グリップ交換に関し
さっそくですが質問です。純正のグリップがへたってきた時に小生の場合は単純に自分の好みのグリップに変えていますが、よく考えると各々純正にささっているグリップとは太さや硬さ、重量が異なっているため、何も考えずに交換すると当初のクラブ特性と異なったクラブになってしまうのでは・・と思いました。皆様はグリップ交換をどのようにお考えですか?
さっそくですが質問です。純正のグリップがへたってきた時に小生の場合は単純に自分の好みのグリップに変えていますが、よく考えると各々純正にささっているグリップとは太さや硬さ、重量が異なっているため、何も考えずに交換すると当初のクラブ特性と異なったクラブになってしまうのでは・・と思いました。皆様はグリップ交換をどのようにお考えですか?
グリップの太さ硬さは、好みです。
しかし、重量は気を付けた方が良いと私は考えています。
最近の易しいクラブは、43〜45gのグリップが標準装着され、バランスがD1とかになっています。
市販のグリップは、ゴルフプライドのラバーなど50g(マルチコンパウンドMCCは46〜8g)が一般的で、グリップした感じが良いからと言って早計に交換すると、総重量も5g重くなり、ヘッドバランスも1ポイントは落ちます。(ヘッドに5g鉛を貼れば、元のバランスに戻りますが…。シャフトには当然影響が出ます。)
しかし、そんなこと気にせず、スイングに支障なく良い球が打てれば、それで良いでしょう。
私自身は、太さ、硬さ、重量すべてこだわっております。特に重量はシャフトへの影響は案外あると思っています。
バックラインありなしも当然です。
初心者の方がはまりやすいことの一つにバックラインがあると思います。
最初に購入したクラブにバックラインがある場合グリップがその向きになりやすいです。これが上達を遅らせる原因になるかもしれません。
US物のクラブを購入すると太くて重いグリップが付いており、ハードで振りづらい印象があります。そこで大体は自分の好みのグリップに交換します。(ゴルフプライドのツアーベルベットR60)
その時に一応参考までに抜くグリップの重量を測ってもらいます。
ツアーベルベットは50g前後が多いのでバランスが大きく変わる事無く仕上がります。オリジナルが50g前後ではない時には何か工夫が必要になりますね。
アイアンセットのグリップを替える時には、アイアンのバランスを測り、
取り付けるグリップの重さを測り、アイアンのバランスが整うようにグリップを選び取り付けてもらっています。(重いバランスのクラブには重いフリップを付ける等)
バランスが多少変わってもスコアに影響するとは思えませんが、ミスショットをクラブのせいにしたくないので少しの手間をかけています。
アイアンもウッドも同じグリップ、同じ太さならばいいのですが、ウッドがカーボンシャフトだと若干直径が小さくなる傾向があるのでウッドは少々ふと目を選択します。勿論テープの下巻きで調整も可能です。
そうするとバランスが変わるので鉛で調整しています。
本来グリップは同じ種類で統一がベスト、と思います。しかしコスト面からも私はウッド系は同じものにリグリップし、アイアンはそのまま使ってます。
そもそも同じグリップでもシャフトの太さも微妙に違いますし、重さも誤差があり、場合によっては3〜4gの違いも出ます(つまりバランスが大きく崩れる)。さらに下巻きテープの種類、巻き方でも大きな差が出ます。私はバランスにはシビアですが、ウッドアイアンの太さの違いは気にしません。要は人それぞれです。
私は最近では雨天を考慮してウッドのみイオミックです。US輸入アイアンなどはバランス、重量フローがバラバラなことが多いので、ベルベットラバーなど重量にばらつきのあるものをうまく活用して重量、バランスフローを整えていたこともあります。
ウッドのバランスを出すため、また総重量を軽くするためにマルチコンパウンドを使用したこともあります。
そういった事もあるので信頼できるショップできちんと希望の様にグリップ交換をセットで統一感を出すことが重要かと思います。
経験上、市販クラブのメーカー装着グリップは総じて軽めです。
したがって通常の50gグリップにするとバランスが軽くなることが多いです。(参考値はカタログに記載。+−は2〜3g)
グリップ交換は磨り減ったものを新しくする為の作業だと思っています。
もちろん、交換によるバランスの変化、重量の変化はあるものだと思っていますが、私程度の実力では多少の違いは気にしなくても良いと思ってます。
基本的にグリップは全て統一した方が宜しいと思います。
以前から純正のグリップが嫌で、No.1グリップに交換して統一して使用しておりました。非常に感触が良いグリップで握った感じがソフトで太いのですが、購入してしばらく経つとラバーが擦れてすぐへたってきてしまい何ヶ月ですぐ交換しなくてなならなく、大変不経済でした。太いグリップにすると手首が動かずショットも安定して良かったのですが、不経済がネックで通常のゴルフプライド製のグリップに交換しました。すると、ショットがバラツキ始めしばらく苦労することに・・・。
クラブのバランスも変わってくるので打感が変化し慣れるまで大変でした。この時、グリップの重要性を思い知らされましたね。
やはり、グリップは太さや重さで打感や振った感覚が全く変わってくるので、出来ればグリップはドライバーからウェッジまですべて統一することをお勧めします。