シャフトについて伺います。最近新品アイアンを購入しました。昨年も購入し、合わなかったため友人に売却しましたが、何れの場合も飛距離的に練習すればするほど伸びて上がっていくような感じがします。クラブに慣れてきたためとも思いますが、シャフトも電化製品のようにエージングが必要なのでしょうか？今回、新品から買い増しした同型、同シャフトも、最初は飛ばなく、徐々に飛んでいってる感じが見受けられました。単なる慣れとも思いますが、シャフトのしなりも自然かつ柔軟になってきていると感じました。皆さんはどうお考えでしょうか。
飛距離向上はそのシャフトに慣れてきた結果だと思います。私個人の意見ですが、アイアンについてはスチールシャフトを使うのが良いと思います。スチールシャフトはカーボンに比べ安いですし、皆さんが思っているより種類は沢山あります。DG、NS、キャロウェイ、ライフル・・・です。アイアンは飛距離より方向性重視ですので、使う人に合っている調子のシャフトを見つけ、ある程度重量がある物を使うのがベストだと思います。因みに私はシニアですがスチールシャフトを使っています。
クラブも工業製品なのでエージングの影響が全く無いとは言えませんが、基本的に通電する部分や稼動する部分が無いので、変化するとしたら直線的になってしまうと思います。つまり一定に軟らかくなり続けるという事ですね。一年以内で変化が分かるようだと五年前のクラブなんか使い物にならないでしょうが、そうでもないですよね。
無意識のうちにしならせる振り方、タイミングが分かってくるから。人間の適応力によるものだと思います。
私も使い込むうちに飛距離が伸びる経験はありますが、個人的には慣れの問題かと思っています。個々のクラブは微妙に癖というか狂いというか、例えばライ角、シャフトスパインなど個性（狂い）があると思います。人間は学習能力があるので、使っているうちに無意識にそれを覚えてスイングを変えているのではないかと自分では思っています。その結果、そのクラブを十分活かすことができ、シャフトのしなりも感じることができるようになるのではないでしょうか。
あとはあるとすればグリップの影響もあるかもしれません。グリップが柔らかいとシャフトも柔らかく感じますが、使っていくうちにグリップもこなれて柔らかくなるとか？？？
