いがわかるのではないかと思います。このアイアンは取っておいて、のちのち悩んだときに引っ張り出して使ってみるといいです。少なくともライ角関連の問題解決には役立つと思います。 1-2万円くらい余分な出費がかかってしまいますが、楽しめると思います。2014/12/31(水)11:06
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クラブMOIとはなんでしょうかゼクシオ8のページを読んでみましたが、確かにYUJI_KANOHさんの書かれたようにあえて「スイング慣性モーメント」とややこしくしなくても「クラブ慣性モーメント」で十分に説明できるような気がします。 肩からシャフトの先まで、ということはひょっとして腕の長さによって最適なクラブが変わる?なんてことも考えてしまいましたが、どうなんでしょうね。 いずれにしてもゼクシオ8の記載では「振りやすさを維持したままでヘッド重量を重くした」ことを難しく説明しているだけですので、アイアンの番手間の調整とは全く別の話になります。 T島さんのMOIマッチング記事はかなり参考になりますね。いろんなクラブを打って評価する立場ということは、MOIマッチングが本来必要ない人ということです。そのためきわめて中立的になるはずです。2014/12/28(日)09:33
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ツアーイシューのカットについてジオテックのホームページや、TrueTemperのホームページの「FITTING」とかにはカット方法の記載があります。いずれもチップカット不可になっています。 ツアーイシューに限らず、カタログでチップ形状がテーパー(もしくは9.0mmとか.355インチ)と書いてあるシャフトはチップカット不可です。 あとリシャフトをご自身でされるようでしたら、シャフトにはパラレル仕様(先端が同一径、9.4mmもしくは.370インチと表記)とテーパー仕様(先端が先細り、9.0mmもしくは.335インチと表記)があり、ヘッドもどちらかのシャフトがぴったりになるようにホーゼル穴ができていることはぜひ知っておいてください。 テーパーシャフト仕様のヘッドにはパラレルシャフトは装着不可、それ以外の組み合わせは大丈夫です。ただし隙間が大きくなる原因になりますから、接着剤をたっぷり使う以外の方法で埋めるようにしてください。2014/12/28(日)09:21